推薦入試向け学習アドバイス
小論文
一橋の社会学部の推薦入試の小論文では、少なくともこれまでの傾向を見る限り資料の読解や要約といった出題は見られません。シンプルで漠然とした問いが1問出題され、それについて自分の具体例を交えながら1200字で自由に論じていくという形式が取られているため、小論文の「型」を身に付けておけば対応できると思います。
私は、共通テスト後に小論文の「型」を塾のテキストと書店で見つけた1冊の薄めの参考書で一から詰め込みました。他には、併願で受験する予定だった慶應義塾大学の法学部や文学部の一般入試の過去問の中で書けそうなものを自分で実際に書いた上で解答を読み込む方法でも、小論文の「型」が実際にどのように用いられているのかを確認することで対策しました。ただし、慶應義塾大学の問題は一橋大学の問題と比べると文字数が非常に少ないため、1200字という長い文字数に慣れるための練習はしておく必要があると思います。また、過去の年度でAIについて論じるというような、やや時事的な知識が必要な問題が出題されていたことから、時事についての比較的薄めの本を1冊購入し、社会学部の問題で触れられそうなトピックに目を通すようにしていました。自分の具体例を求められる問題が出題されることが多いため、肩に力を入れずに、小論文の一般的な「型」に則って自分の意見を率直に展開していけば得点できると思います。
一般入試でも、一橋を志望している場合は直前期まで二次対策優先で大丈夫だと思いますが、私の場合は共通テスト後に小論文対策を始めたので精神的にかなりキツかったです。秋頃や冬休み前など比較的余裕のある時期に、共通テストや二次の対策と並行して小論文の基礎知識をインプットしたり、一橋の社会学部の小論文の過去問に一度目を通しておいたりするとスムーズに対策できると思います。(私も本当はこうしておけばよかった!!)
私は、共通テスト後に小論文の「型」を塾のテキストと書店で見つけた1冊の薄めの参考書で一から詰め込みました。他には、併願で受験する予定だった慶應義塾大学の法学部や文学部の一般入試の過去問の中で書けそうなものを自分で実際に書いた上で解答を読み込む方法でも、小論文の「型」が実際にどのように用いられているのかを確認することで対策しました。ただし、慶應義塾大学の問題は一橋大学の問題と比べると文字数が非常に少ないため、1200字という長い文字数に慣れるための練習はしておく必要があると思います。また、過去の年度でAIについて論じるというような、やや時事的な知識が必要な問題が出題されていたことから、時事についての比較的薄めの本を1冊購入し、社会学部の問題で触れられそうなトピックに目を通すようにしていました。自分の具体例を求められる問題が出題されることが多いため、肩に力を入れずに、小論文の一般的な「型」に則って自分の意見を率直に展開していけば得点できると思います。
一般入試でも、一橋を志望している場合は直前期まで二次対策優先で大丈夫だと思いますが、私の場合は共通テスト後に小論文対策を始めたので精神的にかなりキツかったです。秋頃や冬休み前など比較的余裕のある時期に、共通テストや二次の対策と並行して小論文の基礎知識をインプットしたり、一橋の社会学部の小論文の過去問に一度目を通しておいたりするとスムーズに対策できると思います。(私も本当はこうしておけばよかった!!)
面接
面接ではお辞儀や作法などが見られると思っていたので学校で練習をしていたのですが、当日は特にそのようなことを求められているようには感じませんでした。なぜこの大学に興味を持ち、どのように英語を勉強し、またどのようなきっかけで社会学部を目指そうとしたのか、などといったことについて受験生の言葉をじっくり聞きたいという教授の気持ちを感じ、落ち着いて受けることができたと思います。
私は共通テストが終わってすぐに学校の先生と面接の練習を始めました。練習での失敗を改善すれば、当日同じミスを繰り返さなくて済む、と気持ちを前向きに持っていくようにし、とにかく自分が伝えたいことを自分の言葉で話すということを意識しました。私が面接の練習のときに大切だと思ったのは、知らないことは知らないと正直に言う、ということです。(実際はそれほど突っ込んだ質問はされませんでしたが。)教授は社会学について受験生よりも詳しく知っていて当然ですし、たとえ完璧な答えではなかったとしても、誠意を持って答える態度は必ず評価されると思います。焦らず、自分の思いや考えを話してください。
私は共通テストが終わってすぐに学校の先生と面接の練習を始めました。練習での失敗を改善すれば、当日同じミスを繰り返さなくて済む、と気持ちを前向きに持っていくようにし、とにかく自分が伝えたいことを自分の言葉で話すということを意識しました。私が面接の練習のときに大切だと思ったのは、知らないことは知らないと正直に言う、ということです。(実際はそれほど突っ込んだ質問はされませんでしたが。)教授は社会学について受験生よりも詳しく知っていて当然ですし、たとえ完璧な答えではなかったとしても、誠意を持って答える態度は必ず評価されると思います。焦らず、自分の思いや考えを話してください。