はじめまして!商学部2年地理選択だったてぃーがお答えいたします。配点の高い英数で点を稼ぐという戦略を既に練れているのは非常に良いことだと思います。しかし二次試験に挑む前には共通テストが待っています。まずは過去問(共通テストも二次試験も)を解いてみることをおすすめします。多分どちらの教科も今の段階では全くできないでしょう。つまり、どちらを選んでもたくさんの努力が必要ですということです。ここからはそれぞれの科目の特徴をお伝えします。一橋の社会科目の中でも地理は、母数が少なく過去問が豊富でないことが特徴です。そのため記述の添削に慣れた先生があまりいないことが懸念されます。私は塾でそれを補っていました。受験者の母数が少ないことはプラスともマイナスとも取れるので、ご自身の精神的支柱と向き合いながら考えてみてください。また過去問が少ないことに関しては、地理はその時の情勢で大きく変わる&一橋は時事問題が好きなので、5〜7年程度の演習で私は充分でした。とはいっても一橋は過去問が大好きで、同じような問題を繰り返し出題する傾向がありますので、何回も解き直して考え方を叩き込みましょう。一方で日本史は、受験者数が多く、学校や予備校での指導も充実しています。問題は大問ごとに傾向はあるものの、独特の視点が要求されます。他の受験生に差をつけられないためにも、過去問をやりこんで対策をする必要があると思います。私の周りには少なくとも15年分以上は解いた人が多いです。とはいえ、地理に比べて教材や指導を受けられる機会が豊富という利点はあると思います。以上、長くなってしまいましたが、最後まで頑張りきれる選択をするのが一番です。どちらの科目も好きなのはとても素敵だと思うので、その気持ちは忘れないでください!頑張ってください、応援しています!一橋祭運営委員会商学部2年 てぃー