第51回一橋祭はオンライン開催です

【一橋祭今昔物語】今だからこそ振り返る、一橋祭のあゆみ

3. 1970年代後半〜80年代 学園祭の理想を求めて…

戦後一橋祭から大きく変わった新生一橋祭でしたが、新生一橋祭始まって以来、模擬店以外の参加団体が減少傾向にありました。特にゼミの参加数は戦後からの一橋祭から大きく減っていました

そこで1970年代後半から80年代にかけて、ゼミやサークルの日頃の活動成果の発揮場所が一橋祭であるべきだという考えの下、「一橋祭運動」というゼミやサークルの参加を促進・支援する活動が行われました。

いまむかし比較⑤「ごみ箱」
ゼミやサークルの参加数が伸び悩む一方、模擬店の参加数は増加していきます。当時は「模擬店祭」とまで言われたほどでした。1枚目は1970年代のごみ箱の写真ですが、当時の模擬店の賑わいを表すかのように、ごみで溢れかえっています。なお、現在では、ごみは7種類に分別され、できる限りエコな一橋祭を目指しています。

溢れるごみ箱

エコな一橋祭を目指しています

いまむかし比較⑥「西生協付近」
1枚目が1980年ごろ、2枚目が現在の西生協付近の様子です。当時は多くの模擬店が密集し、テント企画という企画も行われていました。現在はステージが設置され、バンドやダンスなど様々な演奏・演舞が披露されています。

密集する模擬店

ステージが立ちました

4. 1980年代後半〜90年代 多様化する一橋祭

このころになると、参加団体は増えていきました。特に模擬店の増加が著しく、80年代には60ほどだった模擬店は100を超えるようになりました。

80年代後半になると、これまでの演奏・演舞に加え、子ども向けの企画、野球に関する展示など、様々なサークルが多種多様な企画をするようになり、研究発表から学生の趣味の発表の場としての性格がより強くなっていきます。また、社会科学に限らない様々な講演会・シンポジウムが登場するようになりました。

少しずつ今の一橋祭の雰囲気に近づいてきていますね。見覚えのある企画もあるのではないでしょうか。

今でも人気企画です

西本館前のようす

兼松講堂前ステージ

池を囲む人々

いまむかし比較⑦「腕相撲大会」
80年代の腕相撲大会の様子です。時を経て復活し、現在では「アームレスリング大会」として人気企画になっています。

腕相撲大会

アームレスリング大会

いまむかし比較⑧「演奏企画」
西講義棟での企画の様子です。もとは新館・新々館とも呼ばれていましたが、2000年頃の工事により改装されました。1枚目は工事がはじまる少し前の写真です。一橋祭期間中は、今でも多くの団体の発表の場として利用されています。

いまむかし比較⑨「講演会企画」
西本館での講演会・学術系発表企画のいまとむかしを比べてみました。あまり変わっていないようにも見えますが、よく見ると机と椅子、発表で使う機器が変わっています。

いまむかし比較⑩「麻雀大会」
一橋祭の恒例企画の一つ、麻雀大会のいまとむかしの写真です。およそ25年前は、学生が多く、立ち見をしている人がいたるところにいます。近年では地域の人や女性などさまざまな方が麻雀を楽しんでいます。

次ページ「そして…変化する一橋祭」

1 2 3