

浪人 経済学部 高校受験経験者
プロフィール
1年男子Y.T.さん
2022年度
経済学部入学
2022年度
経済学部入学

1年男子Y.T.さん
2022年度
経済学部入学
2022年度
経済学部入学
・社会科目:世界史・地理
・理科科目:生物基礎・化学基礎
・共通テスト得点率:79%
・共通テストリサーチ:D
・浪人時河合オープン:B
・浪人時私大合否結果
早稲田大学商学部
→合格
早稲田大学社会学部
→合格
明治大学経済部(共通テスト利用)
→合格
立教大学経済学部
→合格
・理科科目:生物基礎・化学基礎
・共通テスト得点率:79%
・共通テストリサーチ:D
・浪人時河合オープン:B
・浪人時私大合否結果
早稲田大学商学部
→合格
早稲田大学社会学部
→合格
明治大学経済部(共通テスト利用)
→合格
立教大学経済学部
→合格
勉強時間の配分

現役時
高1の時から塾に通っていましたが、予習復習をおろそかにしていたため成績はあまり伸びず、新型コロナウイルス感染症の影響で自宅学習になった期間に勉強の質がさらに落ちたまま最後まで勉強していました。結局二次対策も中途半端なまま半ば特攻のような形で受験をして見事に玉砕。英作文と論述を思うように書けないまま終わったのを覚えています。今思い返してみても無謀な受験でした。
浪人春
予備校に通わせてもらえたので、一から学び直すつもりで授業を受けました。現役時代はむやみに市販の参考書をたくさん解いたりしていましたが、浪人してからは授業の予習と復習のみに力を入れていました。友人が全員進学していたので、自分だけ置いていかれてしまった感じがあってキツかったですが、1年後絶対に追いついてみせるという気持ちで乗り越えました。
浪人夏
夏休み期間は予備校の自習室に朝から晩までこもって、苦手とする数学の復習や英語の基礎固めのほか、現役時代と違って通史が終わっているので論述の練習もしました。普段は予習復習に忙しいので、授業がない期間にじっくりと取り組めたことが後の合格につながったのだと思います。
浪人秋~共通テスト
秋から冬にかけて、受験が再び近づいてきたこともあって多少ノイローゼになっていました。そのため授業がない時間は街中を散歩したりして気分転換するようにしていました。共通テスト対策自体は4月からしていましたが、本腰を入れ始めたのは12月からです。前年得点を取れなかった数学と地理で稼ぐつもりで勉強しました。
共通テスト後
~二次試験
~二次試験
共通テストでは、地理は好調でしたが数学が難化したせいで前年よりも点を落としてしまい数日のうちはショックを受けていました。しかし、すぐに気持ちを切り替えて二次の対策を始めました。共通テスト対策期間にないがしろにしていた論述、記述の練習と苦手科目の数学を中心に取り組みました。本番では勉強の甲斐があって数学で調子よく問題が解けたため安心して2日目に臨むことができ、前年できなかった英作文や論述も満足に書けました。
二次試験~合格発表
前年とは違い、自分の全力を出せた感覚があったので落ちたとしても後悔はないという気持ちでしたが、それはそれとして落ちていたら問題なので後期の対策もしていました。合格発表で自分の合格を確認できたときは、無事に合格できたことよりも受験勉強から解放されたことの方がうれしかったです。
まとめ
現役で志望校に合格するに越したことはないですが、浪人するという選択肢を選べるのならば選んで損することはないと思います。
現役よりもアドバンテージがある状態で勉強できるというのはもちろんですが、勉強し直すことで新たに見えてくるものもきっとあるはずです。ですから、現役の人たちは自分たちよりも有利な浪人生に負けないぐらい頑張ってほしいですし、逆に浪人生の人たちは浪人したことを負い目に感じることもあるかもしれないですが、どうかこの機会をプラスに捉えて勉強に励んでほしいです。来年の春、皆さんの笑顔が咲くことを願っています。
現役よりもアドバンテージがある状態で勉強できるというのはもちろんですが、勉強し直すことで新たに見えてくるものもきっとあるはずです。ですから、現役の人たちは自分たちよりも有利な浪人生に負けないぐらい頑張ってほしいですし、逆に浪人生の人たちは浪人したことを負い目に感じることもあるかもしれないですが、どうかこの機会をプラスに捉えて勉強に励んでほしいです。来年の春、皆さんの笑顔が咲くことを願っています。