古文・漢文

ちょぼ さん
  • 出身: 東京都
  • 得意科目: 世界史
  • 不得意科目: 世界史
  • 質問カテゴリー: 勉強法

古文や漢文をこの夏休みに固めたいなと思っています。模試だと問題運がいいのかわりと成績が良いので今まで焦らずにきましたが、学校の問題集をやっていて文の内容が全く理解出来ずさすがにどうにかしないとなと思いました。考えられる原因としては単語が固まっていないことが1番だと思いますが、古文単語のオススメの勉強法や古文漢文を固める勉強法がありましたら教えてください。先輩や合格された方の話でも古文漢文は早く固めてしまった方がいいと聞くので今年がラストチャンスかなと思っています。

学部:経済 学年:大学1年生

委員からの回答

れすらび さん
  • 出身:
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 数学

ちょぼさん、こんにちは。経済学部1年のれすらびがお答えいたします。まず、本当に個人的な意見から最初に言わせてもらうと、高校2年生の夏休みで力を入れるべきなのはまず数学と英語です。特に英語はちょぼさんが不得意科目に設定されているようですのでなおさらのことだと思います。これは、結果的に一橋が第一志望から外れてしまっても同じことです。以上を踏まえたうえで、古文漢文についてのアドバイスをさせて頂きます。まず「学校の問題集をやっていて文の内容が全く理解出来ず」とのことですが、その理由をちゃんと分析されていますでしょうか?確かに単語というのは文章を読むのに大切ですが、それと同じくらい、文法と事前知識(当時の習慣とか)というのが古文漢文を読むのには大切なのです。そしてこの3つ(単語・文法・事前知識)の勉強法ですが、やはりインプットとアウトプットの繰り返しが一番です。単語集や文法集を眺めてもらうのも必要なのですが、実際に問題を解いてみて間違えるというプロセスは必須です。暗記事項は強烈に覚えられますし、分析にも繋がります。具体的なアドバイスに移ります。これから夏休みに入っていくわけですが、共通テストの過去問か、同じ形式の問題を週に1回か2回ずつ解いてみて、間違えた部分が持ってる文法集や単語集に載っていたか確認してみる、というのは如何でしょうか?文法的にあまりにも難しいようなら他の問題集でも構いません。高2の夏ですし、他の教科との兼ね合いもありますので、あまり無理をしてはいけません。ここでわかっていただきたいのは、今は全然ラストチャンスでもなく、やらなくてはいけないことは「固めること」よりも「正しい勉強を習慣化すること」です。短期で詰めた情報は絶対受験当日までキープ出来ません。この夏で、古文漢文の勉強をある程度習慣にすることで、後々他の教科のための余裕も出てくると思います。当委員会が作成している受験生応援 WEB にも受験に関する情報が多く掲載されておりますので、よろしければご参照ください。https://ikkyosai.com/juken/以上になります。また何かございましたらお気軽にご質問ください。応援しています。一橋祭運営委員会経済学部1年れすらび