Q&A

Q 受験前に会場の下見は行った方がいいですか?

A 都市圏の電車乗り換えは複雑なので、事前に一度行っておくことをおすすめします。「国立駅には中央特快が停車しない」というのはよく知られている話ですが、それを知っていても別の要因で入試当日迷った……という話もちらほら聞きます。平日と休日で運行スケジュールや混み具合も変わってくるので、可能であれば入試当日と同じような環境で下見に行きましょう。

Q 当日はどのような服装で受験会場に行きましたか?

A 私大と一橋の入試会場どちらも、周りは私服の人が多かった印象ですが、制服の人もかなりの数見かけました。基本的に普段の模試で着ている服など自分が着慣れている方で受けましょう。どちらの場合でも、カイロやマフラーといった防寒グッズの準備に加えて、着脱可能な服装で行くことをおすすめします。室内の暖房が効きすぎていて教室が暑いことも往々にしてあります。

Q 試験前の緊張をほぐすためには何をすればいいですか?

A 前日から当日の朝にかけて、できる限り普段と変わらないことをするように心がけていました。(寝る時間や起きる時間を変えない、朝起きてから1杯だけコーヒーを飲むなど)また、試験開始前にそわそわしてしまったり休み時間中に友人と話している人の声が気になったりしてしまう人はイヤホンを持っていくのが効果的です。お気に入りの音楽を聴くことで、緊張も程よくほぐれてリラックスした状態で試験に臨むことができました。

Q 試験会場での注意事項はありますか?

A 忘れ物をした、指示の声が聞こえない、など何か困ったことがあったらすぐ周りの試験監督に聞くようにしましょう。 また、受験会場では校舎の手前で受験票の提示を求められる場合が多いです。クリアファイルに入れて取り出しやすいようにする、写真を撮っておいて万が一の時のために家族にも共有しておくなどのちょっとした備えが当日の心の余裕につながります。二次試験で共通テストの受験票を持っていくのも忘れずに!

Q 体調不良の時にはどのような対応をすれば良いですか?

A 副作用を考えて直前期は薬を飲みたくなかったのですが、私の場合は前日から試験当日にかけて腹痛がひどくなってしまい、やむを得ず市販の腹痛薬を飲んでいました。大事な本番で体調を崩さないよう体調を整えることも大事ですが、このように突然体調が悪化した場合に備えて普段から飲み慣れた薬を準備しておくと安心です。試験中に身体が冷えないように膝掛けなどを持っていくのも効果的です。