wowwowさん、こんにちは。法学部1年のぴーちゃんです。ご質問の件ですが、塾で通年の講座を取らなくても一橋の対策は十分可能です。実際に私の場合、日本史と数学で英語の失点を全力で取り返したような者ですが、塾ではほかの科目の対策をすることを優先した結果、日本史は夏期や冬期、直前の講習しか受講せず、あとは学校の選択授業で対策しました。ちなみに私の学校は東大5人程度、平均進学先はMarchという中堅高校でお世辞にも偏差値がとても高い学校とは言い難いです。塾で勉強するメリットとしては、やはり塾の講師の方々は長年一橋などの問題を検討しているだけあって、答案の書き方のコツやキーポイントを教えてくださります。ですが、率直に申し上げますとこの程度なら夏期講座などだけで十分です。日本史の勉強の一番大切な、知識のインプットについては、学校も塾も大差ないと思います。次に、それほどレベルの高くない高校で、学校の選択授業だけで対策をしていく注意点を挙げます。①通史がいつ終わるのかを確認してください。また、一橋で重視される近現代史は一部の高校を除いて秋冬に進められることが多いため、学校の授業を待つことなく自分で先に知識のインプットを開始してください。(ちなみに塾で日本史の講座を取ったとしてもこれは必須です)②定期テストなどでは学年最高点を目指してください。日本史の定期テストは他の教科と比べて受験対策につながりやすいです。よく東大や一橋の受験生であっても、「他の科目もやらなきゃいけないから日本史ばっかりガチになるわけにいかない」という人がいますが(私の高校にもいました)、これは絶対にNGです。特に一橋の日本史は論述といえど早慶レベルの知識を普通に問うので、早慶志望の受験生並みに知識を身につけなければなりません。ちなみに私の場合、高3の時は他の科目の定期テストはそこそこでいいやと手を抜いていましたが、日本史だけはガチ勢として早稲田や慶應、上智に後に進学した人と最高点争いを繰り広げていました。(余談ですがそのせいで「私文だっけ?」ときかれることが何度かありました。)長くなってしまいましたが、wowwowさんのお役に立てれば幸いです。他にも質問等ありましたらまた気軽にご連絡ください。応援しています。一橋大学一橋祭運営委員会法学部1年 ぴーちゃん