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一橋の受験に必要な学習アドバイスを掲載しています。勉強の参考になれば幸いです。
※一部夏本から引用

高1・2生向け
アドバイス
高3・高卒生向け
アドバイス

高1・2生のうちは、部活などで忙しく、まとまった勉強時間を取ることが難しい人も多いでしょう。しかし、授業の予習・復習や基本的な勉強は最低限行っておかないと、高3生になった時に膨大な勉強が必要となり、受験まで到底間に合いません。部活が終わってからの時間や朝の時間などを利用して、単語帳や問題集などを少しずつでも進めることをおすすめします。また、学校の定期テスト勉強はしっかりとやるべきです。一定の学習範囲をまとまった時間を取って定着させることができるため、完璧にする気持ちでテスト勉強に臨むと良いでしょう。

 
センター試験編 三角形

問題形式は6題構成です。それぞれの大問は以下のような構成になっています。第1問の発音アクセント問題では頻出の単語を把握していれば十分得点でき、第2問の文法問題は基本的な文法事項が定着していれば対処できるものがほとんどです。早い段階で基礎を固めましょう。第3問で出題される不要文削除・意見要約問題は、特有の形式なので慣れが必要です。一つひとつの文を精読する必要がありますが、時間をかけ過ぎないように気をつけましょう。第4問では図表とその説明文の読み取りが出題されます。これもセンター特有の形式なので経験を積んでおくことをおすすめします。時間を取られがちなので、時間配分を考えて解きましょう。第5問の物語的文章の読解では問題文を先に読むと解きやすいです。答えは文章中にあるので勘で解かないように心がけてください。第6問の説明的文章の読解では設問に先に目を通すと良いでしょう。設問は段落ごとに設定されていることが多いので、それぞれの段落をしっかり読みながら解きましょう。        
 勉強法についてですが、センター試験で大切なことは「時間配分」と「慣れ」です。そのために最適な勉強法は「過去問をたくさん解くこと」です。       
 そして、必ず復習をしましょう。「なぜ」間違えたか、「何が」自分に足りなかったのか、「どうすれば」次は間違えないのかの3点をしっかり意識してください。

二次試験編 三角形

一橋の英語は長文2題、文法1題、自由英作文1題、リスニング1題の計5題が例年の問題形式となっています。長文問題は、オーソドックスな問題形式で内容説明、和訳、空所補充などが出題されます。記述問題も含まれるので相応の実力が必要です。文法問題では、基本的なものから発展的なものまで幅広く出題されます。ハイレベルな問題集を一冊こなしておくと良いでしょう。また、自由英作文は年度ごとにテーマや形式が大きく変わります。しかし書き方のパターンが決まっているので、どんな問題が出てもそのパターンに落とし込めるように演習しましょう。リスニングは2018年度は選択式でしたが、今年もそうだとは限りません。2017年度までの傾向に沿ってディクテーションが出題されるつもりで勉強しましょう。問題は3回流れるので落ち着いて聞き取る余裕はあるはずです。
 勉強法についてですが、大切なのは「時間配分」と「復習」です。試験時間を意識して時間を計り過去問を解きましょう。その過程で自分にとって解きやすい時間配分を考えてみてください。例えば私は、長文は25〜30分、英作文は20分、文法は15分と決めていました。復習はセンター試験と同様、なぜ間違えたのか、次からどうするかを考え、足りなかった知識はすぐに補うようにしましょう。

得意な人へ 三角形

英語で文法、語彙などの基礎に自信が付いた人は、問題演習に取り組みましょう。特に重視すべきは読解で、一橋だけでなく、早慶の過去問を題材にするといいと思います。本番で時間内に解き終わる速さまで、読むスピードを上げられるように練習を積みましょう。読むスピードが遅い人は、主に2つの理由が考えられます。1つは基礎固めが不十分であるからで、こちらはわからない部分に返って復習しましょう。もう1つは、内容の読み取りに一生懸命になりすぎるあまりに遅くなってしまうからです。こちらは演習量を積んで、問題の要求に必要な部分を素早く読み取れるようにしましょう。先に設問に目を通してから問題文を読み始めるという手法が有効だと思います。
  また、一橋では自由英作文も出題されるので、こちらの対策もぬかりなくしましょう。近年の一橋の出題形式はニュース原稿や手紙など不規則なので、様々な種類の問題を解いておくと良いと思います。特にユニークな出題形式で知られる東大や阪大の過去問はおすすめです。1問解き終わるごとに添削をお願いし、第三者に伝わる英語であったかどうか確認する作業は欠かせないでください。  
 リスニングに関しては、センター試験のものとレベルはそれほど変わらないので、時々英語音声を聞く程度で十分だと思います。

苦手な人へ 三角形

英語が苦手な人にはパターンがあります。
1.単語量が足りていない人
この場合は暗記あるのみです。気に入った単語集を一つマスターしましょう。評判に流されてあれもこれもと手を出すのはよくありません。可能であれば一緒に使う前置詞や類義語まで覚えておくと長文読解や作文で役立ちます。しかし何よりも単語は量が重要です。必死で覚えましょう。
2.文法が苦手な人
文法ができない人は、たいていの場合は知識が足りていません。単語同様にひたすら暗記をすることが効果的です。ある程度覚えてきたら、整序英作文での練習をおすすめします。そのまま問題演習にもなりますし、長文読解や作文の練習にもなります。
 長文が読めない人や作文が苦手な人は、結局この2つのどちらかに当てはまることが多いです。焦ってレベルが高い問題に手を出しても意味はありません。地道に基礎を固めましょう。逆に単語・文法が身に付いてきたと感じる人は積極的に長文読解と作文に手を出しましょう。結局は演習量がものを言います。小手先のテクニックや近道を探す暇があったら単語を覚えるか長文を読みましょう。

センター試験編 三角形

センター国語で求められるのは、純粋に「文章を正しく理解し、内容を把握する力」です。正しい論理で考えれば誰でも正しい選択肢を選ぶことができるように作られています。逆に、正しく読解ができないと一問につき7~8点という大きな失点をしてしまいます。以上のことを念頭に置き、読解問題には特に注意して取り組むべきです。
 本文を読む際は、重要な部分や言い換え表現に線を引くなどして内容を一度でしっかり把握するように努めましょう。そうすれば、本文を何度も読み直すことなく選択肢を選ぶことができるはずです。人によって自分に合う問題の解き方は異なると思いますが、「正しく読解すれば得点できる」ということは共通して言えることなので、方法論にとらわれ過ぎず自分の頭でしっかり考えて問題に取り組むべきだと思います。センター国語の一番の教材は過去問なので、直前期まで解かずにとっておき、頭の使い方の調整に用いると良いと思います。

二次試験編 三角形

二次試験の国語は3つの大問から構成されています。第一問が評論読解、第二問が近代文語文、第三問が要約という構成の場合が多いです。
 一橋を含む難関大の評論読解は、形式は違えどほぼ例外なく要約が求められます。傍線部周辺、ときには文章全体の要約が必要となるため、適宜自分の言葉を使って言い換えることも必要です。問題演習の際には、一橋に加え東大や京大の過去問も活用できると思います。まず設問を読んで解答に必要な要素を把握して本文から探し出し、必要に応じて言い換えたり並べ替えたりした後、文章として自然な形に整えるというのが基本的な解き方です。最初のうちは時間を気にせず納得がいくまで解答を作り、それを学校の先生などに添削してもらってください。きちんとした解答を作れるようになるにはそれ相応の訓練が必要なので、答案作成と添削を繰り返してください。第一問、第三問はこれで対応できます。
 近代文語文は、他大の入試ではあまり見られないタイプの問題であり、漢文を書き下した文章に近いです。形式に慣れてしまえば現代文の読解とあまり変わりなく解けるため、演習を重ねることで問題なく対応できるでしょう。

得意な人へ 三角形

一橋の国語は、第一問が評論文、第二問が近代文語文または現古融合文、第三問が200字要約という構成になっています。どの問題も慣れていないと解くのが難しいので、国語が得意な人でも初めは戸惑ってしまうでしょう。国語が得意な人には、早めに1度過去問を解くことをおすすめします。過去問を解くときは緊張感を持って臨むことが大切です。ガムを噛んだり飲み物を飲んだりせず、本番と同じ環境に自分を置いてみましょう。また、過去問は解きっぱなしにするのではなく、塾や学校の先生など誰かに添削してもらってください。特に200字要約は自分では添削が難しいと思うので、アドバイスを貰うことが大切です。過去問を解くことで、段々と自分に最適な時間配分がわかってくると思いますが、その時間配分に縛られすぎず、臨機応変に対応することも大切だということは頭の片隅に置いておいてください。
 国語に割く勉強時間は、志望学部の点数配分なども鑑みて決めると良いと思いますが、1週間に1度は、何かしら国語の勉強をすることをおすすめします。受験においては、苦手科目を克服すること同様、得意科目を維持する、または伸ばすことも大切であることを忘れないようにしましょう。それでは頑張ってください!

苦手な人へ 三角形

私はずっと現代文の記述問題を苦手としていました。そのため、高1の冬ごろに、高校の国語の先生に相談したところ、その流れで添削を見てもらえることになりました。それから高3の二次試験前まで、200問近く見てもらったと思います。現代文が得意になったわけでもないのですが、その添削のおかげで受験を乗り越えることができたと感じています。その添削内容は、初めは100字程度の記述問題などの比較的取り組みやすい問題で、一橋大学を志望すると決めてからは、二次試験の出題傾向に合わせて、200字要約などでした。国語はやればやるほど上手くなるというものでもなく、そんなに問題に慣れていないのに評価が良かったり、何度もやっているのに上手くいかなかったりすることもあります。そのため、私は何度も問題を解いていく中で自分の回答の精度を高めようとしていました。入試で出る問題が、必ずしも自分の解きやすい問題とは限りません。しかし、その中でも最善を尽くさなければならないので、そのような勉強は有効であったと思います。

センター試験編 三角形

まず、センター試験と二次試験は別物だと考えた方が良いでしょう。センター試験では考える能力よりもすばやく情報を処理する能力が必要です。数学は特に問題量に対して時間が短い試験ですから、素早く解けるように練習しましょう。もし実際に解いてみて得点が8割に届かないようであれば、基礎を押さえられていない可能性があるので、教科書などに戻って復習してみてください。基礎を押さえたらとにかく過去問を解いて形式に慣れましょう。ただ、現行の課程になったのが最近であまり過去問がないので追試や模試の問題なども活用すると良いでしょう。スピードアップのために制限時間をあえて短くしてすべて解ききるという練習もおすすめです。センター試験は年度によって計算量などに変動はありますが、基本的に難問や奇問はあまりないので慣れて素早く解けるようになることが大事です。積分の6分の1公式のような計算簡略化の方法を知っているとより良いでしょう。
 センター試験本番ではつまずいて悩んでしまうとわかるはずの後々の問題も解けなくて大量失点してしまった……! ということになりかねません。諦めて先に進むということも大切です。時間配分も模試などを通してつかんでおきましょう。

二次試験編 三角形

一橋の数学は文系の入試数学の中で最も難しいといっても過言ではないほど難易度が高いです。整数・確率・図形・三角関数・微分積分・ベクトル・数列の分野のうちから5題出題されることがほとんどです。2017年度に出題傾向が若干変わった部分もありましたが、2018年度はまた例年通りの出題傾向に戻っているので上記の分野を押さえておくことは重要でしょう。
 問題が非常に難しいとはいってもまず基礎をしっかりと押さえることが大切です。学校の授業や基礎レベルの問題集をおろそかにせず、抜けがないようにしましょう。基礎を押さえたら応用レベルの問題集や過去問にもチャレンジしてみてください。最初は全然解けない場合がほとんどだと思いますが、気にせずに解答を覚えてしまうくらい読み込んで問題を解き直すことを繰り返せば段々と解けるようになるはずです。問題集に関してはいろいろなものに手を出すよりも一冊をやり込んで深く理解するようにしましょう。また、過去問は繰り返し解くことをおすすめします。一橋の数学は分野によっては解法のパターンが偏っていることが多いので、解き方の流れを身につければ本番で役に立つはずです。

得意な人へ 三角形

数学の入試において、最も差が付くのは基本問題が組み合わさった問題です。一見、難しそうに見える問題をひとつひとつ単純化し、自分のもつ解法へ落とし込む能力こそが大学入試における「数学力」なのです。
 このことを意識したうえで、数学の得意な人は基礎に穴がないかを今一度確認しましょう。参考書などに載っている定番の解法がちゃんと自分のものにできているかもう一度見直してください。
 定番の解法 を網羅した人は、よりハイレベルな問題に挑戦しましょう。そのとき、解けた場合も解けなかった場合も、解答をしっかりと読み込み、「どうしてその解法に至ったのか」を考えるようにしてください。このように考えることで、問題に対する最適なアプローチを見つける能力が高められます。また、単純な解法暗記にならないように気を付けてください。それでは時間の無駄です。たとえ解けなくても、徹底的に考えることで数学的思考力は養われます。それでも解けない問題に直面したときは、数学の得意な人に質問し、ヒントをもらいましょう。
 一橋入試において数学の配点は大きいため、数学が得意な人には有利といえるでしょう。ですが、得意だからといって、数学に頼りすぎないようにしてください。全教科のバランスを考えたうえで、「合格への最適解」が何なのかをしっかりと考えましょう。

苦手な人へ 三角形

苦手教科は愚直に量をこなすことが何よりの近道です。数学でいうと、解けなかった問題はまず解説を丁寧に読みましょう。一読して理解できない人も焦ることはありません。どうしてその公式を使うのか、自分はどの発想をできなかったのかなど、きちんと理解・把握してください。一度きちんと理解できたらあとはシンプルです。その解答を何も見ずに自分で書けるようになるまで(暗記になってしまってもいいので)書いて覚えてください。数学では暗記はあまり推奨されることではないでしょうが、理解に時間がかかってしまう人は、一度理解したらあとはもうそういうことなのだと割り切って機械的に解けるまで量をこなして覚えるのが現実的だと思います。発展的とは言えど入試問題ですから、ある程度型は決まっているものです。入試問題が集められて載っている問題集を何度も解きましょう。最初は解ける気配のなかった問題でも、時間を空けて3回も解けば解けるようになります。特に数学が苦手で入試ではほかの教科で点を取りたいという場合は、最高難易度の問題が解ける必要はありません。5問あるうちの比較的簡単な1、2問を落とさず取れる練習を重ねてください。

 
センター試験編 三角形

センター試験の世界史は、正誤問題・並べ替え問題など形式はいくつかあるものの、どの問題も教科書を見れば答えが載っているような基本的なものなので、しっかりと対策すれば満点を取ることが可能です。自分の得点や間違えた箇所を見れば、今の自分の基礎の定着度や、どの分野が苦手なのかを把握できるため、センター世界史の過去問は基礎固めの確認として解くことをおすすめします。過去問を解いた後、間違えた問題に関連する分野をその都度復習するということを繰り返せば、弱点を無くすことができるでしょう。センター世界史は過去約30年間出題形式があまり変わっていないので、基礎学力の確認には有効です。時間に余裕がある限りなるべく多くの過去問を解くことをおすすめします。
 センター世界史では基本的にすべての範囲から出題されますが、その中で差がつきやすいのは文化史と古代史でしょう。文化史は多くの人が苦手にしていますが、覚えれば確実に得点できる分野なので、早いうちから作品名と作者名を結びつけて、同時に資料集で確認すると良いと思います。古代史は手薄になりがちな分野ですが、センター試験での出題頻度は高く覚える量が少ないので、完璧にしておくことで他の受験生と差をつけることができるでしょう。

二次試験編 三角形

一橋の世界史は全国の大学入試のなかでトップクラスの難易度と言えます。ここ数年出題傾向が変化しているものの、中世ヨーロッパ史、宗教改革、フランス革命などの近世ヨーロッパ史・アジアの近現代史などが頻出分野です。試験は3つの大問で構成されていて、大問一つあたりの制限字数は400字なので120分間の試験時間の中で計1200字を書くことが要求されます。加えて問題で扱われているテーマは一筋縄ではいかないものが多いので、スピードだけでなく思考力、さらには解答を論理的に記述する力も必要になります。
 一橋の世界史で得点を取るためには、通史を学ぶ段階で歴史的事項の前後関係とその意義をしっかり理解することが重要です。一見すると何を書けば良いのかわからないような問題でも、教科書をよく読むと解答に至るヒントが書いてあるということもしばしばあります。そのため頻出分野に関しては教科書の内容をくまなく暗記するだけでなく、それを人に説明できるくらい徹底的に理解することが必要です。また、一橋の特殊な出題形式に対応するためには過去問演習が必須と言えるでしょう。ここ数年出題傾向に若干の変化があるものの、計1200字を120分で仕上げることを要求されているのは変わらないため、より多くの問題を解くことで論述に慣れていくことをおすすめします。

得意な人へ 三角形

世界史が得意な人がそれをより伸ばすために必要なことは、知識の穴をできるだけなくすことです。特に苦手とする受験生が多いにもかかわらず、一橋ではしばしば出題されるアジア近現代史などを完璧にすることができれば、他の受験生と差を付けることができるでしょう。また、余裕があれば年号の暗記をしておくと、同時代のほかの地域の歴史を比較させる論述や経過説明問題などに役立つほか、センター試験の並べ替え問題を簡単に解くことができるようになるので良いと思います。また、過去問演習も必須です。一橋大学の世界史の試験問題はほかの大学と比べて特殊なので、初めから上手く書ける人はおそらくいません。そのためこの形式に慣れることができたら大きなアドバンテージになると思います。論述の練習をするときは、何を聞かれているのかを正確に把握して、その要求に過不足なく答えるということを意識するようにしましょう。本番では下書き用紙が配布されるので、2時間の試験時間の中でそれをどう運用していくかということも同時にシミュレーションできると良いと思います。ここ数年出題傾向に若干の変化があるものの、計1200字を2時間で仕上げるという出題形式は長年変わっていないので、より多くの問題を繰り返し解くことをおすすめします。

苦手な人へ 三角形

世界史は覚えることが多く勉強にコツが必要なので、得意な人と苦手な人で差が付きやすい科目だと思います。これは私にも当てはまることだったのですが、世界史が苦手な人はどうしても時代順に、また地域ごとに覚えようとしてしまう特徴があると思います。しかし、学校で習う順番、教科書に載っている順番で勉強する必要は全くありません。世界史は人によって覚えやすい事柄が異なってくる科目なので、自分が頭に入れやすい方法で勉強することが何よりも大切だと思います。例えば、私は人物の人間関係を知るのが好きだったので、家系図を見て「この人とこの人は親戚だったのか!」というように自分が覚えやすいところから少しずつ覚えていく範囲を広げていきました。他にも、中国史が好きな友人は中国史を覚えてから中国と関係のあった国について覚えていったと話していました。このように、自分が比較的覚えやすい、好きだと思える部分から派生させていき覚えてしまうのが一番効果的だと思います。一橋の世界史では各国間の関係(いわゆる横)もある特定の国の変遷(いわゆる縦)も頻繁に出題されるので、頻出範囲に関しては抜け目なく勉強しておきましょう。

 
センター試験編 三角形

試験時間は60分で、6つの大問から構成されています。全時代を出題範囲とし、分野も政治史・経済史・文化史など様々なので全般的な対策が必要です。難易度はそれほど高くなく、時間的な余裕は十分にあります。受験生の基礎力が試されるといえるでしょう。
 二次試験で日本史を選択する場合、日本史が苦手な受験生を除き特別な対策はおそらく必要ないでしょう。二次試験では文化史は出題されにくいですが、センター試験で満点を狙うなら文化史対策は必須です。対策としては、やはりセンター試験の過去問に触れることが重要です。センター日本史は基礎的な内容が中心なので、センター日本史で十分に得点できていない場合、二次試験の日本史を解くための基礎力がついていないと考えられます。そのため、センター試験の傾向に触れるという意味も込めて、時々センター日本史の過去問を解いて自分の基礎力を確認するようにすると良いでしょう。二次試験で日本史を選択しない場合、教科書を用いて通史を確認するとともに、一問一答などで弱点を補う勉強法も効果的です。

二次試験編 三角形

試験時間は120分です。大問3つから成り、各々小問4つ前後から構成されます。解答形式が特殊で、大問一つにつき400字の論述用紙が渡され、各小問への解答字数を自ら定めなければならないうえ、教科書に記述のない知識すらも問われることがあるなど、受験日本史で最高難度を誇る一橋日本史には入念な対策が必要です。
 出題傾向は長年変化しておらず、過去問と同じ出題もあるため過去問対策が有効です。多くの年度では、第1問は明治維新以前の前近代、第2問は明治維新~終戦、第3問は戦後史から出題されています。中でも問われやすいのは、前近代では律令国家体制、室町時代の太閤検地とそれに伴う公領制の崩壊、江戸幕府の仕組み、などです。近代では、松方デフレ財政、第一次世界大戦による日本の立場の変化、太平洋戦争などが問われがちです。戦後では敗戦直後の経済史、日本国憲法制定、サンフランシスコ講和条約などです。上記のものは最低限おさえたい頻出分野であり、他の分野からの出題もあるため後述の対策は必須です。
 まずは教科書を読みましょう。通史を確認し、歴史的事象の因果関係を把握することを特に意識してください。教科書には解答にそのまま使えるフレーズもあり、何度も復習して知識を定着させることが重要です。教科書に載っていないレベルの知識はほとんどの受験生は得点できないので、対策をする必要はほぼありません。その後は1985年度以降のものを参考にして、過去問研究に入りましょう。多くの問題は初見では解けないので教科書を参考にしつつ解答を作り、解答例と比べてどんなキーワードが足りなかったのかの確認を繰り返します。筑波大や北海道大などの過去問を探して、頻出分野の類似問題を解くのも良いでしょう。過去問の解答例で使えるフレーズがあればそのまま暗記してしまうのも手です。

得意な人へ 三角形

日本史が得意な人も、夏休みの間不足している知識がないか、確認することが大切です。また、通史が終わっていない高3生は、教科書を読み込むなどして夏休み中に一通りの知識を得て、センター試験過去問で8割程度正解することを目標としましょう。無理に夏休みから論述対策を始める必要はありません。それよりも、基礎事項や単語の正確な暗記が大切です。夏休みが明けたら、論述対策を始めましょう。初めて書く論述が上手くいくことはほとんど無いです。頼れる先生などに添削してもらい、自分の答案に欠けているものを見つけ、少しずつ答案の書き方を修正していきましょう。
 一橋日本史では前近代分野と近現代分野から構成されますが、全体の3分の2以上は近現代からの出題です。前近代は社会史や文化史が頻出します。特に文化史は苦手意識を抱える人が多くいると思われるので、得意な人はここで差をつけましょう。近現代は深く問われますが、過去問をしっかり復習しておくことで十分に対応できます。記述という形式なので、単に年号や単語を暗記するよりも、歴史上のイベントの背景・もたらした効果を暗記するのがおすすめの勉強法です。一橋大学の400字論述は対策が必要ですが、どのくらいの文字数が適当なのかは過去問を解くうちにわかってきます。基礎を固めたうえで、きちんと過去問を解きましょう。

苦手な人へ 三角形

ここでは日本史がとても苦手だった私が、最短ルートで他教科の足を引っ張らないくらいには得点できるようになった方法をお教えしようと思います。
  日本史は世界史に比べて知っている知識が多く、大枠がわかるので取り掛かりはそこまで苦ではないかもしれません。まずは教科書を2周ほど読んで流れを確認しましょう。読み方の工夫としては、1周目はざっと流れを確認しながら、2周目以降は細かいところも確認しながら読むと良いでしょう。ここまでいっても単語などが全然覚えられてない!という場合がほとんどだと思います。次は書き込み教科書を使って勉強することをお勧めします。空欄を埋めたり赤下敷きを使って隠しながら勉強するということを繰り返すと、ただ教科書を読むよりも圧倒的に確実に暗記できます。ここで書き込み教科書をお勧めしたのは一問一答などの用語集で暗記することに比べて、文章の流れの中で覚えられるため、出来事の因果関係などを含め流れに沿って覚えることができたり、文章が頭に入っていくことで国立の二次試験で課される記述式の問題にも対応できるようになるからです。ただし、私大の入試も重視している場合は教科書だけでは量が足りないので一問一答を併用するとよいでしょう。

 
センター試験編 三角形

地理のセンター試験問題は例年6つの大問から構成されています。第1問では自然環境、第2問では産業、第3問では集落、第4問では地誌、第5問では比較地誌、第6問では地域調査に関する問題が出題されています。センター地理で高得点を取るには、参考書・問題集を使った学習が必須です。参考書を使った学習では、解説をしっかりと読み込み、隅々まで把握してください。また、地理の場合、問題演習として過去問を何年分も使うことが困難です。地理の問題は、世界の情勢に関わる部分も多く、当時は正しかった情報も現在では異なっていることがあります。答えが正しいと信頼できるのは過去5年分程度でしょう。そのため、過去問は直前の演習まで取っておき、通常の問題演習には問題集を使用するのが良いと思います。

二次試験編 三角形

まず、一橋で地理受験を考えている受験生の皆さん、過去問は解きましたか? もし解いていない人がいたら、必ず一度は解いてみてください。一橋の地理は大学入試の中でもかなり難易度が高く、クセも強いため、人によって問題との相性が合うか合わないかがはっきり分かれるからです。本当に地理、特に経済地理が好きな人でないと、この科目で高得点を取ることは難しいでしょう。解いてみて自分に合わないと思った場合は他の科目への変更をおすすめします。その上で地理受験をする人へのアドバイスです。
 問題形式としては、他の社会科目と同じく120分間で大問を3題解く形です。それぞれの大問はいくつかの小問で構成されており、空所補充や記号選択、50~200字程度の論述が中心で、合わせて各大問400字程度です。世界史のような大問1題をまるまる使った大論述は近年出ていませんが代わりに文字数が増え、100字以下の小論述が減る傾向にあるので注意してください。単純に語句を答えたり、表の空欄を埋めるような知識重視の問題もあるものの、問題の多くは地理的思考を必要とするものです。いかに系統立った解答を作ることができるかが高得点への鍵となります。問題内容に関しては大問それぞれで一貫したテーマについて様々な考察が要求されるという特徴があります。例年、農工業や地誌の範囲から出題がありますが、農工業といっても経済・社会的な視点からの出題が多く、地誌に関しては発展途上国が中心です。時事的な問題もあり、2018年度はシェールガスについて出題されました。
 対策にあたっては、センター試験レベルの知識がしっかりと定着していることが前提となります。その上で一橋の地理を解くためには、時事的な知識が必要です。これに関しては、新聞を読むことでニュースに関心を持ち、国際的な政治経済の動きに気を配っておくと良いでしょう。また、いくつかの出版社が発行している、その年のキーワードとなるニュース語句をまとめた本を読むことも有効です。さらに、世界史の近現代、特に20世紀以降の知識を持っておくと、現代の諸問題についてや各国間の結びつきについての理解が深まります。問題考察の助けとなるので学んでおくことをおすすめします。これらの知識を深めながら、過去問を中心に勉強しましょう。他大学の過去問は傾向が異なるため、解いても効果的でない場合が多いです。過去問を解いたら学校や予備校の先生に添削してもらいましょう。その後、背景知識を深めておくことも大切です。この繰り返しによって地理的思考も身についてきます。
 一橋の地理は難しいですが、しっかりと対策をすれば決して解けない問題ではありません。頑張ってください。

得意な人へ 三角形

センター試験対策としては、過去問や予想問題を解いて形式に慣れることが大切です。それぞれの問いにしっかりとした根拠を持って答えられるようにしてください。解答後は時間をかけて復習をしましょう。得に、なぜ間違えたのか分析することが重要です。背景知識が載っているので、解説までしっかり読みこんでください。選択問題のため細かい語句は名前を見れば思いだせる程度で大丈夫ですが、土壌や風の種類などは頻出なので、意味はしっかり覚えて区別できるようにしておきましょう。世界の戦後史の知識があると判断の根拠となり役立ちます。  
 二次試験に向けては、時事的な経済事象に日々注意を払ってください。直近の数年間にあった事象が出題されることが多いのできちんと理解しておきましょう。具体的には、新聞を読んだりテレビのニュースを見て気になったところをインターネットなどで調べてください。最も有効な勉強法は過去問を解くことです。傾向を聞いて知っているのも良いですが、やはり自分で実際に解いて感じた方が勉強しやすいでしょう。解いた過去問は先生に添削をお願いして自分の解答に何が足りていなかったか分析し、背景知識を増やすようにしてください。

苦手な人へ 三角形

私はセンター試験でしか地理を使っていないので二次試験対策にはならないかもしれませんが、ご了承ください。
 まずはセンター試験対策の参考書を何でも良いので1冊買って何周か読み込んでみてください。1周目はざっと読んでみて、2周目以降は細かい表や地図に載っているデータも覚えることを意識しながら読んでみてください。センター試験対策の参考書は教科書に比べて入試に役立つデータが厳選されて凝縮されているので、苦手は克服したいけど社会に時間を割いている暇はないという人には特におすすめです。
 参考書の内容が何となく頭に入ったらセンター試験の過去問に取り組んでみてください。地理というのは他の社会科目と異なり、ただ暗記した内容をテストで答えるのではなく、知識をもとに考えながら解答する必要がある科目です。ですから、ただ参考書でインプットするというだけでは点数が思うように取れないということも多々あります。センター試験を解いてみてアウトプットの練習もすることが点数アップへの近道です。ちなみに、地理は昔の問題になると現在とデータが変わってしまうので、遡るのは10年以内にしてセンター試験の追試の問題なども活用してみてください。

 
センター試験編 三角形

倫理・政治経済のセンター試験問題は例年6つの大問から構成されています。第1問は現代社会・青年期、第2問は日本思想、第3問は西洋近現代思想、第4問は政治・経済総合、第5問は政治、第6問は経済の分野からそれぞれ出題されます。センター倫政の対策としては、倫理、政治経済それぞれの科目の過去問が有用です。倫理・政治経済のセンター試験問題の前半3問は倫理、後半3問は政治経済それぞれの単独科目の試験問題と酷似しており、同じ問題が使われている部分も非常に多いです。「倫理・政治経済」という科目は比較的最近できた科目であるため、過去問演習を多く行いたい場合は「倫理」、「政治経済」の単独科目の過去問を利用すると良いでしょう。過去問演習を重ねることで、センターの頻出分野を知ることもできます。また、大問の終わりにはリード文の読解を求める問題が出題されることも多いです。これは知識と無関係に正答できるものなので、リード文をきちんと読んで取りこぼしがないようにしましょう。

二次試験編 三角形

一橋の倫理政経は3つの大問から構成されており、例年第1問が倫理、第2問が政治、第3問が経済分野から出題されます。それぞれの大問全体で400字程度論述する形式となっており、制限時間は120分です。倫理は17世紀以降の西洋思想がメインで、デカルト、カント、アダム=スミスがよく出題されます。政治は日本国憲法関連の問題、経済は金融や財政に関する問題が頻出で、時事が反映されていたり表やグラフを読み解いたりする問題が多いです。
 基本的に、倫理の重要語句の意味は記述問題で詳述できるレベルで、政治経済の重要語句は概要を理解し、単語単体の説明ができるレベルで暗記しましょう。政治経済については、重要な事例の理解も欠かせません。教科書・資料集に加え、用語集も用いて基礎を固めると良いでしょう。
 一橋の倫理政経は他の大学の試験と傾向が異なるため、対策は基本的に過去問を利用することになります。最低でも最新の赤本に掲載されている赤本は6~7年分は解くようにしましょう。一橋の過去問に関する情報は少なく、赤本の解説は十分とは言えないので、青本も併用して学習することをおすすめします。また、出題形式が特殊で難しいため「慣れ」が重要になります。本番までに過去問を2周以上解いておくことが理想的です。
 前述の通り政治経済分野においては時事に関連した出題が多いので、日ごろからニュースを確認し学習した知識と結び付けて考えるようにすると良いです。余裕があれば、時事の解説本を読むこともおすすめします。理解が深まるだけでなく、解答作成の参考となる文章が見つかることもあります。

得意な人へ 三角形

センター試験でしか倫理政経を使わないのであれば、倫理政経の知識を忘れない程度にほかの科目に力を注ぐようにしましょう。その際に倫理政経の内容がまとめられた参考書や一問一答形式の問題集を利用することがおすすめです。授業で学んだ直後にそれらを使う、1週間に○ページするといったルールを自分で設けて定期的に学習するようにしましょう。もうひとつの社会科目があまり得意でない場合は、二次試験で選択することを視野に入れても良いと思います。

苦手な人へ 三角形

倫理政経が苦手な人は二次試験で選択することはないと思うので、センター試験でできる限り得点することを目指しましょう。センター試験の倫理政経に求められるのは知識と慣れです。知識を身に付けるためには、一問一答形式の問題集が役に立ちます。何を覚えていて、何を覚えていないのかをコツコツ確認するようにしましょう。慣れを身につけるためにはひたすらセンター試験や模試の過去問を解くと良いです。演習の度に解答解説を見ながら間違えた理由を考えながら復習するようにしましょう。

二次試験編 三角形

ビジネス基礎の試験は120分で、3つの大問で構成されています。大問3つのうち1題は与えられたデータの読み取り問題であり、残りの2題はビジネス基礎特有の問題である場合が多いです。ビジネス基礎という科目そのものの存在を知らない人もいるのではないでしょうか。
 ビジネス基礎の対策として最も有効なのが、新聞を読むことです。経済関連の情報収集はもちろんのこと、基礎的な知識の定着にも役立ちます。さらに、入試科目としてのビジネス基礎の教科書・参考書は存在しませんが、商業高校等で扱っている内容を扱った参考書の中に、ビジネス基礎の対策として有効と言われているものが一定数存在します。学習書を購入する前に扱っている内容をよく吟味し、過去問の出題内容に合ったものを使うと良いと思います。学校の先生と相談するなどして、信頼できる添削者を見つけられるとなお良いでしょう。
 また、ビジネス基礎では、データを読み取って自分の意見を述べる問題が毎年出ています。そのため、自らの主張を正確に述べることができるよう、小論文の演習を行って国語の先生に添削してもらうのも有効です。
 ビジネス基礎は非常に特殊な科目で対策も困難ですが、選択者のほとんどがきちんとした対策ができていない受験生であると思われます。事前に十分な対策、演習を行なったうえで選択すれば、他の受験生に差をつけることも可能でしょう。

  
センター試験編 三角形

センター試験の物理基礎は、例年大問3つで構成されています。第1問の小問集合は、教科書のあらゆる分野から出題され、広範な基礎知識が問われます。第2問の小問集合は波動と電気に分かれています。基本的知識を覚え、公式を利用できるかが問われます。第3問の力学は、図形を使用するやや複雑な問題が出題されます。試験時間が短いということはないので、計算ミスをしないように一問ずつ丁寧に解いていきましょう。第1問は教科書を読んだ上で問題集の基礎的な問題などを繰り返し解いて、広く浅い知識を身につけることで対応できます。第2問・第3問は出題のパターンが限られているので、力学・波動・電磁気の3分野が収められた問題集を何周も解くのがおすすめです。公式を意識して問題を解くことで、公式を覚えながら解法のパターンが身につきます。        
 塾や予備校で力を入れて教えている科目ではないので、高校の授業をきちんと受けることが大切になります。定期試験前にきちんと勉強して理解しておけば、受験期に物理基礎にかける時間を短縮できます。受験期に物理基礎を一から始めることや、部活などで忙しい高1・2生が授業以外で物理基礎を勉強することは非効率的なので、高校の授業を最大限活用して試験ごとにきちんと理解することがおすすめです。また、公式の導き方を根本から理解することで、公式を忘れても論理的に解答を導き出すことが可能になります。

得意な人へ 三角形

公式を覚えていない人は必ず覚えてください。覚えている人は、計算ミスをなくすために、過去問や予想問題で練習をすると良いでしょう。また、計算以外の暗記部分も高得点を取るには重要なので覚えるようにしてください。

苦手な人へ 三角形

まず、各公式の意味を理解するようにしましょう。たくさんアルファベットが出てくると思いますが、それぞれにしっかりと意味があるので結び付けて覚えることが大切です。理論が大切なので公式間のつながりも理解してください。

センター試験編 三角形

化学基礎は、センター試験でしか使わない理科基礎に高3での貴重な勉強時間を取られないように、高2までに全範囲を理解しておくことが望ましいです。そのためには学校の授業を真面目に受けることが最も効率的です。センター試験は原則として教科書の範囲からしか出題されないため、市販の参考書を使用するよりも教科書の内容をマスターする方がおすすめです。さらに授業後の復習として基礎レベルの問題集を活用すると、より理解が深まるでしょう。        
 一度内容を理解してしまえば、寝る前に教科書を眺める、マーク模試の前に問題集を解き直すといった程度の勉強で十分でしょう。ただし本格的にセンター試験対策を始める高3の冬以降は、少しの時間でも良いので、毎日化学基礎の勉強に取り組むことを強くおすすめします。というのも、内容を一度忘れてしまうと再度暗記し直さなくてはならず、時間がもったいないからです。       
 化学基礎という科目は導入されて間もないため、あまり過去問がありません。そのため予備校が出版する予想問題集を活用すると良いでしょう。理科基礎は高得点勝負です。時間が足りなくなることは少ないので、計算ミスをしていないか、読み間違いをしていないか、などを入念に確認して9割〜満点を目指しましょう。また、実験や日常生活で見られる化学現象に関する問題は対策を怠りがちですが、毎年出題されているのでしっかりと勉強しておくことが大切です。

得意な人へ 三角形

化学基礎を含む理科基礎は知識ありきの問題が多いので、現在得意科目にしている人も反復学習を疎かにしないようにしましょう。直前期近くになったら予備校が出版している予想問題集を解くと、よりハイレベルな知識が付くと思います。ただ、こういった問題集は本試よりかなり難しいので、思ったより解けなくても落ち込まないようにしてください。

苦手な人へ 三角形

まずは教科書を読みこんで、既習の範囲をしっかり復習しましょう。化学基礎に苦手意識を持つ人は、そもそも公式の意味や単語の意味がわからなくて混乱することが多いです。焦ってむやみに難しい問題集に取り組むよりも、知識をコツコツ身に付けていくことが一番大事です。

センター試験編 三角形

高1・2生は、学校で既に習った部分を完璧に固めてください。高3になってから取り組もうと思っている人もいるかもしれませんが、受験生は他の教科も忙しいので、結局理科基礎はセンター試験直前まで後回しになりがちです。少しでも余裕のあるうちに計画的に勉強を進めておくことをおすすめします。特に社会学部志望の人は理科基礎の配点がとても高いので軽視するのは危険です。センター試験の生物基礎は例年、第1問「生物の特徴および遺伝子とそのはたらき」、第2問「生物の体内環境の維持」、第3問「生物多様性と生態系」という構成です。その大問の範囲の知識があれば基本的にはどの問題も解けるので、学年に関係なく、既に習った範囲の大問はどんどん過去問を解いていきましょう。理科基礎は過去問が少ないので、予備校が出版している模試の過去問を併用して演習量を確保すると良いと思います。演習する際のポイントは教科書を使うことです。市販の参考書で言葉が柔らかく読みやすいものはたくさんあるので、最初はそれを使うのでも良いと思います。しかしセンター試験の範囲は教科書のコラムなどを除いた部分だけであり、教科書の文体で出題されるので、教科書で内容を理解し楽に読めるようになっていないと知識を持っていても高得点を狙えません。高3で「もう知識は頭に入っている」という人でも、もう一度教科書に立ち返ってみてください。

得意な人へ 三角形

得意であるとは、なんとなく点が取れることではありません。教科書の内容の概要を把握した上で自分の弱点を知っていることです。問題演習を重ねて、自分が「なぜ」間違えたのか、それして次に「どうすれば」間違えないのか考えましょう。そうして弱点を見つけてそれを潰すために知識を詰めましょう。こういった地道な努力を重ねていけば満点を狙うことは十分可能です。

苦手な人へ 三角形

生物基礎はどれだけ教科書レベルの知識を暗記しているかが勝負ですが、特に現役生は理科基礎に割ける労力は限られています。そのため、効率よく暗記できるよう、ポイントが整理されている参考書を使うと良いでしょう。最初から隅々まで参考書を読み込む必要はありません。概要だけ把握して、細かい知識は問題を解いていく過程で身に付けていきましょう。

センター試験編 三角形

使用する参考書は学校の教科書でも構いません。学校の教科書がない場合や、自分には合わないと感じた場合は市販のものを使うと良いでしょう。参考書を選ぶときのポイントは、解説が細かいものよりも要点がわかりやすくまとめられているものを選ぶことです。また、高1から高3の夏休み前までは基礎固めをする時期なので、初めから参考書の隅々まで暗記する必要はありません。各単元の概要を把握して、学校や予備校で行われる試験の対策をする程度で構いません。センター試験で理科基礎の配点が高い学部もありますが、二次試験まで含めれば他科目の方がはるかに重要なのでそちらの勉強を優先しましょう。高3の夏休み以降はセンター試験や各予備校のマーク模試の過去問を解いて実践力をつけましょう。問題を解いていく中で自分の理解が足りていなかったところが見えてくるはずです。身についていなかった知識の確認をするのはもちろん、間違えた単元の周辺知識も忘れずに確認しましょう。過去問を解き始めたばかりの時期はあまりに点数が取れず失望するかもしれません。しかし、必要な知識をすべて定着させてから過去問を解き始めるのでは遅すぎます。過去問を解いていく中で知識を身につけていくのが最も効率的に点を伸ばす方法です。間違いを恐れずにたくさん問題を解きましょう!

得意な人へ 三角形

過去問をとにかく解いて、今持っている知識を確実なものにしていってください。また、本試験の過去問では数が足りないので、各予備校が出している模試の過去問集にも積極的に取り組んでください。一部に難問も含まれますが、必ず自分のためになります。

苦手な人へ 三角形

教科書を読み、それと並行して該当部分の問題集を少しずつ解いていってください。何度もこれを繰り返すことで知識が身に付いてきます。基本的な事項の暗記だけで7、8割は得点できます。そのうえで時間を測って過去問に取り組むとなお良いでしょう。