うさぎさん、こんにちは。返信が遅くなり申し訳ありません。社会学部1年のボーちゃんがお答えします。数学な苦手な人にとって、基礎が身についたという感覚ってわかりませんよね。私もそうでした笑基礎が身についたという目安としては、標準的な難易度の大規模な模試(一橋が偏差値67くらいに設定されている模試)で7割~8割取れていることだと思います。この点数がコンスタントにとれていれば、二次試験で戦う基礎はあるといってよいでしょう。ただ、基礎が固まったからと言ってマーク式の問題と二次試験型の問題が両方解けるようになるとは限りません(もちろんそういう人もいますが)。特に、基礎が固まってもマーク式の問題が取れない人は数学が苦手な人に多いように感じます(私もそうでした)。考えてみれば当たり前のことで、そもそも求めている力が違うからこのようなことが起こるのです。二次試験型の問題は問いへの筋道を立てる着想力を問いたいので時間は比較的余裕がありますが、マーク式の問題はスピードを求めているため時間がシビアです。また、基礎が固まっていても計算ミスをしてしまうと途中点がないため壊滅的な点数になってしまうことが多いのです。これを踏まえて、うさぎさんも「基礎が固まっていない」のか「マーク式のスピード勝負が苦手」なのかを判断してみてはいかがでしょうか。前者ならばチャートをするべきですが、残された時間や他科目との兼ね合いに注意して、苦手な分野のみに絞るなどの手段をとるのも手かもしれません。自分の現状と照らし合わせて判断してみてください。後者ならばマーク式問題のスピード感に慣れる練習をしましょう。今は二次試験の対策に注力すべきだと思うので、共通テスト模試で間違えた原因を分析し、ノートにその原因を書きだすのが良いと思います。これをすることで、自分の計算ミスの傾向や、焦ったときに自分はどんなミスをしやすいのか(問題文を読み飛ばす、解答欄をずらすなど)が分かってきます。これを意識して冬からの共通テスト対策に臨めば結果は変わってくるはずです。最後に、共通テストの数学の点数を伸ばすには量を解いて時間に追われることに慣れるしかありません。量をこなすことを忘れないでください。以上になります。長文になってしまいましたが、うさぎさんのお役に立てていれば幸いです。また何かあればいつでも質問してくださいね!春にうさぎさんと国立でお会いできることを楽しみにしています。一橋祭運営委員会社会学部1年ボーちゃん