国語について

ここ さん
  • 出身:
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: その他

一橋大学社会学部志望の高3です。国語、特に第一問についてご質問させていただきます。ここ最近毎日過去問を解いているのですが、国語に苦戦しています。毎日解いているので毎日添削していただくわけにもいかず、自分で消化したいと思うのですが、各予備校の答えにも差があり、なんとか解説やプロセスを理解しようと時間をかけすぎてしまって、結局完全には解決できない、みたいなことが多く不安です。社会学部で、数学が苦手なので国語である程度の点数を確保できるようにしたいのですが、一点でも多くとるためにできることはなんでしょうか。過去問をひたすらやるのではなく、過去に解いた記述問題を振り返ることに注力した方がいいのでは、とも思い始めました。ご解答いただけたら光栄です。

学部:社会 学年:大学1年生

委員からの回答

なめこ さん
  • 出身: 東京都
  • 得意科目: 日本史
  • 不得意科目: 数学

ここさん、こんにちは。社会学部1年のなめこがお答えします。二次国語の演習方法についてのご質問とのことですが、国語の過去問演習は自分が間違った解き方や読み方をしていないか確認する意味合いが大きく、ここさんの言う通り惰性で数をこなすことは得策ではないかもしれません。添削の結果などを改めて確認しながら自分の解答が「問題文の論旨にどれだけ忠実なものになっている」か確認しましょう。解答やプロセスを完全に理解することは時間がかかるとともに、実際本番の解答時間内でそれが出来るわけではないので現実的ではありません。あくまで大意を掴んだうえで捉えられなかった要素をなぜ読み飛ばしたのか、本文に全く書いていない内容なぜ解答に加えていたのか、自分の解き方・読み方の癖を確認するといいのではないしょうか。ただ振り返りに偏っても初見の問題を解く力が鈍るので、交互に行うなどしてバランスよく学習を進めていってください。特に第一問はオーソドックスな読解問題が多く、一橋過去問は振り返りに利用しつつ阪大など他大学の過去問や模試の過去問集を解いてみても良いと思います。第二問は古文漢文の勉強を生かしながら一橋の過去問を利用して特有の形式に慣れて言ってください。こちらは文章自体の難易度はそこまで高くないので、演習中心で数をこなしてもいいと思います。第三問については他の問題の演習や振り返りがどれだけできているかも得意不得意に関わってきます。添削を受けつつ現代文全体の力をあげていってください。長々と失礼しました。入試も終盤戦です。他教科とのバランスや体調も考えながら最後まで学習を続けてください。また何かあればすぐに質問してくださいね。一橋大学一橋祭運営委員会社会学部1年 なめこ