数学への取り組み方

ねっこ さん
  • 出身: 福岡県
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 英語
  • 質問カテゴリー: その他

数学の勉強方針に悩んでいて、質問させていただきます。通っているのは中高一貫の数学に強い学校で、テストのたびに半強制的にチャートを詰め込んできました。共テで8割、模試でもある程度偏差値は出ていて、夏休みにプラチカをやって過去問かなーなど呑気に思っていましたが、先日青チャ2冊を真面目に見返したところ、まだまだ穴があり、あと1周は丁寧に取り組みたいと思いました。しかし、それでは時間が足りなくて、他の参考書は満足に出来ないかもと不安です。夏までチャートと学校の復習(レベルはかなり高いです)を頑張り、その後すぐに過去問に移るのは不十分でしょうか…?社会が苦手なので、本番は数学で3完が目標です。長文になってしまいましたが、ご教授いただけると幸いです。

学部:社会 学年:大学3年生

委員からの回答

ぎんこ さん
  • 出身: 埼玉県
  • 得意科目: 日本史
  • 不得意科目: 数学

ねっこさん返信が遅れてしまい誠に申し訳ございません。社会学部3年のぎんこがお答えいたします。共通テストで8割、模試でもある程度偏差値が出せているとなると、ねっこさんの基礎力はかなり高いと推測できます。チャートでまだ穴があり不安があるとのことでしたが、チャートのような網羅系参考書はその網羅性の高さゆえに全ての問題を完璧にできるようになることは極めて難しいです。合格した私の友人のなかにも全ての問題を完璧に解くことはできなかったと言っている人もいました。ゆえにチャートが完璧ではないからといって過度に不安視する必要はないでしょう。しかしチャートを完成させることも非常に大切であることは確かです。一橋大学の数学は極めて難しいと言われていますが、網羅系の参考書で得られる力で解き切ることができる問題も数多くありますし、どんな難しい問題でも解くために必要な道具はあらかた網羅系の参考書で得られるからです。そのため、ねっこさんが以前描いていたルート、チャートを完璧にしてから過去問に挑むというルート、どちらかが正しくどちらかが間違っているということはありません。しかし一つ言えることは、網羅系参考書を解けるようになること自体が目的なのではなく、一橋大学の数学の問題が解けるようになることが目的であり、その数学力の礎を成すために必要なのが網羅系参考書を解けるということです。あくまで網羅系参考書は目的を果たすための手段であることを忘れないようにしましょう。これからの梅雨~夏休みの時期になにをすべきかを決める材料になるのは、「現状の自分の実力を正確に把握すること・本番解かなければならない問題の難易度を把握したこと・そのギャップを最短で埋めるには何をするべきかを考えること」です。どのルートをたどることが最短なのか、じっくり考えてみてください!重ね重ねになりますが、返信が遅れてしまい大変申し訳ございませんでした。末筆にはなりますが、ねっこさんの合格を心よりお祈り申し上げます。一橋祭運営委員会社会学部3年 ぎんこ