そろそろさんこんばんは。経済学部1年のフジパンと申します。夜分遅くの返信で失礼いたします。現実的に考えて、日本史の知識を完璧に身につけてから過去問演習に移るのはあまり得策では無いと思います。なぜなら、知識習得に多くの時間がかかり、受験直前に過去問演習に移ってしまう場合があるからです。これから述べる過去問演習の目的を踏まえると、今のうちから積極的に演習を重ねるべきだと考えます。過去問演習の目的は三つあります。1つはアウトプットを通して自分の弱点を見つけること。覚えた気になっていたとしても理解していなければ、何も見ずに解答を書くことができません。書けなかった部分については教科書をしっかりと読み込むなどして復習しましょう。2つめとして、一橋の傾向をつかむこと。一橋日本史は他の大学よりも傾向や頻出分野がはっきりしていて、同じ内容を焼き直したり少し角度を変えて問題にしたりすることが少なくありません。過去問を今のうちからたくさん解いていけば、頻出分野で確実に解答することができます。3つ目に字数配分の感覚を身につけること。一橋日本史は小問ごとの字数指定がない特殊な問題なので、字数配分をうまくするにはある程度の経験が必要です。最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、あきらめずに努力し続ければ必ず上達しますよ!弊会が作成している受験生応援web(https://ikkyosai.com/juken/55/)にも、日本史についてのアドバイスが掲載されていますので、ぜひご覧ください!以上です。また何かあればお気軽にご質問ください。応援しています!一橋祭運営委員会 経済学部1年 フジパン