私大対策について

かや さん
  • 出身:
  • 得意科目: 特になし
  • 不得意科目: 特になし
  • 質問カテゴリー: 併願

私は併願で早稲田政経と慶応商のA方式を受ける予定なのですが、これらの対策はいつ頃から始めるべきでしょうか。また、どれくらい時間を使うべきでしょうか。

学部:経済 学年:大学1年生

委員からの回答

ジャイロボール さん
  • 出身: 神奈川県
  • 得意科目: 数学
  • 不得意科目: 国語

かやさん、こんにちは。経済学部一年のジャイロボールがお答えいたします。過去問を始める時期やかける時間に関しては個々の現在の学力の状況によって変わるので一概には言えないですが、二つのタイプが存在します。(これは公立高校あがりの人物の感覚なので、中高一貫校に通っている人や超進学校の人は次に説明するペースよりも速いペースで過去問に取り組んでいる人もいます。)9月、10月あたりから一橋の過去問演習と並行して、私大の過去問を解き始める人、そして、一橋の対策ばかりに力を入れて、私大の対策は共通テストが終わった後にやり始めるという人の二つのタイプです。私は前者を推しますが、後者で受かっている人もいます。私が現役時代の時は9月頃から過去問の対策をはじめたのですが、いきなり一橋や早慶から解き始めるのではなく、marchで併願しようか悩んでいる大学から過去問を解き始めました。問題の難しさを上げていくイメージで過去問演習をしました。一橋は冠模試の2週間前から解き始め、それ以降は一橋と私大の過去問を2:1の割合で解きました。私大の対策をする場合、かやさんには慶応商のA方式を解いてみることをお勧めします。なぜなら、慶応商のA方式は早慶の過去問の中では簡単な部類の過去問だからです。ですが、早慶の過去問の中では簡単な方であっても、英語は速読力がなければ解ききれないと思います。英語が解ききれない場合には、早慶以上しか解かないというプライドを捨てmarchの英語を解いてみて、力がついてから慶応商の過去問に取り掛かってください。私大の対策が一橋の対策につながるとはあまり感じないかもしれません。ですが、私の個人的な見解を言わせてもらうと、慶応商のA方式の英語を解くことができる速読力は一橋の英語で高得点を取るために必要であると考えます。是非とも私大の英語で速読力を身につけてください。早稲田政経の対策ですが、形式が去年から変わってしまったため、過去問が1年分とサンプル問題が2回分しかありません。なので非常に対策がしづらいです。早稲田の政経は一橋と同様ほぼ記述問題です。一橋の過去問が解ける力がついてから、リフレッシュも兼ねてサンプル問題や過去問を解き、傾向を掴んで頂くと良いと思います。私の体験ベースでしか解答出来なかったため、あまり参考にならないかもしれませんが、参考にして自分で戦略的に考えて過去問を解き進めてください。(アドバイスは、基礎をつけたら、過去問をドンドン解くです。)長々とした説明を読んでいただきありがとうございます。お体にも気をつけてこれからの受験勉強頑張ってください。当委員会が作成している受験生応援webも参考になるかと思われます。よかったらご覧ください。以上になります。またなにかございましたらお気軽に質問してください。応援しています。一橋祭運営委員会 経済学部一年 ジャイロボール