メンマさん、こんにちは。社会学部1年のだんごがお答えします。まず、共通テストレベルの知識をいつまで頃までに完成させるとよいか、についてです。共通テストレベルの知識を完璧にするのはもちろん共通テスト前という回答になります。「そういうことを言ってるんじゃない!」となるかもしれませんが、世界史はテスト直前まで伸びる教科です。直前にたまたま見ていた内容が出て解けた、なんてこともあるわけです。ですから、共通テストでのメンマさんの目標点数を超えるように本番直前まで共通テスト予想問題やセンター過去問の演習を行い、安定して得点できるようになることが重要でしょう。私は夏休み頃から演習を始め、抜けている知識を補いつつ、新しく学んだ戦後史についてはこまめ覚えるようにしていました。世界史は全範囲を網羅するのが入試直前になるので、共通テストレベルの知識を十分に身に付けた、といえるのは1月でしょう。長々と書きましたが、新しく教わったものに関してはこまめに覚えること、そして演習を繰り返しつつ抜けている知識は補うことが必要でしょう。次に、過去問の開始時期について。私は高2の2月から月に1回ほど先生に添削を頼んでいました(平均よりも早いと思うので焦らないでください)。夏は1週間に1問、直前期には1週間で10問ほどこなしていました。私は社会学部だったので演習も多く積みました。メンマさんは法学部志望ということで、自分がどの科目でどのくらい得点したいのか、というのにも関わってきますが、一橋の世界史は傾向に慣れることが重要です。夏休み中から触れておくといいのではないでしょうか。メンマさんは世界史が苦手、ということですが基本的知識を身に付け歴史の流れをつかむという意味でも教科書を読み込むことは大切だと思います。私は夏に教科書を1周し、入試本番までに全部で4周ほどしました。暗記する知識量は膨大ですが、出来事の流れを抑えておけば共通テストの出来事の順番を応える問題などには十分対応できます。諦めず、根気強く頑張ってください。一橋祭運営委員会社会学部1年だんご