あすかさん、ご質問ありがとうございます。法学部2年にのぎへんがお答えいたします。英検準1級の取得について、あすかさんが法学部志望ということで、一橋の2次試験での配点の高さやレベル、共通テストで高得点が必要なことを考えると、「英検準1級に合格できるレベルの英語力」は持っていた方がいいと思います。準1級ですと、英検のためだけに勉強を長時間していなくても、共通テストや一橋の2次試験でしっかりと得点できるような語彙力と読解力、リスニング力があれば合格点を取ることは難しくないと思われます。併願は上智大学を考えていらっしゃるとのことですが、上智大学はTEAP利用入試で英語の試験免除で受験していた一橋の知り合いが多かったのでご参考までにどうぞ。数学や世界史が固まっていないとのことですが、どのレベルで固まっていないかにもよるかと思います。共通テストレベルで半分も得点できない、といった状態なら優先してそれらの科目を進めるのもよいかと思いますが、この時期の現役生は2次試験レベルの力はまだまだついていないと思いますので、一橋の2次レベルで力が固まっていないということでしたら、英検対策に時間を使っても問題ないと思います。英検の勉強が受験に繋がるかどうかですが、結論から言うと私は繋がると考えています。準1級を持っていると様々な私大の入試で有利になるほか、準1級レベルの語彙力があれば共通テストや国立の長文問題で苦労することがほとんどなくなると思います。リスニングに関しても共通テストより少し難易度があがるかとは思いますが、むしろよい練習になると思って過去問(英検のHPに数年分はあると思います)を見て考えてみてください。7月まで英検の勉強をすることが非効率かということについてですが、英検でしか役立たないような勉強方法では非効率と言えるかもしれません。準1級の過去問を解いてみて自分の得点力をはかり、足りない力を補うスタイルで数学や世界史の時間を奪いすぎないような時間配分で勉強を進めてみてはいかがでしょうか。私は7月まで英検1級の勉強をしていましたが、単語の勉強や過去問の長文読解が早慶受験や一橋英語でかなり役立ちました。長くなりましたがこちらで回答とさせていただきます。また何かあればご質問ください。