ねっこさん、こんにちは！返信が遅くなってしまい申し訳ございません。法学部１年のらです。私も受験生のころは世界史があまり得意ではなかったです。同じく世界史で5割ほど得点できたらいいなという目標でした。（実際５割でした。）まず知識が不確実なことについてですが、教科書を読んで大まかな流れを理解する→資料集や用語集を用いて細かい部分まで理解する→問題集を解いてみてアウトプットしたり、声に出して自分で説明してみる　というサイクルを私は繰り返していました。教科書はきれいな文章で簡潔に流れが把握できますし、用語集や資料集を見て細かい背景や知識を入れることでより理解度が深まります！また、声に出して説明することは私の場合とても効果がありました。自分で自分に説明することで疑問が浮かんできたりします。学校で友達と説明しあったりもしていました。ぜひやってみてください！次に時代感覚がないことについてです。大前提として、世界史上では同じ時代に複数の国でいろいろな事件が起きています。年号を覚えることは論述（特に2024年度の一橋大学世界史第３問で問われたようなもの）で本当に重要となってきます。ねっこさんが実際にやられているように年号本で暗記をすることはこれからも続けていきましょう！私が実際に行っていたこととしては、世界地図を印刷してどの世紀にどこにどの国が成立していたのか、また国家間での貿易の流れを１世紀づつ書き込んでいました。〇〇世紀の世界史を俯瞰的に理解することができますし、上記のような論述問題にも強くなるのでおすすめです！最後に過去問についてです。前述の通り、私も世界史が苦手で夏に一度一橋の過去問を解いた際に何も書けなかったので、夏休みや9月にとりあえず通史の理解を徹底したのち10月ごろから本格的に取り組み始めました。最初の方のやり方としては、とりあえず自分なりに答案を書いてみる→複数の答案と解説を読む→教科書、資料集、用語集を使って過去問ノートに解説を自分なりにまとめる→それを踏まえて400字に収まるように答案を書いてみる→何度も復習する　というサイクルで行っていました。回数を重ねるにつれだんだん論述を書けていけるようになると思います。自力で答案を書けるようになってからのサイクルも基本同じです。世界史は覚えることが多いですし過去問も難しく自信をなくしてしまうこともあるかと思いますが、とにかく隙間時間に教科書を読んだり過去問ノートを見て何度も復習したことが点数の向上につながったのかなと思っています。だいぶ長々と書いてしまい申し訳ございません。また、一橋祭運営委員会で受験生応援web(https://ikkyosai.com/juken/)というものを作成しておりますのでこちらもぜひ参考にしてくださると嬉しいです！また何かございましたらお気軽に質問してください。応援しております。一橋祭運営委員会　法学部１年　ら