マイケルさん、初めまして!法学部1年のニモが回答します。私も浪人を経験していて、マイケルさんと全くことを考えていました。以下、長文となります。勉強で大変なところ申し訳ありません…私の場合はセンターで240点弱(換算後)取れたので、残り400点弱を2次試験で稼ごうと思っていました。内訳としては、英語 190(7割弱)数学 90(5割)日本史 70(4割強)国語 50(4割強)で、得意な数学ではどんなにしくじっても5割は死守するという目標を立てていました。そして、2次試験までの4科目の勉強時間の配分は、全体を20として英:数:日:国=7:6:5:2でした。次にそれぞれの科目をどのように勉強していたかを書きます。英語は毎日過去問1題は触れ、直前1週間前は毎日過去問か予想問題を1年分解いていました。この時は基礎的な事項はもう定着していたので、いかにして本文から解答根拠を見つけ、それを日本語でまとめるかを意識していました。数学はほぼ毎日過去問や予想問題を使って5題120分、本番さながらの形式で演習していました。ここで意識していたのは、「解ける問題と解けない問題の見極め」です。先述の通り5割は死守したいと思っていたからです。最初の20分を使って5題すべてに軽く触れ、残りの100分で解けそうな問題から片付けていき、2完半(あるいは1完3半)を狙うと言ったものでした(もちろんそれ以上取れるなら取っていきました)。日本史については、移動時間には過去問の採点基準や解答例を読んでひたすらに知識・使えるフレーズを詰め込み、机に向かっている時は過去問を解いていました。ただ、過去問を解くと言っても400字×3題を2時間で解くというよりは、時間は計らず、それぞれの問題の解答要素となるフレーズを書きだすのみで文章にまとめるということはしていませんでした。このようにした理由は2つあり、一つ目は時間がもったいなかったからで、もう一つはもともと目標としていたのが4割強だったこともあり、解答要素のフレーズを論理的に書き並べるだけでも十分得点可能だと判断したからです。マイケルさんは上手くまとめて記載ができないというお悩みをお持ちでした。一つ私からアドバイスできるのは、【1文を短くし、接続詞をうまく使えば簡単にまとめることができる】ということです。そして最後に国語についてですが、週1回ほど、本番まで合計3年分ほど過去問を解き、他には要約問題をたまにやってみるだけでした。過去問演習で意識していたのは専ら時間配分のみです。要約問題では、文章中の強弱の差を意識して読み、筆者のまとめフレーズ(たいていの文章では筆者が述べたことを次の段落の頭でまとめていたりする)をうまく活用するよう心掛けました。以上駄文かつ長文で失礼いたしました。あと1か月、がんばってください!不安を感じるということは今まで十分にやってきた証拠ですので、本番では自信をもって試験に取り組んでくださいね!最後に、体調に気を付けてください!それでは。一橋大学一橋祭運営委員会法学部1年 ニモ