後期入試向け学習アドバイス
英語
タイミングやモチベーション的に、後期経済学部の過去問をがっちりと固めて本番に挑むということが自分は出来ませんでした。合格した経験から言うならば、「傾向を大まかに掴む」「前期以降失われていった入試の感覚を取り戻す」以上のことは出来ず、例えやったとしてもあまり効果はないと思います。そこまで短期間で点数が上がるのであれば、恐らく前期で受かるだけの実力があるはずです。かといって長期的に後期対策をしようものなら、それこそ前期の勉強の妨げになってしまいます。さらに、一橋の後期英語はそこまで突飛な問題は出題されない傾向にあります。数年分の過去問を手に入れて、軽く眺める程度で十分です。今まで自分が前期のために積み上げてきた英語力を信じて立ち向かいましょう。それが簡単に出来ないのが後期受験ですが、裏を返せば自分を信じる気持ちが大切だということです。
以上の内容だけだと抽象的過ぎるので少し補足します。一橋後期の英語は例年リーディングとライティングのみで、リスニングはありません。死ぬ気でライティングの文章に力を入れてください。下書きは勿論、見直しも十分にしてください。東大英語ではないので比較的時間に余裕はあります。文法やスペルにミスがないかを念入りに確認してください。リーディングに関しては、解けない問題は解けません。無駄に時間を使うより、取れる点数を確実に取っていきましょう。私は、ライティングの下書きをして、一度リーディングを終わらせてからライティングに戻り、見直しをして清書をしました。
以上の内容だけだと抽象的過ぎるので少し補足します。一橋後期の英語は例年リーディングとライティングのみで、リスニングはありません。死ぬ気でライティングの文章に力を入れてください。下書きは勿論、見直しも十分にしてください。東大英語ではないので比較的時間に余裕はあります。文法やスペルにミスがないかを念入りに確認してください。リーディングに関しては、解けない問題は解けません。無駄に時間を使うより、取れる点数を確実に取っていきましょう。私は、ライティングの下書きをして、一度リーディングを終わらせてからライティングに戻り、見直しをして清書をしました。
数学
後期試験の数学は理系の学生も多く受験するため、数学の平均点は全体的に高くなると思われます。数学に苦手意識のある人も最低限の得点は必要になるため、問題演習を通じて微分積分や場合の数・確率の融合問題など、ある程度の型に限られる分野については重点的に勉強しておくと良いと思います。
後期試験の受験に際しては過去問を解く余裕がない人も多いとは思いますが、最低1年分は問題に目を通すだけでも形式を把握できるという点で有用です。後期試験の数学の問題は、融合問題が多いもののいわゆる奇問は少なく、特別な対策をしなくとも前期までの勉強で十分に対応できるはずです。前期対策を含めて、レベルの高い薄めの問題集に取り組んでおくと良いでしょう。また、その際は自分の解答の道筋をしっかりと残し、解答例と比較することで参考になる点を取り入れましょう。それとともに、採点者に分かりやすい解答作成を練習できればより良いです。
本番ではどの問題が解答可能かを判断すること、問題文を正確に理解すること、時間配分に特に注意しましょう。平常心を保つよう意識しさえすれば、試験問題が実力を裏切らないものばかりであると気づけるはずです。
後期試験の受験に際しては過去問を解く余裕がない人も多いとは思いますが、最低1年分は問題に目を通すだけでも形式を把握できるという点で有用です。後期試験の数学の問題は、融合問題が多いもののいわゆる奇問は少なく、特別な対策をしなくとも前期までの勉強で十分に対応できるはずです。前期対策を含めて、レベルの高い薄めの問題集に取り組んでおくと良いでしょう。また、その際は自分の解答の道筋をしっかりと残し、解答例と比較することで参考になる点を取り入れましょう。それとともに、採点者に分かりやすい解答作成を練習できればより良いです。
本番ではどの問題が解答可能かを判断すること、問題文を正確に理解すること、時間配分に特に注意しましょう。平常心を保つよう意識しさえすれば、試験問題が実力を裏切らないものばかりであると気づけるはずです。