なさん、こんにちは。社会学部2年のなめこがお答えいたします。まず、最初にこの時期にC判定以下で受かった人がいるか?とのことですが、僕含めとってもたくさんいます。逆にC判定とれるなんて羨ましいくらいなので、過度に不安になる必要はありません。周りを気にしない方法ですが、僕は「現役でこの時期からAやB判定をとる受験者層が全員受かったとしてもまだまだ合格枠は残されているから彼ら/彼女らを目指したり、ライバルと思う必要はない」と考えていました。実際入ってみると上で述べたような人は少数派で、高3の春の時期はC~E判定だった人が多いと感じます。完全に周りを気にしないことは経験上残念ながら無理ですが、これまで紹介した考え方としっかりとした勉強計画を持つことで軽減できると思います。また友人や周りの人との雑談の時間ももったいないと感じることが今後あるかもしれませんが、不安を抑えるためにも大切な時間です。オンオフをしっかり持って1日を過ごしてみることをおススメします。ということで、質問の順番は前後しますが高3の勉強のについてアドバイスさせていただきます。2次試験で使う科目については夏休みが終わるまで基礎固め、秋以降は過去問などの問題演習、共通テスト後は私立対策と問題演習という流れで大丈夫です。どこまでが基礎かは得意/苦手にもよりますが過度に発展的なものを早くからやるとかえって基礎が疎かになるので注意してください。また過去問など記述式の問題は学校や塾の先生に必ず添削してもらいましょう。2次試験で使わない理科などの科目は秋までに知識を完璧にして11月以降共通テストの形式で集中的に演習をしていきましょう。次に4~6月でやることですが、やはり基礎固めが重要です。国語や英語・社会では単語帳で知識をインプットしたり、数学では参考書を使って問題を解きながらこれまで学習してきた定理や解法について十分に理解できるようにしましょう。特に単語帳は同じものを何度も周回して、知識を完璧なものにしていきましょう。またなさんは数学が苦手とのことなので、同じ問題を覚えるくらいの回数解いてみても力になると思います。この時期は模試も受けると思うので、そこを演習や実践の機会にしながら間違えた分野や問題に関しては必ず振り返りミスを重ねないようにしましょう。さらに「一定の時間である分野の知識・理解を完成させる」という体験は今後の模試や受験本番に向けて大切なので、(受験で使う科目は)学校の定期テストも可能な限り高得点が取れるように計画を立てて学習してみると良いと思います。僕もこの時期はなかなかいい結果が出ずとても不安でしたが、なんとか乗り切って合格することができました。最後まであきらめず、なんて気負わなくても大丈夫なので、ぜひ落ち着いて計画的に勉強を続けていってください。また何かあれば質問してくださいね。応援しています。一橋祭運営委員会社会学部2年 なめこ