

直前期・当日・入学前情報
試験当日の情報と、合格発表後
の過ごし方を紹介します。
の過ごし方を紹介します。
直前期・当日・入学前情報
試験当日の情報と、合格発表後
の過ごし方を紹介します。
の過ごし方を紹介します。
3.入学前情報
4.よくあるハプニング対応集
忘れ物をしてしまった場合は、やはり係員や試験監督に聞くことが大切です。忘れ物を申告するのは周りの目が気になってためらってしまう人も多いと思いますが(私もそうでした)、相談をせずに損をするのは非常にもったいないのでどんなに些細な忘れ物でも相談をした方が良いと思います。悪天候や電車の遅延などで間に合わない場合は、大学に連絡しましょう。ただ、悪天候や遅延(特に中央線)はある程度予測のできるものであるので、早く家を出る、代替ルートを調べるなど、緊急事態のリスクを減らすことも重要です。
服装については、自分が安心できるものが一番だと思うのですが、一橋の受験会場は私服の受験生が多いように感じました。私の場合、私大は高校の制服で受験しましたが、一橋は私服で受験しました。理由は制服だと少し動きづらい上に、家に帰って私服に着替えるのが面倒くさいから、という単純なものでしたが、それだけでも精神的にマイナスな要素を取り除けたので良かったと感じています。
予期せぬ体調不良に備えて頭痛薬、胃腸薬などを携帯することが有用です。ただし、副作用によって眠くなると試験に集中できなくなってしまうので、一度服用したことのあるものを選ぶようにしましょう。また、私にとっては新型コロナウイルスに感染してしまうことが一番の懸念点だったため、万が一に備え、極力家族以外の人と話さない、家の中でもマスクをつけておくなど少しでもリスクを回避しようとしていました。
勉強面では、前日は勉強すべきという意見と前日に勉強しても意味がないという意見がありますが、それぞれに良い点悪い点があるので、自分が最も不安や緊張を減らせる行動を取ることが大切だと思います。勉強をしてこれだけやったからもう大丈夫と思える人もいれば、ゆっくりテレビでも見てリラックスするという人もいるでしょう(私は後者でした)。ただし、持ち物の確認は必ず行ってください。当日の朝だけでは頭が回っておらず完璧な確認は行えません。両親と確認できるとなお良いでしょう。
試験会場の教室にエアコンはあるのですが、それでも体温調節しやすい格好で行きましょう。私は調節が効きやすい服装で臨んだので、数学を解いているうちに暑くなってきたとき、半袖になって行き詰まってしまった思考をリセットできました。
休み時間中、常にトイレは混んでいた記憶があります。特に男子トイレでは、個室に行きたい人とそうでない人の列が分かれており、知らずに違うほうに並ぶと時間の無駄になってしまうので気を付けてください。また、教室から近いトイレだけでなく、外に出た場所にあるトイレも使用可能で、そこに行く人はかなり少ないので、積極的に使ってみてください。
私は自己暗示が良い方法だと思います。人に言うと引かれる話なのですが、私は緊張しそうになった時、不安や緊張を人に見立て、それに向かって「試験終わったらいくらでもかまってあげるから後でね」と話しかけるということを常に心の中でしていました。そこまでしなくても、何かミスをしてしまったとき、動揺する代わりに心の中で「まあまあ」と唱えているだけで落ち着くことができます。不安や緊張によって得することはないので上記のようなメンタルを回復できる手段はたくさん持っておきましょう。


ホテル選びは早い者勝ちなので、駅近など条件の良い部屋はすぐに埋まってしまいます。夏休みごろに探し始めて予約しておくのが良いでしょう。またアンケートによると、大学生協や予備校が旅行会社経由で用意してくれるパックプランを利用した人もいたようです。ホテルの設備・サービスとしては勉強できるような机・椅子、手元のライト、Wi-Fi、朝食、加湿器などがある方が良かったそうです。
また、共通テスト後にホテルの空きが出たこともあったとのこと。その場合はあまり条件の良くない部屋の可能性もありますが、こまめに予約状況をチェックし、より良い条件のホテルを取るのも1つの手でしょう。