まだ逆転できるさん、こんにちは。商学部一年のぽにょがお答えいたします。共通テスト後の勉強法についてお聞きしたいとのことですが、私の経験をもとにお答えしたいと思います。私自身模試等では良い判定がでた試しがなく、二次試験の問題を解き始めたのは秋頃からでした。また、共通テストでも大失敗してしまい、共通テストリサーチでの判定も芳しくありませんでした。共通テストを終えて志望校を確定する今の時期に気持ちが浮き沈みするのはとても共感できます。しかし私のような境遇の人が逆転を果たしましたので、悔いの残らぬよう残り一ヶ月ほど頑張っていきましょう!商学部は数学と英語の配点が大きいため、この2教科に力を入れて学習を進めると良いと思います。以下、各教科に分けてアドバイスいたします。数学…数学は過去問を何年も解くことで出題傾向が掴めますし、傾向に沿った問題への対処法というのが身についていきます。似たような問題が何度か過去に出題されていますので、時間の許す限りは過去問を解いておくことをおすすめします。英語…英語に関しても過去問を解くことがおすすめです。長文読解、自由英作文、リスニングと出題パターンは決まっていますので、試験当日に焦ることなく実力を発揮できるよう、日頃から時間配分に意識して問題に取り組むと良いと思います。補足ですが、英単語の知識に穴を作らないようにも気をつけて学習して下さい。国語…昨年度もそうですが、古文の知識を要する問題が時折出題されています。試験当日への不安を減らす意味でも、古文単語の知識程度は抑えていくと良いでしょう。国語の記述は短い字数での解答が求められ、高い文章要約能力が要求されますので、速読と要約の双方の能力を高めることを意識すると良いと思います。社会…自身は世界史を選択したのですが、世界史でのアドバイスが適しているのかわかりませんので、社会科目全般のアドバイスをさせていただきます。一橋の社会は教科書や資料に載っていないようなコアな知識を問う問題がよく出題されています。そうした過去問に遭遇した時に意識してほしいのが、「こんなにコアな知識がないと答えられないのか」と考えるのではなく、「教科書レベルの知識でどのように解答しようか」と考えることです。教科書に載っていない知識は大半の受験生が知らない知識です。そうした問題に遭遇した時に焦るのではなく、自分の持ちうる知識でいかに記述するかということが大切です。極端に言えば小論文のようなものだと私は考えています。記述に至る最低ラインを確保するためにも、試験本番までは何度も教科書に立ち返ることをお勧めします。受験をするにあたり沢山の判定を目にしてきたかと思いますが、それらはあくまでもあなたの「過去の」実力を測ったにすぎません。試験本番までの一ヶ月間で実力はいくらでも伸びます。どこまで実力を伸ばせるかはあなたの努力次第です。同じ境遇を経験した身として、あなたのこれからの受験活動を応援しています。また、当委員会が作成している受験生応援 WEB にも受験に関する情報が多く掲載されておりますので、よろしければご参照ください。https://ikkyosai.com/juken/以上になります。また何かございましたらお気軽にご質問ください。応援しています。一橋祭運営委員会商学部一年ぽにょ