過去問について

m さん
  • 出身: 東京都
  • 得意科目: 特になし
  • 不得意科目: 特になし
  • 質問カテゴリー: 勉強法

過去問についてです。そろそろ始めなければいけないと思っているのですが、まだ基本部分に不安があり、そのための時間を少しとったり、学校、予備校の予習・授業・復習をしていると、時間が全然ありません。どのくらいの頻度で過去問を解くべきか、また、模試ではいつも時間が足りなくなるのですが、はじめは大問ごとに解いていく方が良いのか、はじてから全体を通して時間を測って解くべきか教えて頂きたいです。また、英作文の対策は、過去問を解くので良いのでしょうか。別に問題集などを使った方が良いのでしょうか。宜しくお願いします。

学部:法 学年:大学1年生

委員からの回答

メル さん
  • 出身:
  • 得意科目: 数学
  • 不得意科目: 英語

mさん、ご質問ありがとうございます。法学部一年のメルがお答えします。まだ過去問に手をつけられていないとのことですが、現時点で過去問を自信を持って解き切ることができる人はあまりいないと考えてよいと思います。また、基本的な知識に不安があることも当然だと思うので、特に焦る必要はないと考えます。ただ、過去問を解く意義は問題を解けるようになることだけでなく、傾向を知ることができることにもあるので、仮に基礎的な知識に不安があったとしても過去問に取り組んで良いと思います。過去問を研究して傾向を知ることができれば、これからの学習の進め方の方針も立てやすくなるでしょう。私自身も初めて過去問を解いた時には全くと言っていいほど点数が取れなかったです。そのため、まずはどうにかして一回分解く、あるいは目を通してみることをお勧めします。次に、基礎的な知識も身について本格的に過去問に取り組むようになった後の解く頻度についてですが、私は1週間に1回分を目安に解いていました。ただ、これはあくまでも目安なので、もし先週解いた分の復習が終えていない場合は復習を優先するのが良いです。復習することによってどんな思考回路をすれば合格答案が書けるかを理解できるからです。また、過去問を解く方法についてはもちろん本番までに一度は時間を測って一通り解いてみるのが良いです。しかし、普段は大問ごとに解いても良いと思います。授業の予習復習もかなり重要なので、あまりまとまった時間をつくれないという場合は大問ごとに解いてみるのが良いでしょう。ちなみに、模試の時間が足りないことは仕方ないことなのですが、解けなくても最後まで目を通す癖をつけることが重要です。また、復習で解き方を理解したらもう一度自分で時間通りに解いてみると流れが分かるので良いと思います。英作文に関して、私は過去問のみで対策をしたので、それだけで充分力がつくと思います。その際、学校の先生や予備校の先生に添削してもらい、それを書き直すという作業が大切です。私は受験の直前に自分の答案が真っ赤になって返却された記憶があります。書き直すという作業は大変と感じるかもしれませんが、根気よく継続していくと良いです。長文になってしまいましたが、私の言葉の一つでも受験勉強の参考にしてくれたら嬉しいです。一橋祭運営委員会法学部一年メル