日本史について

らいあっと さん
  • 出身:
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: 日本史

日本史についてなのですが、教科書を読むにあたって何を理解すればよいのでしょうかまた、それを理解しているかどうかのアウトプットはどのようにやればいいのでしょうか

学部:法 学年:大学1年生

委員からの回答

ドビー さん
  • 出身: 東京都
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 数学

らいあっとさん、こんにちは。法学部1年のドビーがお答えいたします。まず、教科書には歴史上の出来事とその出来事の歴史上の意義がかかれています。歴史上の意義とは、ある出来事に対してなぜそのような出来事が起きたのかという背景、また、その出来事が起きた結果、社会にどのような影響を与えたのかということを指します。私大で問われるのは主に前者の歴史上の出来事ですが、論述問題が出される一橋では主に後者の歴史上の意義が問われます。教科書を読むときは前者と後者をきっちりと読み分けることを意識するとよいでしょう。そして、後者をきちんと理解できるように読み進めるとよいでしょう。しかし、教科書を全部、それも何度も読もうとすることは骨が折れますし、また、読んでいて理解できているつもりであっても、実際、論述問題を解いてみると解けないということも考えられます。ある程度通史の勉強が進んでいる前提(要するに歴史上での重要な語句と歴史上の流れを理解できている状態)で、私がお勧めするのは、いきなり入試問題(もしくは論述問題の参考書)を解いてしまうということです。これはアウトプットの練習にもなります。「いきなり問題を解いてしまったら全然答えられないのじゃないか」、と思うかも知れませんが、それで大丈夫です。最初は解けなくて当たり前です。解いた後、その問題の解説を見るだけでなく、教科書や史料集(資料集)などを用いて自分が間違えた問題の周辺知識を復習してみてください。そうすることで知識の定着がより強固なものとなると思います。しかし、「これでは解いていない部分は勉強できないのではないか」と思うかもしれません。しかし、一橋の過去問を解いてみると分かりますが、一橋の過去問で狙われるところ(というか一般的に論述問題で狙われるところ)は決まっています。過去問の類題が出ることがものすごく多いです。なので、一橋の日本史に関しては、過去問を、制するものが入試を制します。この方法は、教科書を全部読もうとするよりもすごく効率的だと思います。是非参考にしてみてください。自分に合った方法での勉強を研究してください!ご質問があればぜひまたどうぞ!応援しています。