過去問の復習方法

水彩絵の具 さん
  • 出身:
  • 得意科目: 日本史
  • 不得意科目: 日本史
  • 質問カテゴリー: その他

過去問の復習方法についてお尋ねします。過去問をどのようにまとめるべきかわかりません。以下現状を書くのでアドバイスや先輩方のやり方を教えていただきたいです。国語→解答を見るのみ英語→知らなかった単語や表現をメモ日本史→知らなかった知識をメモ今の復習方法では、次に繋がる勉強ができていなくてとても不安です。

学部:社会 学年:大学3年生

委員からの回答

ぎんこ さん
  • 出身: 埼玉県
  • 得意科目: 日本史
  • 不得意科目: 数学

水彩絵の具さん、こんにちは!社会学部3年のぎんこがお答えいたします。まず前提として、復習とは「次同じような問題が出てきたときに解けるようにすること」だと私は思います。それを踏まえた上で、自分の復習は本当の意味で復習と言えるのか、考えてみましょう。一週間後、一ヶ月後に同じ問題が解けて復習としては及第点、類題までこなせれば復習としては文句なしです!国語についてですが、解答をみること、これは復習において大事な第一歩です。もう一歩先へ進むためには、不正解の選択肢がなぜ不正解なのかを理解することが必要です。正解の選択肢を選ぶということは、不正解を切り捨てることと同義です。切り捨てるためにはどんな判断材料があるのか、復習の過程で分析してみてください。記述に関しては、自分が入れることができなかった要素を組み込むにはどんな思考プロセスが足りなかったのか、その過程の部分をしっかり確認しましょう。英語に関しては、知識のストックと同じくらいに、考え方、時間の使い方についての確認が大切です。解けなかった問題を一様に「知識がなかった」で済ませずに、知識があっても解けなかった問題を解くためには、どれほど時間をかけて、どのような思考のプロセスを辿れば解答に至れたのかを考えてみましょう!日本史に関しては、とにかく復習して知らない知識をストックすることが第一です。メモをするだけで満足せず、そのメモを定期的に見返す習慣を身につけましょう。また、過去問を解いていくにつれてよく問われること、すなわちその大学の入試で合格点を取る上で取るべき問題なども分かってきます。つまり、ただ知識をストックするのみならず、大学の問題傾向そのものを大局的に分析する癖をつけましょう。と、ここまで小手先のテクニックを述べてきましたが、最も大事なことは、復習そのものを目的とするのではなく、次に活かすための手段として復習をとらえることです。その点において、次につながるか不安、という感覚はとても大事です!ぜひその不安感を活かして、勉強してください!最後になりますが、水彩絵の具さんの合格を心よりお祈り申し上げます。頑張ってください!一橋大学一橋祭運営委員会社会学部3年ぎんこ