

浪人 社会学部 高校受験経験者
プロフィール
1年男子M.H.さん
2022年度
社会学部入学
2022年度
社会学部入学

1年男子M.H.さん
2022年度
社会学部入学
2022年度
社会学部入学
・社会科目:世界史・倫理、政治・経済
・理科科目:生物基礎・地学基礎
・共通テスト得点率:77 %
・共通テストリサーチ:B
・浪人時河合オープン:B
・浪人時私大合否結果
早稲田大学文学部(共通テスト利用)
→合格
早稲田大学文化構想部(共通テスト利用)
→合格
早稲田大学教育学部
→合格
上智大学外国語学部(共通テスト併用)
→合格
中央大学法学部(共通テスト利用)
→合格
・理科科目:生物基礎・地学基礎
・共通テスト得点率:77 %
・共通テストリサーチ:B
・浪人時河合オープン:B
・浪人時私大合否結果
早稲田大学文学部(共通テスト利用)
→合格
早稲田大学文化構想部(共通テスト利用)
→合格
早稲田大学教育学部
→合格
上智大学外国語学部(共通テスト併用)
→合格
中央大学法学部(共通テスト利用)
→合格
勉強時間の配分

現役時
高2の冬休みに本格的な受験勉強を開始しました。高3の春は散々だった模試の成績も秋にかけてB判定・C判定で落ち着くようになったのですが、この成功から私はすっかり慢心してしまいました。そして3月、一橋不合格という結果に終わり、滑り止めの私大への進学がほぼ確定しました。しかし、自分の中でどうしても悔しさが拭いきれず、親に泣いて浪人を頼みこみました。それを許してくれた両親には今でも感謝しきれません。
浪人春
ありがたいことに、上京して一人暮らしをしながら予備校に通うことになりました。友達は一切作らず、基本的にはずっと自習室にこもっていました。加えて、授業担当の先生に毎週過去問などの添削をお願いする習慣をつけました。現役時、苦手という理由で逃げ続けていた数学に関しては、「今度こそは逃げないぞ」という気持ちで一生懸命取り組みました。基本的にはどの科目においても、予備校のテキストの予習・復習だけを行っていました。
浪人夏
勉強への姿勢は基本春と変わりませんでした。気持ち的にはこの時期が一番辛かったですが、必死にこらえつつ無心で勉強漬けの毎日を過ごしました。
浪人秋~共通テスト
冠模試はB判定でしたが、本気でA判定を狙っていた自分にとって少し残念な結果でした。この頃から魂を捧げるがごとく理科基礎の勉強に精を出すようになり、共通テスト対策のほとんどを費やすことになりました。
共通テスト後
~二次試験
~二次試験
共通テストの総合点は決して高いものではありませんでしたが、理科基礎が9割取れていたので迷いなく一橋に出願しました。二次対策は英語と世界史を重点的に行いました。また私大を複数校受験したのですが、結果的に受験会場の雰囲気に慣れることができ、さらには私大合格は本番まで自分の中で安心材料となりました。
二次試験~合格発表
本番には今までの自分の勉強を信じて「どんと来い」という堂々とした気持ちで望むことができ、答案もかつてないほどスムーズに作成できました。試験後、「これで受からなかったらもう受からないだろう」という晴れ晴れとした気持ちを持てるくらいの手応えがあり、悔いのない気持ちで終えることができました。合格発表まではひたすらに悶々としていましたが、3月10日、WEB上で自分の番号を見つけた時は今までの苦しみが報われたという心からの喜びを感じることができました。
まとめ
受験生には、現役時の私のように慢心したり苦手教科から逃げたりしてしまうような受験勉強はぜひとも避けてもらいたいです。さらに言えば、特に浪人生は保護者への感謝を決して忘れないでほしいです。実際、両親が浪人を許してくれなかったら自分は一橋に来ることはできなかったし、本当に自分は環境に恵まれていたのだと今でも思います。