すたばさん、こんにちは。社会学部二年のぎんこがお答えいたします。あれをやっておけば、といった後悔は誰しも抱えるものです。むしろ勉強を進めていけば行くほどに足りていない力を深く知っていくことになるので、不安や後悔というのは、勉強している人にとって抱いて当然の感情です。周りの人との勉強進度に差がありすぎるとのことでしたが、受験期にように精神状態が不安定になっているときは、自分と比較して周囲の人々が輝いて見えてしまうものだと思います。周りの人が頑張っている姿を見て触発され勉強へのモチベーションを高めることは望ましいことですが、過度に比較して落ち込む必要はありません。どうしても気になってしまう場合は、周りにあって自分にないものは自分の伸び代であると捉えましょう。適度な焦りは勉強へ向かうための良い材料になりますが、焦りすぎると勉強が手につかなくなってしまいます。そうなると、勉強していないことに焦ってしまい、焦りのスパイラルに陥ってしまいます。この状況に陥らないようにも、無理やりにでも今の現状をポジティブに捉えてなるべくネガティブにならないようにしましょう。ポジティブな気持ちになるために私が心がけていたことは「今の辛い現状をあえて楽しむ」ということです。勉強という辛いことを延々とやり続けるのではなく、「ひとつの目標に対してここまで努力できるのは今だけかもしれない」と考え、辛い、苦しいこの状況をあえて「楽しむ」ことが意外と大事だったりします。あと、睡眠は本当に大事です。きちんと寝ないと精神は簡単に壊れます。しっかり寝るだけで驚くほどメンタルは復調します。寝るとその分勉強時間は減ってしまいますが、不完全燃焼感が翌日のやる気の源になります。最後になりますが、お身体にはくれぐれも気をつけて、無理をしすぎないようにしてください。来年国立の街で会えることを楽しみにしています。一橋祭運営委員会社会学部二年ぎんこ