一橋大学では学徒出陣の体験者たちは、70代になった1993年の「学徒出陣50年」前後に記念文集を発行し、戦時中の学園生活や戦没学友の思い出などを書き残してくれました。各学年の文集の作成が、一橋大学では2000年の「戦没学友の碑」建立にもつながりました。
映画『きけ、わだつみの声』がリメイクされ、靖国神社遊就館では特別企画展が開かれたのも学徒出陣50年の年でした。
それから30年がたち、戦争体験者はますます少なくなりました。 だからこそ、戦争体験者の思いや、戦争の記憶の継承が大きな課題だと意識され、様々な取り組みが行われています。戦争が遠い80年前の出来事とは思えないいま、戦争の記憶の継承について考えます。
学徒出陣50年から30年 戦争の記憶の継承を考える
一橋いしぶみの会 協力 一橋新聞部
講演会
対面のみ

団体紹介
一橋いしぶみの会は戦没学友を追悼する同窓生有志の会です。毎年5月に国立の佐野書院前庭にある「戦没学友の碑」の前で追悼会を行い、毎年春・秋の学園祭で戦没学友や戦争のことを次世代に伝える活動をしています。
注意事項
特記事項なし
講師
- 福間良明
- 立命館大学大学院社会学研究科教授
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