今の時期に何をすればいいか

ええおお さん
  • 出身:
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: 共通テスト

社会学部志望の者です。11月の共通テスト模試でD判定でした。数学で足を引っ張り、国語が安定していない感じです。そこで質問があります。①共通テスト対策はいつから始めれば良いですか。また、共通テスト対策に入る前は、共通テストと二次試験の勉強の割合はどのくらいでしたか。②共通テスト対策を始めるまでに二次試験の過去問、私立の過去問は何年分やるべきですか。③共通テスト後は二次試験の過去問、私立の過去問は何年分やるべきですか。④世界史のアウトプットはどのように行なっていましたか。⑤二次試験対策の世界史について、教科書だけで十分ですか、もしおすすめの参考書があったら教えていただきたいです。質問がたくさんあって申し訳ございません。

学部:社会 学年:大学1年生

委員からの回答

ハサミ さん
  • 出身: 東京都
  • 得意科目: 世界史
  • 不得意科目: 数学

大変返信が遅くなり申し訳ありません。社会学部一年のハサミがお答えします。まず共通テスト対策を始める時期についてですが、私の話をすると12月の中頃までは二次試験の勉強をメインに行い、そこからは一転してほとんど共通テスト対策の実を行いました。私の周りで一橋に合格した人も大体12月初めから中旬位に共通テスト対策を本格的に始めていました。そのためそのくらいの時期がよいと思います。また、そこまでの共通テストと二次試験の配分については、二次試験8割、共通テスト2割といった感じでした。ほとんど二次試験の対策を行い、理科基礎など共通テストの中でも配点が高い科目のみ勉強していました。次に共通テスト前の過去問対策については、時間的な余裕がどれだけあるかにもよりますが、3年から5年分程度でよいのではないかと思います。12月の半ばくらいに共通テスト対策に移行した場合次に再び本格的に二次試験対策に取り組めるのは約一月後の1月半ばとなります。そのころには共通テスト前にやった対策はある程度頭から抜けてしまっている可能性が高いです。そのため共通テスト前に行う過去問対策は形式に慣れ、どの程度の難易度なのか確かめる程度で大丈夫だと思います。時間的な余裕があるのならばもっとやっても問題ないですが、12月のこの時期に二次試験や私立の過去問対策に熱中して共通テストの対策がおろそかになるのはまずいでしょう。共通テスト後の二次試験の過去問については正直すればするほどいいといいたいところですが、社会学部志望ということを考えると英語10年、社会10年、国語5年程度はマストだと思います。ただこの数は最低限の数であり本当に過去問をどれだけやったかということは二次試験の力に直結するためできるだけ多くの過去問に取り組みしっかりと分析することが大切です。私立の過去問については大学や学部ごとに違いが大きく、一つ一つの試験問題に対して十分といえるだけの演習を行うのが難しいと思います。そのため十分な時間がある場合を除いて形式に慣れる程度の演習で済ませておくのが無難だと思います。世界史のアウトプットですが、共通テストに関しては高校の授業用プリントを用いて空欄を赤シートで隠して一問一答のようにして行っていました。二次試験に関してはひたすら過去問を解いて論述問題に適切な形で知識をアウトプットする練習を繰り返していました。二次試験の世界史については教科書レベルの知識で問題ないと思います。確かに一橋の世界史の論述問題では教科書程度の知識では十分でない問題が出題される場合もありますが、そのような問題の場合受験生のほとんどは完璧に解くことはできないため、教科書外の知識を取り込むことより教科書内の知識をいかにうまく使い論述の点を伸ばすかを考えたほうが点数は上がりやすいと思います。また、この点については、一橋祭運営委員会が作成している受験生応援WEBにもたくさんの情報を掲載していますので、よろしければご覧ください。https://ikkyosai.com/juken/以上です。また何かあればお気軽にご質問ください。応援しています!一橋祭運営委員会 社会学部1年 ハサミ