現役 商学部 高校受験経験者
プロフィール
1年男子K.M.さん
2022年度
商学部入学
1年男子K.M.さん
2022年度
商学部入学
・社会科目:世界史・地理
・理科科目:化学基礎・生物基礎
・共通テスト得点率:80%
・共通テストリサーチ:B
・河合オープン:C
・私大合否結果
 早稲田大学商学部
 →合格
 早稲田大学法学部
 →不合格
勉強時間の配分
高1・高2
この時期は学校で行われるテスト対策しか行っていませんでした。ただ、高3になってから高1・2の範囲を復習するのは嫌だったのでテスト対策はしっかり行い、テスト範囲が身につくように勉強していました。
高3春
部活を引退し、いよいよ受験生になったんだなという自覚が芽生え始めたため、高2冬から入塾していた塾に本格的に通い始めました。この時点では志望校が確定していなかったのですが、どの大学を受けるにしても英語と数学がカギを握ることは明らかだったので、夏までは英数をしっかり固めようと思い英語長文と数学の問題集を用いて演習を行っていました。しかし、このころはまだ周囲が受験モードではなかったこともあり、塾に行かずに友人と遊んでいることも多かったです。
高3夏
夏休みに入る直前に志望校を一橋に決定し、本格的に二次に向けた受験勉強を開始しました。春頃から続けていた演習のおかげで英語と数学はある程度力が付いてきていたので、この時期から英語・数学・国語は過去問演習に入りました。

夏休みは一日中塾の自習室にこもりきりでしんどいと感じることもありましたが、同じ塾に学校の友人が多くいたこともあり、つらくなった時は塾を抜け出して夕飯を食べに行ったり散歩に出かけたりするなどし、うまく息抜きをしながら勉強していました。
高3秋~共通テスト
夏休み以降、学校で少しずつ共通テスト演習が始まりだしたこともあり、それに合わせて共通テスト対策を開始しました。苦手だった理科基礎と地理を中心に、二次の勉強と交互に行うことで飽きないように工夫しました。共通テストの演習は正直言ってつまらなかったですが、夏同様、友人たちとうまく息抜きをすることで乗り切りました。
共通テスト後
~二次試験
共通テストの点数がまあまあ良かったので安心して二次に臨めました。英語・数学・国語についてはこの時点で過去問を20年程度解いてしまっていたので苦手分野の復習にとどめ、残りを世界史に注力しました。公立高校出身だったこともあり、世界史の範囲が終わるのが共通テスト直前で、二次の過去問に着手するのがギリギリになってしまいました。夏頃から自分で少しずつ先取りしておけば良かったなと思います。

もう一つの後悔は併願校の対策が遅かったことです。一般では早稲田の2学部を受験したのですが、共通テスト後に対策を始めたので不十分な対策しかとれないまま臨むことになってしまいました。併願校に受かっていれば国立受験時に心理的に楽になれるので、私大受験の対策は早いうちから行っておいた方がいいです。
二次試験~合格発表
試験の感触が良かったこともあり、後期に出願していましたが対策は行いませんでした。地元の友人と離れ離れになってしまうため、最後の思い出として遊んでいました。
まとめ
自分はほとんどの受験勉強を塾の自習室で行っていました。勉強が苦しいこともありましたが、最後まで頑張れた理由は友人たちとの支え合いがあったからかなと思います。受験生になると勉強以外のことに時間を割くことに抵抗を感じるかもしれませんが、孤独に行う勉強よりも、息抜きをはさみながら行う勉強の方が質は高いです。ぜひこれから受験に臨む皆さんはともに支え合っていけるような友人を見つけましょう。
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