過去問

たろう さん
  • 出身:
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: 勉強法

8月の第3週ぐらいから過去問を解き始めました。英語、国語はそれなりの解答をかけているのですが日本史が難しく400字も埋められないので、教科書や用語集を見ながら書きその後解説を読んでまた教科書をチェックしています。このままいって日本史で本番点を取れるようになるのか不安です。また、英語に関しても得意科目で得点源にしたいと思っていたのですが年度によって読みにくい文章があったり、また一橋には関係ないのですが早慶の過去問だと英語がかなり難しく感じてしまい焦っています。この時期の英語の勉強法(特に長文の伸ばし方)、日本史の勉強法を教えてください

学部:社会 学年:大学1年生

委員からの回答

たこ さん
  • 出身: 神奈川県
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 特になし

たろうさん、こんにちは!社会学部1年のたこです。返信が遅くなってしまい申し訳ありません。まず日本史の過去問についてですが、私も最初はたろうさんと同じような方法で取り組んでいました。一橋の日本史はとっかかりにくい問題も多いので、基礎が定着していても解きづらいと感じると思います。論述問題はとりあえず書くことが大事だと思うので、教科書の記述を見ながらでもそこから一橋の入試で問われやすい範囲や視点を分析していけるととても良いかなと思います!では本題に入りますが、まず英語の勉強法からお話しします。私はこの時期だと読むスピードをあげるために音読やシャドーイングをしたり、語彙力を補うために自分専用の単語帳をつくったりしていました。音読やシャドーイングは同じ文章で繰り返すことで自身の成長を感じられると思います。自分専用の単語帳とは、過去問や演習を通して知らなかった単語や見たことはあっても日本語訳がすぐに思い浮かばなかった単語をリストアップしたものです。模試の前などに見返すことができるので、とても効果的です。また、これらの要因とは別に文章が抽象的なために解きづらいと感じることもあると思います。その場合には各段落のトピックセンテンスを理解することで文章全体の理解に繋がると思います。トピックセンテンスとは各段落での要点となる文章です。トピックセンテンスはその段落内で逆接の接続詞が使われていて、尚且つその前後で話題が変わっている場合は、逆説の接続詞を含む(またはその直後の)文章となり、話題が同じだったりそもそも逆説の接続詞がない場合は段落の一番先頭の文章となります。(ごく稀に例外もあります)トピックセンテンスを抑え、全文を読み終わったあとに再度各段落のトピックセンテンスだけを読むと文章全体で筆者が言いたいことが見えてきます。長くなってしまいましたが、英語の勉強法は以上となります!次に日本史の勉強法についてです。論述問題は一問一答式の知識だけでは対応できないので、私は流れを抑えることに注力しました。例えば、連続して発生した戦いの順番などを語呂合わせで覚えるのではなく、誰かに教えるイメージで白い紙に絵や図を書いていくことで理解を深めていきました。書くだけでなく、実際に友人や日本史の先生に聞いてもらうのも良い方法だと思います。以上となります!また何かあればお気軽にご質問くださいね。応援しています!一橋祭運営委員会社会学部1年 たこ