高一の勉強法

鎧さん さん
  • 出身: 神奈川県
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: 勉強法

こんにちは!私は小学生の時から算数が苦手で中学では数学が苦手でした。また、高校に入ってから、物理などにも苦手意識を持つようになってしまいました。でも一橋大学を受験するにあたって数学も理科も出来なくちゃいけないと思い、一橋大学生のみなさんが高一の時どんな勉強をどのくらいしていたか知りたいです!!それから私の通っている高校は文武両道を掲げていて部活が忙しく、よく授業中眠くなってしまったり勉強時間をいつ取ればいいか分からなくなったりしてしまいます。みなさんはどうやって勉強と部活を両立していましたか?!長くなってしまいすみません??‍♀️

学部:商 学年:大学2年生

委員からの回答

ピー皮 さん
  • 出身: 愛知県
  • 得意科目: 特になし
  • 不得意科目: 特になし

鎧さん、こんにちは!商学部2年のピー皮と申します。文章を見る限り、鎧さんの現在の状況が高校1年生の頃の自分の境遇に非常に似ているのでびっくりしました。自分も運動部(野球部)に所属しており、授業の早い進度や周りのレベルの高さに日々焦りを感じていました。また、日々の疲れから眠気やだるさを感じることも少なくありませんでした。そのような自分でしたが、無事一橋大学に合格することができたので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。まず、部活と勉強の両立について。自分はスキマ時間の利用を徹底的に行なっていました。友達との待ち時間や、授業が早く終わった際の残り時間を全て勉強に充てていました。スキマ時間を有効活用するコツは、時間が生まれたときにすることを一定の期間内で決めておくことです。毎回、何をしようかなっと思っているとスキマ時間は過ぎてしまいます。今自分がやるべきことを把握しておくようにすると良いと思います。また、自分は朝の時間を有効活用していました。高1の頃は、毎日の勉強時間を3時間取りたいと考えていましたが、家に帰ってくるのが8時くらいで、翌朝8時半には学校に着いていなければならなかったので、勉強時間の捻出に苦戦していました。そこで、朝起きる時間を7時から6時まで早め、朝の1時間を勉強に充てるようにしました。脳が働くのでテンポ良く勉強を進めることができました。ただ、睡眠時間を1時間短くすると気持ち悪くなる、といった次第でしたら、今のままの生活を続けることが一番かと思います。次に、高1の頃の勉強について。数学と理科に苦手意識を持っているようですので、その2つについてお話ししたいと思います。自分も数学はあまり得意ではなかった、というかむしろ苦手でした。そこで自分は数学に力を入れるようにしました。苦手が苦手のまま時間が過ぎていくと、それを克服することがより難しくなってしまいます。そのことに自分は危機感を感じていたので、自分の勉強時間の5分の2くらいを数学に充てること、日々の授業の内容をしっかり理解することを心がけました。その結果、高1の冬休みくらいには標準的なレベルに持っていくことができましたし、受験する時にはむしろ数学が得意な部類に入るくらいには成長することができました。理科については、都度の定期テストに真摯に努めること、日々の授業をきちんと聞くことを理解していました。自分が理科を本腰を入れて勉強し始めたのは高3の春からでしたが、それでも理科基礎では90点を超える点数を取ることができました。苦手を克服する上で必要なマインドは、自分がその教科があまり好きではないのは、まだ苦手の段階にいるからであって、苦手を克服することができれはば楽しく感じることさえ生まれることもある、という考えです。これは何事にも通ずることかと思っています。例えば、自分が周りに比べてできないスポーツは楽しく感じませんが、他人よりも長けているスポーツはしていて楽しいし、より成長しようと思うことでしょう。苦手の克服には確かに時間はかかりますが、標準的なレベルに押し上げれば自分の可能性に気づけると思いますし、そこから勉強を重ねることができれば、苦手教科の楽しさにも気付け、大きな成長をすることができると思います。長々と申し上げましたが、これはあくまで個人の受験経験に基づくアドバイスであって、鎧さんがこれに縛られる必要は全くありません。自分自身に合わないなと思ったらもう一度相談していただいたり、自分で勉強法を調べたりしていただければ良いかと思います。鎧さんのさらなるご健勝、ならびに一橋大学合格を心からお祈り申し上げます。