帰国子女

最果ての島 さん
  • 出身: 海外
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: 大学

帰国子女入試で一橋大学を受験している者です。現状大体どの年も英語と小論文はどちらも5割くらいしか取れていません。内訳としては、英語に関しては、和訳問題が全然出来ていない(日本語の的確な意味を知らないだけではなく、おそらく単にボキャブラリーが少ないのも一因)のとライティングの問題で文法ミスが多発しています。小論文に関しては、社会学全般の教養としての知識が不足しているために、小論文で書く内容の深みがいまひとつといった感じです。アドバイス1.一次試験の英語と小論文では、(年にもよると思いますが)おおよそどの程度の点数をそれぞれ取れば通るのでしょうか?2.この現状を踏まえて、どのような参考書や本を使って勉強することをおすすめしますか?例えば、英語だとこの和訳の参考書を使った方が良いや単語帳はこのレベルで十分など。小論文対策で知識をつける事が目的であれば、この本を読むのが結構効果的など。あと入試まで2ヶ月ないのですが、現状だとかなり厳しく焦っています。何かご教授していただけると大変ありがたいです。よろしくお願いします。

学部:社会 学年:大学1年生

委員からの回答

ととろ さん
  • 出身: 海外
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 数学

最果ての島さん、こんにちは!返信が遅くなり申し訳ありません。社会学部1年のととろがお答えします。帰国入試で入学しましたので参考になれば幸いです。1.英語についてですが、7割程度取れていれば良いと思います。小論文は添削された際に明確な点数を付けてもらったことが無いのではっきりとは言えませんが、英語と小論文合わせて130/200点取れていれば合格最低ラインに届くのではないかと思います。2.和訳問題が苦手だということで、一橋英語の過去問の読解の文章を一文ずつ訳していくことをお勧めします。一文ずつ書き留めていく必要はないので、頭の中で完成させたものと回答(読解の文章の全訳)を照らし合わせて、ナチュラルな訳し方に慣れていくことをお勧めします。私も英訳には慣れていなかったため実践していましたが、効果的な練習だと思います。英作文に関しては、減点されないような最低限の正しい文法を身に着けておくことをお勧めします。普段使わないような言い回しではなく、なるべくミスをしないよう簡単な文法や単語を使い、常に減点0を目指すことを徹底しましょう。また、私は一橋の赤本と東大の過去問を解いて勉強していました。一橋前期は過去20年分は解いておくと良いと思います。後期の分までやっておくと安心です。東大英語は難易度が高いですが、似たような問題のみ目を通しておくと力がつくと思います。単語帳に関しては、受験用に使っていたものは特にありませんが、一般受験生が使うようなものでしたら問題ないと思います。小論文についてですが、一橋の小論文は社会科学系の文章から出題されるので、新聞や本を読み社会問題や社会情勢に触れることが一番の近道だと思います。普段から興味のアンテナを広げインプット量を増やしておくと、自分の考えも自然と書けるようになりますし、知識も知らぬ間に蓄積されていきます。入試当日出題された文章の内容が理解できないことが一番怖いので、一橋だけでなく他の大学の小論文を解くことやホットな時事問題をある程度理解しておくことが重要です。特に興味のあるニュースや面接に関わりそうなものなどは積極的に調べ、どんな問題が来ても対処できるようにしておくことをお勧めします。入試まで2カ月でとても不安な時期だと思いますが、最後まで諦めず頑張ってください。応援しています。また、当委員会が作成している受験生応援 WEB にも受験に関する情報が多く掲載されておりますので、よろしければご参照ください。https://ikkyosai.com/juken/以上になります。また何かございましたらお気軽にご質問ください。一橋祭運営委員会社会学部1年ととろ