ソルトさん、こんにちは。社会学部1年のなめこがお答えいたします。理科基礎についてお聞きしたいとのことですが、結論から言うと夏休み中に触れなくても良いと思います。以下で少し説明させていただきます。まず、生基・地基は物基・化基より覚える知識量が多いことから完成していない・手を付けていない状態では模試でかなり低い点数が出ても仕方ない科目です。ただその分計算量は少なく、一旦理解してしまえば安定して高得点を出すことが出来ると思います。僕は社会学部志望で生基・地基選択でしたが、本格的にやり始めたのは11月からでした。ソルトさんが生物基礎を習っていないことを考えても10月から始めて十分間に合うと思います。市販の参考書や学校で使っているような教科書・問題集を使って知識を定着させていってください。またソルトさんは法学部志望ということなので、共通テスト・二次試験含めて全教科バランスよく得点することが重要です。まとまった時間をとれる夏休みは国数英や社会(2次試験で選択する科目)を優先してください。早めに取り掛かるのは精神的には安心できるかもしれませんが、先述したように生基・地基は暗記が多いのでしばらく(個人的には週1~2で)触れておかないとすぐ忘れてしまいます。秋以降集中してインプットした方がコスパが良いかと思います。共通テスト演習の開始時期ですが、知識が入っていることを前提に11月後半~12月からで問題ないと思います。そもそもセンター試験含め理科基礎が導入されたのは最近のことなので、過去問の量が少ないです。早めに使いすぎると直前期に解く問題が無くなってしまうので、冬以降計画的に解いて間違えたところは再度インプットすることを繰り返しましょう。共通テスト形式であれば模試の過去問集も便利なのでこちらも計画的に使ってください。以上の点から、夏休みが終わるまでの共通テストの得点率の目安はあまり意味がないです。理科基礎など完成していない科目が足を引っ張って模試の結果が思うように伸びないのは実際焦りや不安の原因になると思いますが、本番でどれだけとれるかが重要です。(最後に言うのもなんですが、僕も去年の今頃はソルトさんくらいの点数でしたが本番ではほぼ満点でした)。長々と失礼しましたが、参考になれば幸いです。また何かあればお気軽に質問してください。心から応援しています。一橋祭運営委員会社会学部1年 なめこ