Yさん、こんにちは。商学部1年のまっくです！返信が遅くなってしまい、申し訳ございません。

過去問の内容が教科書の行間の知識が必要で対処方法が分からないとのことですが、私も初めのうちは過去問を解いていて、「こんなの知らない。」、「本番の受験生は本当にこの問題解けたの？」と思うことが多々ありました。

結論から言えば、一橋の日本史の問題の要求する知識も教科書以上の勉強をすればある程度身に着けることができます。具体的に言えば、教科書をより深く学ぶための参考書や日本史の用語集を用いて勉強することで教科書に載っていないような事柄も勉強することができます。12月の今の時期から新しい参考書に手を出すのは気が引けるかもしれませんが共通テスト勉強の余暇時間などに読み進めていってみてはいかがでしょうか。一度読むだけでもだいぶ変わるかなと思います。

でも、結局一番大事なのは自分ができる限界まで日本史を勉強した！もう覚えれるところはない！って思えるくらいまでやりこむことです。もちろん、他の教科の勉強をおろそかにしてはいけませんが、今の時期に一番伸びるのは学習の拡大余地が大きい社会科目です。やれるだけやったという状態まで突き詰めていってみてください。

これは2つ目の質問にも関わることですが、自分が満足するまで突き詰めることができた受験生は本番に知らない知識が問われても、「みんなできていない」と割り切ることができます。あくまで「捨て問を見極めていこう」というスタンスで挑むのではなく、「できない問題はみんなできていないだろう」という心持ちになれるだけ努力することが大切です。特に、一橋の社会科目は年度によりますが十分に時間はあると思うので一度解いてみるのが大事です。

試験も刻一刻と近づいてきて焦ることもあると思いますが、「全てを捧げたと思える冬にすれば後悔のない春を迎えることができる」と信じてただ我武者羅に勉強するだけです。今やれることだけを考えて突き進んでいってください！華麗なラストスパートをかけましょう！


また、その他の点で心配だったりわからない点があれば、一橋祭運営委員会が作成している受験生応援WEBにもたくさんの情報を掲載していますので、よろしければご覧ください。https://ikkyosai.com/juken/
以上です。また何かあればお気軽にご質問ください。応援しています！

一橋祭運営委員会　商学部1年　まっく