志望校の相談と数学について

微分バットゥータ さん
  • 出身: 神奈川県
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: 勉強比率

まず僕の状況を説明します。法学部志望ですが、一橋ならどこでもいいです。直近の共テ模試は74%でした(英186数126国155世88地71理47)。 第2回全統記述はD判定(偏差値は英71.9数66.2国63.3世58.8) ご覧の通り、数学が共テレベルで8割に達していません。流石にまずいと思い、プラチカを止め、共テレベルを一通りやり直しています。本番レベル模試は訳があり、受けられませんでしたが、オープンは受けました。偏差値50代の高校に通い、周りには勿論旧帝一工志望者はおらず、先生も一橋世界史で7割目指せと言ってるのでお察しです。頼るあてがなく相談している次第です。国立志望校は経済事情もあり通学圏内の横国か一橋を考えています。正直このまま一橋を目指すか、横国に下げるか迷っていますが、今の時期に志望校を下げるのは戦略的に悪いでしょうか?このまま二次の勉強を続けて共テが疎かになり、横国も落ちるのではないかという懸念がを抱えています。オープンの結果次第というのはありますが、返却が12月6日なので現時点での判断をお願いします。

学部:商 学年:大学1年生

委員からの回答

チェルノーゼム さん
  • 出身: 東京都
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 特になし

ご相談ありがとうございます。商学部1年のチェルノーゼムがお答えします。まず、基礎をやり直すのに遅い時期なんてものは存在しません。時期的にも、必ずしも全ての範囲を解き直す必要はないでしょう。ですが基礎がなっていない箇所は、教科書でもなんでも、今この瞬間にでもに立ち返って下さい。必死になって穴を埋めて下さい。一橋だろうと横国だろうと、受験生が合格するためにできることは、論理的に考えてそれしかありません。ただし、独特の出題形式がとられる共通テストでは、大量の予想問題を集中的に解くなどの対策がかなり点数に直結します。そしてこれは、一橋の二次試験でも同じことが言えます。一橋数学では、頻出の分野や有効な考え方がある程度限られています。つまり、過去問を徹底的にやりこみ、暗記してしまうくらいに繰り返せば、多少ベースの数学力で劣ったとしても十分戦える、そんな出題になっているのです。また、たとえ難問ぞろいの一橋であっても、合格点にさえ達せばいいということに変わりはありません。法学部であれば、得意の英語を存分に活かし他教科は足を引っ張らないように耐えて逃げ切る、という戦略も考えられます。時期こそ2ヶ月ほど前でしたが、実は僕も微分バットゥータさんのように、志望校にはかなり頭を悩ませました。なのでつらいお気持ちは痛いほど分かります。僕の場合は東大と一橋の二択で、最終的には両方の過去問を解いた感覚と、自分がより「しっくりくる」方で一橋にしました。どんな条件の受験生でも、最後に頼れるのは自分だけです。そんな僕から言えることは、まず、基礎を爆速で完成させましょう。今からでも全く遅くはありません。起きてる限り勉強してください。その上で一橋を選んだなら、後悔を残さないように、特に数社は過去問をやり抜いてください。最後の最後、共通テストの後で飛躍的に成長することもあります。以上になります。どっちつかずのお返事にはなってしまいますが、応援しています。頑張って下さい。一橋祭運営委員会商学部1年 チェルノーゼム