後期・推薦向け
アドバイス

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2021年度後期試験

【第1問】

・5ページにわたる超長文の出題でした。例年通り文章自体の難易度はそれほど高くはありませんでしたが、この量を読み切るには一定の集中力が要されるでしょう。設問は記号問題に加え、和訳と説明問題が記述で出題されました。和訳の小問が3問の出題であり、例年より微増しました。

・いつものように非常に長い長文。前期に受けた大学にもよりますが、この長さの長文を読み慣れている受験生は少ないでしょう。問題の問い方も、日本語訳、説明問題、空所補充の選択肢と空所補充の英単語と、例年通りでした。題材は一貫性がないので、今年も特定の分野の単語を覚えて対策する必要はありませんでした。

【第2問】

・自由英作文の出題でした。示されたことわざの説明が要求されましたが、まずことわざが何を言っているかを正しく捉えることが第一関門でした。その上で、ことわざの意味の話から脱線しすぎないよう論を組み立てる必要があります。なお、この年から語数制限の上限が130語から140語となりました。

・例のごとく3つの題材からどれか1つを選択して書く自由英作文。形式は毎年バラバラで、今年の問題はことわざの説明でした。どの選択肢を選ぶのかも重要ですが、選ぶことに時間をかけたくもありません。

【総評】

・総じて例年通りの出題でした。英作文でことわざの理解が求められるなど多少例年と異なる側面はありましたが、基本的な英語力が問われていることに変わりはなく、過去問との難易度の差もほとんどないと言えるでしょう。

・例年と同様でした。対策している人も多くないはずなので、本当に基礎力勝負になります。あとは長文での集中力の戦いとなるでしょう。
【第1問】

・三角関数と二次関数の融合問題です。条件に惑わされずに文字を絞って行けば、見覚えのある問題になったと思います。とはいえ、とっかかりが難しそうなので差がついた1問なのでは、と感じます。

・三角関数の問題。三角関数の微分を学習してると解き方が増えるので良いでしょう。ただ実際解く時はⅠA・ⅡBの範囲で解いた方が楽そうと思って迷うかもしれません。

【第2問】

・面積を求める問題です。積分の問題でここは得点源になるので落としたくない問題です。計算が多いので、時間をあまりかけすぎずかつ丁寧に解くことが大切です。

・放物線の接線、直線の回転、放物線と直線で囲まれた面積と、題材は単純だが正しく計算できるかが肝です。計算を工夫しないと収拾がつかなくなります。試験本番の焦りを踏まえると差がつく問題のように感じました。

【第3問】

・記号で表されることにより、抽象的な難しめの問題になっています。状況を正しく理解することが必要です。個人的には、部分点をもらえれば十分かなという気がします。

・難しい。5つの大問の中で最難だと思う人は私だけではないはずです。一橋の好きな整数の問題ですが、文字がaとbの二つあって非常に厄介。相加平均と相乗平均の関係のようだが利用できるのでしょうか?どうやって解くのが綺麗なのだろうか……。

【第4問】

・実験して一般項を求めるというよくあるタイプの問題です。これも得点源にしたいです。過去問に似たような問題があるはずなので、それと併せて解いてみると良いと思います。

・よくある確率漸化式の問題。確実に解いておきたいところ。

【第5問】

・選択問題ですが、私は数Ⅲを学習していなかったので軌跡の問題一択でした。条件をきちんと理解することができれば例年レベルの問題だと思います。

・数Ⅲを学習していたからという理由で微分積分の問題を選択しました。が、なぜか解けませんでした。抽象的な関数についての微分積分の問題は一度くらいは解いたことはあるはずなので、よく先を見て正しい式変形さえすれば……?

【総評】

・今年は、奇問がないかわりに最初の道筋が正しく立てられれば解けるものが多かった印象です。過去問を解くことで十分対処できると思います。

・全体的に難化したように感じます。例年は全部解く想定でも良いかもしれませんが、今年は満点を狙うのは難しく感じられました。時間配分が大事になるかもしれません。

2020年度後期試験

【第1問】

・見開き3ページを超える長文で、高い集中力が要求されます。トピックは取っつきにくいですが、設問はさほど難しくはなく、本文理解を適切に行っていれば解ける問題ばかりです。

・毎年、第1問ではとても長い長文が出題されます。もし全体として内容があまりよくわからなくても、段落や話題ごとに区切って考えれば問題は解けます。経済についての難しい内容が出題されることもありますが、焦らず丁寧に読み進めていけば大丈夫です。

【第2問】

・2020年度は例年と比較して書きやすい英作文が出題されました。目安としては英作文を30分ほどで仕上げて残りを第1問に使うと、時間の管理が上手くいくと思います。

・個人的に過去問では書きづらい英作文が出題されていたイメージでしたが、今年は3つの選択肢のうち1や2は書きやすかったと思います。

【総評】

・120分間の集中力が試されます。難易度はあまり高くないため、受験者間の差はつきづらいと考えられます。最少失点で抑えられるように解答のポイントを詰めていくことが重要でしょう。

・難易度は例年通りだったと思います。第1問は少し難しい話題でしたが、英作文が書きやすかったので、十分解ききれた問題でした。他の大学と比べると後期の英語は比較的難しいと思いますが、丁寧に読み進めていけば対応できる問題です。
【第1問】

・ごく一般的な、素数を絡めた整数問題でした。難易度は高めですが、(1)は確実に取れるようにする必要があると思います。解き方さえわかれば解けると思いますので、問題への入りが重要でしょう。

・よく問題集に掲載されているタイプの整数問題でした。(1)と(2)はしっかり取った上で、(3)を解け切れるかで差がつくと思います。整数問題はほぼ毎年第1問で出題されています。普段から問題集をしっかり解いて基本を身につけましょう。

【第2問】

・正直難しいと感じましたが、不等式中のkの最小値を求める問題は大学入試の頻出分野です。この問題のレベルまでとは言いませんが、基本的な考え方は身につけておいたほうが良いでしょう。

・難しいと感じました。全く答えに辿り着きそうになくても、部分点狙いでわかるところまで解答用紙に書くことが大切です。

【第3問】

・4つの条件のみから3次関数を導き出すシンプルな問題。条件をすべて使っているかどうかを適宜調べながら解いていくことで正解を導き出せます。できれば落としたくない問題です。

・4つの条件から導き出されることをよく考えて、一つ一つ丁寧に計算していけば取れる問題です。すべての条件をフル活用することを念頭に置いて取り組んでください。(2)と同様に部分点も狙うことが大事なので、最後まで諦めずできる部分だけでも解こうと計算していくと、先が見えます。

【第4問】

・「必勝法がある」ということを具体的な事例を示して答えるだけの問題で、中学入試に似て頭の柔らかさが問われていると感じました。実験をしていけば簡単に解くことができるため、必ず正解しなくてはならない問題でしょう。

・(1)だけは落としたくない問題です。必勝法の問題なので解き方さえわかれば解けますが、あまり時間を使いすぎないことも大切です。

【第5問】

・[Ⅰ]については未履修分野につき解いていないため割愛します。[Ⅱ]は非常に難しく感じました。どのように解くかの道筋を誤ると答えは出てきません。初手を正しく判断できるかに尽きるでしょう。

・[Ⅰ]は履修範囲外なので[Ⅱ]のみになりますが、難しい問題だったと思われます。範囲を絞り切れるかで差がつきます。

【総評】

・難易度は高いですが、簡単な問題を確実に正解し、残りは部分点を狙うことで十分な得点が期待できます。後期試験は数学で合否が決まるといっても過言ではないので、数学で点を落とさないようにしましょう。

・難易度は例年通りだったと思います。解けるところをしっかり解いて、わからない問題は部分点狙いでいけばある程度の得点は取れると思います。後期は前期試験の合格発表の数日後にあるため、過去問でどれだけ対策できるかが勝負になると思います。

2019年度後期試験

【第1問】

・例年通り、6ページにも及ぶ長文読解が出題されました。アメリカにおけるフォーカスグループの発展という難しめのテーマだったので、内容をすべて理解するのは困難でしたが、設問は標準的なものが多く、和訳も基礎的な構文を押さえていれば解けるものでした。

【第2問】

・3つのイラストから1つを選び、100語程度で自由英作文を書くという問題でした。選ぶイラストによって難易度が分かれるので、書きやすいものを見極める能力が必要となります。英作文自体は、難しく書くことより間違った英語を書かないことを心掛けましょう。

【総評】

・全体的に、難易度は例年並みでしょう。第1問は文章量の多さに圧倒されますが、設問自体はそれほど難しくないので、本番で焦らずに読み進められるよう、長めの長文に慣れておくことをおすすめします。第2問はほぼ同じ形式の問題が毎年出題されているので、対策を立てて確実に高得点を狙っていきましょう。
【第1問】

・一橋の数学では定番の整数問題が出題されました。難易度は低めで、約数の性質や背理法での証明など基本的な知識が定着していれば解けるので、完答を目指したいところです。

【第2問】

・関数のグラフや接線、および面積に関する出題でした。教科書にも掲載されているようなオーソドックスな問題なので、計算ミスがないよう丁寧に取り組みましょう。

【第3問】

・数列と確率を組み合わせた問題でした。一見難しそうに思われますが、ある法則性に気づくことさえできれば、あとは数え上げるだけで正解にたどり着けます。複雑な問題の設定に惑わされないことが重要です。

【第4問】

・条件を満たす格子点を数え上げる問題でした。式変形だけで解くのは難しいので、いくつか具体的な数値を当てはめてみて、条件を言い換えることができれば、解答の道筋が見えてきます。

【第5問】

・[Ⅰ]は動点による領域の面積を求める問題でした。数Ⅲの内容を含むので選択する受験生は少ないでしょう。[Ⅱ]は漸化式で与えられた数列に関する出題でした。難易度は高くありませんが、計算量が多いので部分点を狙いましょう。

【総評】

・全体的に、難易度は例年並みか、やや易しめでしょう。第1・2問をスムーズに解いて、第3問以降にどれだけ時間をかけられるかが合否の分かれ目となってきます。長丁場の試験ですが、意外と時間に余裕がないように感じます。最初にすべての大問に目を通して、完答する問題か否かを瞬時に見極める力を身につけましょう。