後期・推薦向け
アドバイス

後期・推薦向け
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後期向け学習アドバイス

一橋後期英語の問題は、第1問の超長文読解と第2問の自由英作文に特徴づけられます。ただ、それぞれの問いの要求は極めて標準的で、いわゆる奇問はまず出題されません。まずは、120分間の試験をこなす集中力と基本的な英語力を養成するよう努めましょう。例年実力を裏切らない問題が出題されています。

その上で、余力があれば過去問を参照しましょう。直近の問題は大学WEBページで公開されています。超長文は社会科学に関する話題が多いので、問題形式や頻出テーマに慣れておくと良いと思います。また、自由英作文は年によって出題形式が変わりますが、語数の感覚を掴むために解いてみることをおすすめします。

加えて、大学が発表している「出題の意図」も参照してみてください。記述問題は特に出題意図に沿った解答が求められるので、解答作成の際に役立つと思います。なお、記号・短答問題の解答も併記されているので、採点の際に使ってみてください。
後期試験の場合は、文理問わず数学の得意な人が受験すると思われるので、数学への苦手意識を早めになくしておいて得点源にできるようにしていくことが重要です。全ての分野でなくても、特に場合の数・確率や三角関数、微分積分の分野はできる人とできない人で差がつきやすいので、重点的に勉強すると良いと思います。とはいえ満点を目指すものではないので、問題に目を通したときにどの大問が解答可能でどの大問に時間を割けばいいのかを見極めるセンスも同時に磨きたいところです。

具体的に数学の問題を解くために必要なことは、各分野の基本への深い理解です。一橋では融合問題が多く出題されるため、筋道を立てて解かなければなりません。問題集や過去問を丸暗記しただけでは対応しきれないこともあり、問題文を正確に読み取れるような深い理解も必要です。網羅的な問題集よりも、過去問や、薄めでレベルの高い問題集などを、道筋を確認しながらじっくりと解いていくことをおすすめします。

推薦向け学習アドバイス

一橋は推薦入試の問題文を毎年詳細に公開しているわけではないので、他大の類似する小論文の入試問題で何度か練習しておくことをおすすめします。私は法学部志望でしたが、筑波大学社会学類の推薦入試、慶應大学法学部の一般入試の小論文の問題を1、2年分解き、解答例を読みこんで書き方や小論文のテーマの参考にしました。小論文の内容や長さは学部や年によって異なりますが、構成や時間配分の観点から800~1200字程度の長い文章を書く練習はしっかりやっておいた方が良いと思います。

また、一般入試でも一橋を受験するなら、二次試験の国語の要約問題や記述問題はしっかり得点できるように、過去問や参考書で記述力・読解力を鍛えておくと、推薦入試にも役立って一石二鳥だと思います。私が受験した時の法学部推薦入試の小論文では、課題文が哲学的な内容で戸惑いました。しかし、問題の本質は本文の重要事項の要約と本文のテーマに関する自分の意見を書くというもので、二次試験対策が活かされたと思いました。記述解答問題全般に言えることですが、自分の解答を信頼できる人に添削してもらい、ブラッシュアップすると力がつくと思います。
学部や年度によって異なりますが、推薦入試の面接は基本的に1人の受験生に対して面接官の教授2~3人で行われます。私が受験したときには、面接会場に入室した際に教授が3人横並びになって目の前に座っていて少し圧倒されたので、事前に心構えをしておいた方が良いかもしれません。面接の流れとしては、入室→志望理由→個人的な話など至って普通の内容だったので、AO入試や推薦入試の面接対策の参考書や、インターネットで入試における面接に関する情報を見て、一般的な面接試験の流れやマナーを把握しておくと良いと思います。

また、直前に書いた小論文試験の解答について教授から質問されることがあったので、自分が小論文に書いた内容を覚えておき、解答の意図を説明できるようにしておくと良いでしょう。小論文についての質問は学部や年度、受験生によって異なるのであくまで対策としておすすめします。また、メインの質問は志望理由や大学に入ってからのビジョン、自己推薦書で書いたことについて聞かれることになると思うので、それらの内容について想定質問や自分自身の回答を用意し、誰かに面接官役をお願いして練習しておくと良いと思います。