現役 社会学部 高校受験経験者
プロフィール
1年女子E.S.さん
2022年度
社会学部入学
1年女子E.S.さん
2022年度
社会学部入学
・社会科目:地理・日本史
・理科科目:地学基礎・生物基礎
・共通テスト得点率:74%
・共通テストリサーチ:C
・河合オープン:B
・私大合否結果
 早稲田大学文学部
 →不合格
 早稲田大学文化構想学部
 →不合格
 立教大学社会学部(共通テスト利用)
 →合格
 法政大学人間環境学部(共通テスト利用)
 →合格
 東京女子大学現代教養学部(共通テスト利用)
 →合格
勉強時間の配分
高1・高2
高2の夏までは定期試験の勉強に全力を注いでいました。その時に数学の問題を繰り返し解いたことで本格的に受験勉強を始める前から数学がある程度できるようになったため、高3で数学にあまり時間をかけずに済みました。また部活が忙しかったため、朝早く起きて勉強し、通学時間や休み時間などを活用していました。
高3春
私は部活の引退が7月頃だったため、続々と部活を引退し放課後も勉強に費やしている周りの人たちの姿にとても焦りました。しかし、そこで大きく差が開くわけではないため、優先順位をつけてスキマ時間をうまく使い勉強していれば問題ありません。また、6月後半から夏休み開始直前にかけて共通テスト形式の問題を7年分ほど解きましたが、全く点数が取れず成長が感じられなかったため、精神的に少し辛かったです。
高3夏
夏休みは毎日13時間ほど勉強しました。共通テスト対策は大半の時間を理科基礎に注ぎ、古典や数学、英語は1日大問1つだけ解くなどと決めていました。また夏休み中に二次の過去問を10年分解きました。これにより各教科で何点取れるのかだいたい見当がついたため、本番で目標点に到達するための秋以降の勉強計画を立てることができました。

私は夏休みに充分に勉強に集中できなかったため、夏休みを無駄にしたという後悔と焦りで9月頃は精神的に辛かったです。受験生の皆さんには同じ思いをしてほしくないため、頑張ってほしいです。
高3秋~共通テスト
二次向けに日本史と英語を頑張っていましたが、なかなか成績が伸びず勉強が嫌いになりそうでした。しかし黙読ばかりせず音読したり手を動かしたりするようになったことで、勉強へのやる気が少しずつ戻りスランプを脱しました。共通テストに関しては直前期にたくさん問題を解けばある程度点数は伸びると思ったため、11月頃までは二次の勉強に集中して良いと思います。
共通テスト後
~二次試験
共通テスト後の約3日間、勉強のやる気がまったく出ませんでした。おそらくこれは受験生の大半が経験していることでしょう。しかし、この期間は成績が一番伸びる時期なのでなるべく早く勉強に集中すべきです。私の場合は各教科の過去問に取り組み、ほぼ毎日家に閉じこもって17時間ほど勉強していました。本番はうまくやろうなどとは一切考えず、一橋を受験できることに感謝してとにかく試験を楽しもうと考えていました。
二次試験~合格発表
後期は出願していましたが受けないことにしたため、勉強はせずに遊んでいました。
まとめ
受験期には誰しも「あの時ああしていればよかった」という後悔を抱くと思います。しかし、そう思い続けていても全く意味はありません。精神的に辛い時はとにかく目の前にある勉強に集中してほしいです。一分一秒に全力を注いでいれば毎日が充実していくはずです。その集中力が本番で自分の本来の力を出す糧となります。
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