数学への向き合い方について

みず さん
  • 出身:
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: 数学

社会学部志望の高3です。私は本当に数学が出来ず、共通テスト模試でも5-7割を彷徨っています。これ以上闇雲に演習しても無駄だと思い、夏休みから今まで網羅系をやり直したのち学校の入試問題集の2周目をしているところです。伸びている感覚はあるものの、言わずもがな勉強時間の7割以上は数学に割いてしまっています。ですが社会学部は2次試験の数学の配点は低いので、あまりに数学ばかりやっていると他の科目(特に配点の高い地歴)が間に合わないかもしれないと思い始めました。現時点で英国は過去問に取り掛かることが出来ていますが、地歴(世界史)は通史が終わって論述問題集を始めるくらいの感じです。地歴は後から伸びる科目だとは聞くものの、共テ前の2次対策である程度はできるようにならないとまずいのではないかと思い不安です。拙い説明で申し訳ないのですが、今後の勉強のバランス、社学志望の数学や地歴の完成度などについてアドバイスいただけると幸いです。

学部:社会 学年:大学1年生

委員からの回答

だんご さん
  • 出身:
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 国語

みずさん、こんにちは。社会学部1年のだんごがお答えします。苦手科目に関してはまず基礎に抜けがないようにすることが必要だと思いますが、この時期となれば基礎からやり直す事は難しいと思います。ならば、本番で自分が数学で何点取りたいのか目標を設定し、それを目指して15ヵ年でいうA問題は解けるようにするなど実現可能な目標を立てるべきだと思います。私の場合は15ヵ年のA問題を落とさないことを目標とし、B問題の演習はほとんど行いませんでした。漠然と「数学が苦手だから頑張らなきゃ!」と思い込んで数学に時間を費やし、社会学部では得点が大きい英語や社会の対策が不足するのでは本末転倒です。まずは、先程も述べましたが、どの教科でどのくらい点数をとるかを定めそれに向けて勉強バランスを考えると良いと思います。社会学部は数学の配点が低いため、みずさんのように数学が苦手な受験生も多いと思われます。思い詰めすぎず地歴の対策に力を入れていくのが良いでしょう。私の学校では高2の終わりから論述の過去問添削を開始して(かなり早い方です)月一程度でこなし、直前期にかけてペースを上げて最終的に約15年分の過去問に取り組みました。共通テストでは満点を目指して9割越えという結果だったと思います。一橋の世界史は過去問対策が非常に重要ですので、過去問演習に時間を割き、添削をしてもらったらしっかり書き直すなど丁寧に取り組むと良いと思います。地歴は確かに最後まで伸びる教科だと思います。直前に見た問題がたまたま出た!なんてラッキーなことも起こり得ます。共通テスト対策は必ず二次試験にも繋がってくると思います。例えば、時代の流れを把握することはどちらにおいても重要です。そのため、現時点で地歴の完成度に不安を感じているかもしれませんが、今からでも共通テストでしっかり得点できるように知識や出来事の順番などを覚え、二次対策ではそういった基礎知識+過去問の傾向掴む、ということが出来れば合格は近づくはずです。以上、だんごからのアドバイスです。つたない返信となってしまったかもしれませんが、みずさんの成功を心からお祈りしております。一橋大学一橋祭運営委員会社会学部1年だんご