本レ英語

ふるーつたると さん
  • 出身: 兵庫県
  • 得意科目: 日本史
  • 不得意科目: 日本史
  • 質問カテゴリー: その他

今日東進の一橋本番レベル模試が返却されてきました。自分自身の実力を思い知らせるために当たって砕けようと思って受けて、案の定酷い結果でした。法学部志望なのですが、英語34.7/280、国語48.0/120、数学46.8/180、日本史45.0/170でした。もちろんE判定でしたし、このままだと受かる確率は限りなく0に近いことは承知しています。それでもどうしても行きたいです。今私がいちばん悩んでいるのは英語の勉強です。他の勉強は学校の先生とも話して方針が立っています。共テレベルの長文なら読めるのですが、国公立2次レベルになると得点できなくなります。下線部和訳以外ほとんどが0でした。どういう風に勉強を進めていったらいいかアドバイスをいただきたいです。今はスクランブル、英文熟考下、ルールズ2までしかやっていません。英作文の勉強でおすすめな参考書なども教えてほしいです。

学部:法 学年:大学1年生

委員からの回答

くるとん さん
  • 出身: 神奈川県
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 数学

ふるーつたるとさん、こんにちは!法学部1年のくるとんです。まずは本番レベル模試、お疲れ様でした!この時期の模試はあまり結果を気にしすぎないことが重要です。一橋の出題形式は独特なので得点を上げるには過去問対策が必須ですが、現時点では過去問を解いた経験が少ないかと思うので、点数や判定が低くても大丈夫です。模試の復習を徹底して、これからの勉強に繋げていって下さい!さて、本題の英語の勉強法についてですが、まずは秋までに単語・熟語の学習を徹底することが大切です。一橋の英文で難単語が出ることは稀ですが、有名な単語が珍しい用法で使われていたり、あまり見慣れない熟語が出てきたりします。それらに対処しながら問題文をスムーズに読むために、単語帳の隅々まで読み込み、覚えていきましょう。リーディングの対策としては、やはり長文精読を繰り返していくことが一番だと思います。普段使っている読解の参考書に取り組む際に、模範解答や解説を丁寧に読んだ上で、自力で英文を読んだ時に正しく理解できていなかった箇所を探し出して、その原因や自分のミスの傾向をメモしていくのが有効です。また、一橋の英語では和訳問題に限らず、問題の指示に応じて特定の文を抜き出すことや、広範囲の文章を要約することが求められます。そうした問題を解くためには文章の論理構造を把握して、段落ごとに「筆者が何を伝えたいのか」を理解している必要があります。ディスコースマーカーなどに注意し、日頃から文全体の流れを掴んでいく練習をしていくのがおすすめです。さらに、私は英語を語順のまま捉えていく練習として、毎日15分程長文の音読を行っていました。音読をする際は、意味の区切りごとに英語を声に出し、続けて同じ箇所の日本語訳も声に出していきました。I heard a story/私はある話を聞いた/about two workers/ふたりの労働者についての/who were approached by a reporter/そのふたりはレポーターによって近づかれた(そのふたりにレポーターが近づいた)というような感じです。英文を読むのとほぼ同時に和訳していくことで、理解があいまいな部分に気づけるのと同時に、英語の語順のまま理解できるようになるので速読の練習にも繋がります。最後に、英作文の勉強法についてご紹介します。英作文の参考書は私自身が使ったことがないためお勧めできず申し訳ありませんが、一橋といった難関国立レベルを対象としたものであればどの参考書を選んでも力になると思います。書店で参考書の構成や解説の充実度を見て、自分の好みに合うものを選ぶ形で大丈夫です。英作文に取り組む際はできる限り学校の先生など信頼できる方に添削をお願いし、客観的に何が足りていないのかを見てもらうことも大切です。私が英作文の勉強の中でやっていて良かったと思うのは、英作文用のまとめノートを作ることです。自分が英作文でしてしまったミス(時制の一致ができていない、三人称単数のsが抜けているなど)や、模範解答に出てきた、他の記述でも使えそうな汎用性の高い単語や言い回しを一冊のノートに書き込んでいきました。この作業を通して、ケアレスミスも減っていき、作文中に良い言い回しが思いつかずに困ることが少なくなりました。コメントは以上です。ふるーつたるとさんの今後の勉強の参考になれば嬉しいです。英語など各科目の勉強については一橋祭運営委員会が作成している受験生応援WEB(https://ikkyosai.com/juken/)や受験情報冊子『秋本』(https://ikkyosai.stores.jp/)にもたくさんの情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。周りと比べて不安になってしまうこともあると思いますが、自分に今必要なことを考えながら勉強していけば、きっと合格に届きます。また何かあればお気軽にご質問ください。ふるーつたるとさんの合格を心よりお祈りしています!一橋祭運営委員会 法学部1年 くるとん