今後の学習計画について

れもん さん
  • 出身:
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 数学
  • 質問カテゴリー: 数学, 世界史, 勉強法

社会学部志望の高校3年生です。

各教科今後何に注力すべきかをご相談させていただきたいです。

英語は駿台ベネッセ模試は偏差値72で共テは9割ほどの状況です。和訳が苦手なので、塾の受講のテキストを毎日復習し、熟語の知識が足りないので毎日触れるようにしています。大問2の単語の並べ替え問題がとても苦手なのと、自分なりの答案作成方法が確立できていないことに悩んでいます。
過去問を解き続けることで見えてくるのでしょうか…?

数学は一番苦手な科目で、駿台ベネッセ模試で偏差値60、共テは良くて6割しか取れません。9月までは青チャートで基礎を固めることを意識して学習していましたが、正直未だに理解が怪しい部分があるように感じます。青チャートの問題数の多さでかえって単元の本質を掴めていないような感覚です。今は新スタンダード演習で演習をしつつ、躓いたら青チャートに戻って確認するようにしています。現状を打開する方法はありますでしょうか…。目標は共テで7割以上取る、2次の数学で40/130点取ることです。アドバイスいただけますと幸いです。

世界史の学校の授業が高3から始まったため、他の受験生よりかなり遅れていることに焦っています。夏に通史を終え、今は教科書を読みながら流れを覚える、一問一答(東進)で単語暗記、一橋の過去問で教科書を見ながら答案作成の練習と実力をつける世界史100題をやっています。過去問に触れているとここまで深い知識をあと数ヶ月で覚えられるのかとても不安です。現状共テは6〜8割で、範囲による理解度の差が目立ちます。数学が苦手な分、2次の世界史でカバーしたいと思っています。おすすめの勉強等ありましたら教えていただきたいです。

共テの理科基礎の選択は生物基礎と地学基礎です。学校で配布された問題集をやりつつ教科書を読んでいますが、なかなかポイントが掴めず、共テは6割です。配点が高いので満点を目標に頑張りたいのですが、今の時期の勉強はセンターや共テの過去問をたくさん解く、もしくは参考書を何周もやる、どちらが良いのでしょうか。

実力不足なのは理解していますがどうしても一橋大学に行きたいです。残りの数ヶ月、真剣に勉強と向き合います。
アドバイスいただけますと嬉しいです。

学部:社会 学年:大学1年生

委員からの回答

わんこそば さん
  • 出身: 神奈川県
  • 得意科目: 英語
  • 不得意科目: 数学

れもんさん、こんにちは!
返信が遅くなり申し訳ありません。
社会学部1年生のわんこそばです。
二次試験までの勉強計画について、科目ごとに分けて回答したいと思います。

①英語について
英語に関しては2点、おすすめしたいことがあります

・和訳の問題が苦手である理由を深く分析してみよう!
単語力、文の構造が把握できていない、文章の前後が理解できていなくて和訳が求められている箇所の文脈がわからない、難しい単語の意味の推測ができないなどなど、様々な理由が考えられると思います。現在、れもんさんは塾のテキストを復習しているとのことですが、具体的な目的意識が持てているのか、今一度振り返ってみてはどうでしょうか??
(ちなみに、私は英文解釈の参考書に1冊取り組んだところ、複雑な文章もすっきり読み解くことができて和訳問題が得意になりました。)

・過去問をどう取り組むかの戦略を立てよう!
私もれもんさんと同じように、並べ替え問題が苦手でした。しかし、二次試験本番では75%を取ることができました。残された時間は共通テスト対策に集中したかったため、並べ替え問題のために新しい知識を大量にインプットするのではなく、過去問演習とその復習を中心に勉強を進める方針にしました。その際は、自分の得意分野を最大限に活かすことを心がけました。
具体的には、得意だった英作文でミスを減らすために、できるだけ多くの試験時間を英作文に使えるような時間配分の戦略を立てました。英作文では内容が論理的にならないことが課題だったので、必ず塾や学校の先生に添削をお願いし、内容をブラッシュアップするようにしていました。
一方、苦手だった文法系の問題(特に並べ替え問題)は、深く悩んで時間を使いすぎないよう、試験の最後に解くと決めていました。
また、過去問演習を通して気付いた「解き方のコツ」はすべてメモをして、最終的には時間配分と解き進める順番をフローチャートのようにして整理して一枚の紙にまとめました。
並べ替え問題が劇的にできるようにならなくても、得意な英作文や読解で効率よく7割以上を狙うことを戦略としていたのです。

②数学について
数学に関しても、私はれもんさんととても似た状況でした。
私の最も苦手な科目は数学で、模試で偏差値30台を取ったこともあります。共通テスト本番は6割ほど(目標は8割でしたが…汗)、二次試験は3割弱でした。
夏休み前までは網羅系参考書を使って問題演習をし、夏休みは少し難易度の高い薄めの参考書に取り組んでいました。
ここでは、私がすすめる勉強法を2つ紹介します。

・ひとまず共通テスト対策に注力してみる!
網羅系参考書は1単元ごとの問題数が多く、ひとつの単元が終わる頃には前の単元の解法を忘れてしまうということに私は苦しんでいました。
そこでおすすめしたいのが、共通テストの演習をすることです。
1年分の過去問を週に3〜4回解くことを繰り返すと、網羅系参考書を解いていたときよりも 高校数学全体にまんべんなく頻繁に触れられるようになります。
私はこの方法を始めてから、ようやく公式などの知識が定着したと感じました。
また、時間をかけて考える二次試験の記述問題と、時間勝負の共通テストでは、求められる力が大きく異なります。
共通テストの形式に慣れるのには意外と時間がかかるので、そのような観点からも共通テストに今の時期から取り組む価値は大きいと思います。
さらに、私は「解説を理解するだけで満足しない」ことを意識して勉強していました。
問題の解法を、問題文のどの部分・自分の立てた式のどの段階から発想したら正解できたのかまで深く考えて、解説に書き込むようにしていました。

・落としたくない単元を絞って勉強しよう
二次試験の数学に関しては、私は「整数・確率・微分積分」の3分野に絞って過去問演習をしました。本格的に過去問に取り組んだのは共通テストが終わってからでした。
数学が苦手だったからこそ、毎年問題の傾向が似ていて記述の部分点を取りやすいと感じる単元だけを優先して対策しました。
れもんさんもおっしゃっている通り、社会学部にとって数学は他の学部と比べて配点が低いため、別の科目で挽回しやすいというのも大きなポイントです。
常に「かけた時間がどれくらい得点に結びつくか」を考えながら勉強計画を立てると、効率よく伸びると思います。

③世界史について
※私は日本史選択なので、世界史の対策方法と齟齬があったら申し訳ありません

・まずは知識の暗記を安定させましょう
共通テストで安定して8割以上を取れることが、一つの指標になると思います。
ただし、共通テストで8割を取れていなくても、知識自体はしっかり定着している場合もあります。共通テスト特有の形式が苦手なことが原因かもしれません。一度センター試験の過去問を解いてみて、そこで8割取れるのであれば、知識不足ではなく形式に慣れていないことによる失点だと考えられます。
また、私自身は11月頃に一橋の過去問ばかり解いていたため、一橋ではほとんど出ない分野の知識を忘れてしまい、共通テスト模試でその分野を大量に落として6割になってしまったこともありました。一時的に歴史に苦手な分野ができてしまっている可能性も考えておくと良いと思います。
もちろん、単純に知識不足の場合は、焦って過去問ばかりやるよりも、まず暗記を固める方が近道です。一問一答だけだと、語句の並びや文章の配置で覚えてしまい、表面的な理解になりやすいので、資料集の図表などを使って視覚的に覚える方法もおすすめです。

・過去問演習の方法について
私は10月から一橋の過去問に取り組み始め、12月中旬から共通テストと私立大学の対策に切り替えました。12月中旬までに、20年分の過去問を3周しました。
最初の1周目は全く解けなかったので、問題を読んで数分考えてすぐに解答を見て、記述に必要な要素を暗記するようにしました。一橋は頻出分野がはっきりしているため、その部分が載っている資料集や参考書の該当ページを印刷し、暗記ペンで線を引いたりメモを書き込んだりして、一橋に必要な知識を一つのノートにまとめました。資料集に載っていない細かい歴史背景は、自分で書き足していました。こうした作業によって、歴史の大きな流れをつかむことができました。
(なお、実際に手を動かして数百字の論述を書く練習は、共通テストが終わってから行いました。)
れもんさんは「世界史の対策が遅れているのでは」と心配されているようですが、夏に通史を終えていることを考えると、取り返せない遅れではないと思います。焦らず進みましょう!

・理科基礎について
私も生物基礎と地学基礎を選択して受験し、本番では91点と過去最高点を取ることができました。しかし、直前までは6〜7割をさまよっていて、とても不安でした。焦らなくて大丈夫です。理科基礎は本当に最後まで伸びるはずです!
おすすめは、共通テストの過去問と予想問題集をたくさん解くことです。
私は学校で配られた教材を使って、12月上旬に1週間ほどかけて知識の確認をしました。このとき、生物基礎のホルモンや、地学基礎の火成岩など、特に忘れやすい部分を重点的に暗記しました。
その後はとにかく多くの問題を解き、復習の中で足りなかった知識や考え方を教材に書き込みました。
演習をするときは、センター試験の問題よりも、共通テスト形式のものに取り組むのがおすすめです。問題の傾向が大きく異なるからです。
また、時間配分も意識しながら解くようにすると、本番で安定した点数につながります。



れもんさんとは一年前の自分の状況と似ているところがあり、つい共感がとまらなくて文章が長くなってしまいました。
模試の返却があったり、最後の模試があったりと受験生の秋はなかなかつらいかもしれません。私は、つらいときは「受験を乗り越えるのではなくて、受験期という期間が過ぎ去るのを待とう。それまでできる最大限の勉強を続けよう」という風に考えて肩の力を抜くようにしていました。時にはそういう意識も必要かもしれません。風邪には気を付けて、体を第一に過ごしてくださいね。あと少し踏ん張りきって、後悔を残さないようにしてください!
春はすぐそこです!応援しています

一週間後の11/22〜11/24に開催される一橋祭では、受験生応援企画を開催しています!「一橋合格博覧会」では、受験期の一年の流れ、一橋生が高校時代に使っていた参考書や模試の成績を展示しています。また、受験情報冊子『秋本』の販売や受験相談会もあります。私以外の一橋生からも意見が聞けるので、お時間あればぜひ来てみてください!
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一橋祭運営委員会 社会学部1年 わんこそば