冠模試について

一橋大学に行きたい さん
  • 出身:
  • 得意科目: 特になし
  • 不得意科目: 特になし
  • 質問カテゴリー: 国語

こんにちは。先日、11月に受けたオープンが返ってきて、結果はD判定。さらに国語が偏差値37でした。国語は問題集をやったりしているのに、なかなか点数が取れず、どうしたら良いか分かりません。全体的に結果は悪いと予想はしていたものの、実際に結果を見るととてもつらいです。国語のこれからの勉強法と一橋大学に向けての勉強法を教えて頂けたら幸いです。

学部:社会 学年:大学1年生

委員からの回答

いぬたろう さん
  • 出身: 東京都
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 特になし

一橋大学に行きたい さん、こんにちは。社会学部1年のいぬたろうです。国語はたしかに難しい科目ですよね… 私も国語に苦手意識を持っていたので、質問者様と同じ目線に立って回答ができたらなと思います。まず、一橋の国語は論述を主にしていますが、第一問や第二問では漢字の書き取りや近代文語文・古文の語句の意味を答える問題があります。論述以外の短答問題ではとてもレベルの高い内容は聞かれないので、まずはこうした部分を着実に得点源にできるようにすることで、国語で最低限の点はとれるという心の余裕を生むことができます。次に論述問題についてなのですが、論述は問題文自体に思考のヒントが書かれていることが多いです。例えば、問で「なぜそういえるのか。」と問われたら筆者の根拠を文章から探せばいいと方針が建てられますし、傍線部をさして「どういうことか。」と聞かれたら傍線部の内容を言い換えている部分を文章から探せばいいと指針を立てることができます。このように国語の論述問題にはパターン性があるものが多いので、様々な問題を解き、解説を読んで理解するプロセスを繰り返すことで次第に問に対して何をすべきか分かるようになると思います。ただし、国語は数学にように決まった解があるわけではないので、積極的に添削をお願いするのも有効です。添削をしてくれた先生や塾の講師と話すことで、自分の思考プロセスで誤っている・足りていない部分はどこか、文章のどこを読み違えたのかを知ることができます。最後になりますが、判定はあくまで10月時点での貴方であり、引きずることはありません。まだ入試本番まで残されている時間は十分にありますから、自分に足りていない部分を補うのはもちろん、自分がもっと伸ばせる部分も存分に伸ばしてください。以上になります。また何かあればお気軽にご質問ください。応援しています!一橋祭運営委員会 社会学部1年 いぬたろう