英語は過去問か参考書どちらをすべきか

草もち さん
  • 出身:
  • 得意科目: 数学
  • 不得意科目: 数学
  • 質問カテゴリー: 英語

現役高3です自分は先月まで英語の長文対策を学校の授業を除いてあまりやっておらず、最近になって焦って長文対策を始めました(解釈や単語は前々から取り組んでいたのでそれなりにできると思います)。今現在the rules4を取り組んでいるのですが、論理関係等まだまだ読解力が不十分に感じています。そこで、今後の対策として一橋の25カ年の読解に移行するか、引き続き参考書を進めるか迷っています。過去問の解説があまり親切でないので参考書の方が良いのかなと思う一方、過去問演習が不十分となるのも不安です。稚拙な文章ですみません。

学部:商 学年:大学1年生

委員からの回答

MJ さん
  • 出身: 福岡県
  • 得意科目: 数学
  • 不得意科目: 英語

草もちさんこんにちは。商学部1年のMJがお答えします。返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。過去問と参考書では、同じ長文読解問題でも性質が異なります。過去問は実際に大学が作成した問題であるため、その出題傾向を捉えられるだけでなく、時間配分の練習として活用することができます。しかし、作問者と解答解説作成者が異なるため、解答が誤っていたり、解説が不親切であったりすることがあります。その一方で参考書は、文章構造や要点を丁寧に解説してくれるため理解しやすく、演習を重ねるほど読解力が身につくものです。草もちさんの場合は、最近英文読解を始めたということなので、過去問演習を通じて傾向や時間配分を把握した後に、参考書で演習することをお勧めします。勿論、同時並行でも構いません。過去問演習が不十分であることを不安に思ってしまうかも知れませんが、十分な過去問演習とは、ただ多くの過去問を解くことではなく、目的を持って本番さながらの緊張感で過去問に取り組み、傾向や時間配分を身につけることを指すと私は思います。入試が近づき残り時間も少なくなって来た今だからこそ、質の高い演習を通じて読解力を高められるよう、勉強に取り組んでください。応援しています。