ぺんぎんさん、こんにちは。法学部一年のgzmです。基礎固めと過去問演習を並行する場合のやり方についてですが、私の実践していた方法を紹介いたします。2次試験対策に関して言えば、私は夏休みの始めに過去問を解き、解ける分野(または大問)と解けない分野を大きく分けて、解けない分野の問題は基礎から足りないところを補い、解けた分野の大問は過去問を数年分解き始めました。例えば数学であれば、微積は得意分野だったので過去問の演習をして解く際のコツを掴んでいき、その他の分野の大問は網羅系問題集で基礎的な部分を繰り返し練習しました。共通テストのみで使う科目に関しては、理科基礎と地理だったのですが、学校で習った内容の復習を毎朝2時間すると決め、一つの分野の復習が終わるとその分野のところだけ共通テストの問題を解いてみて、公式や知識が応用できるか確認していました。共通テスト対策は直前期も集中してできるので、夏に過度に時間をかけすぎないように勉強時間を決めておくことはおすすめです。また、個人的な考えでは、夏休みに過去問を解いてみることの意味は、志望校や共通テストの出題傾向を知ることと、自分が受験するうえで足りない部分を把握することだと思います。そのため、塾で過去問を解くにあたって、問いに沿った解答をする実力がなかったり、合格点に全く届かなかったりしても気にすることはありません。実際私も夏休みに二次の過去問を解いてみましたが、社会や国語は解答と似た部分が一つもありませんでした。早い段階で過去問を多く解きすぎると基礎が疎かになりがちです。夏はあくまで基礎固めを中心に、自分の実力チェックの一手段として過去問を解いてみてはいかがでしょうか。以上となります。また何かあればお気軽にご質問ください。応援しております!一橋祭運営委員会 法学部一年 gzm