直前期
当日情報

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直前期の過ごし方の正解は人によってさまざまなので、一例として私の経験を紹介します。


☆勉強について

私は、単語や用語の復習と並行して、直前1週間でも過去問や予想問題を解いていました。時間配分などの感覚を忘れることが(特に共通テストでは)怖く感じたため、答え合わせはせず、感覚維持のために解くことも多かったです。日本史については過去問の復習や教科書の読み込みが主でした。地歴は最後まで伸びる教科だと思います。


☆体調・メンタルについて

規則正しい生活はやはり一番大切です! 睡眠不足は体調に加え精神にも大きな悪影響を及ぼします。焦る気持ちはわかりますが、寝れるときに必ず寝てください。 また、ストレスから来る病気も薬によって治ることがあるため、少しでも体調に不安があれば医師に見てもらうべきです。(私は薬の処方により過敏性腸症候群による腹痛が一切なくなりました。) これは私の考えですが、どんな成績の人も直前期は苦しいものです。ただ、受験本番には数字では表せないような努力や意志の強さが力を発揮するので、とにかく生きて、試験を受けるためにできることを最大限行ってほしいです。

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共通テスト

1日目の前日はなぜかすごく眠りが浅くて、2時間ごとに目が覚めていつのまにか朝でした。受験の日の朝はいつも食欲がないのですが、この日は特に体が食べ物を受け付けず、チョコレートを少しだけ食べて行きました。2日目も似たような感じでコンディションは最悪でしたが、結果はそこまで悪くなかったので、寝れなくてもそこまで思い詰めなくて大丈夫だと思います。今年は私の受けた会場付近では雪が降っていました。受験はこうした不測の事態がつきものなので、時間に余裕を持って会場に着くようにするのが心の安寧のためにもおすすめです。

二次試験前日

新しい問題を解くというよりは、今まで解いた問題を見返したり、ノートやプリント類を復習したりしていたと思います。前日の夜は消化に良いものを食べたほうが良いと聞いていたのでうどんを食べました。その日は早めに勉強を切り上げ、しっかり湯船に浸かって23時ごろに布団に入りました。

二次試験1日目

私立受験を何個か経たあとだったのと、この時はもうどうにでもなれという気持ちだったのであまり緊張はしていませんでした。中央線はよく止まると聞いていたのでもしかしたら……と思っていたら、案の定この日も異音感知か何かで大幅に遅延していました。試験時間より早めの時間帯の遅延だったので影響はほとんどありませんでしたが、会場に早く着くようにするに越したことはないと思います。社会学部は男女比がそこまで極端ではないのでお手洗いはどちらもまあまあ混んでいて、参考書を持って並ぶ人も結構いました。国語は納得のいく手応えでしたが、数学はあまり良くなく、「どうせみんなできていない」と思い込んで切り替えました。帰ったあとは疲れていたのでほぼ何もせずすぐに寝たと思います。

2次試験2日目

「今日で受験が最後かもしれないのかぁ」としみじみ思いながら会場に向かいました。英語は試験の形式がこれまでと違うものになっていたので少し焦りましたが、なんとか時間配分を考え直して解きました。隣の人が試験終了ちょっと前くらいにストレッチをして終わった感を出し始めたのでこれにも焦りましたが、こういうのはできるだけ気にしない方が良いと思います。日本史は一番対策していたので落ち着いて臨むことができました。最後の科目が終わったあとの心情は、開放感や受験が終わった嬉しさというより、魂が抜けたような感覚でした。家に帰って何かと迷惑をかけた家族に感謝の気持ちを伝えて、その日はすぐに寝ました。

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一橋構内の地図

本館(商学部・経済学部)

門から入って左側、兼松講堂と向かい合っている建物が西本館です。学長がいる法人本部棟に間違えて入らないように! また、正面玄関からは入れないので、建物の両脇にある出入り口から入るようにしてください。

椅子の特徴

大教室の椅子(上)は後ろの机とくっついているタイプです。試験会場の中で比較的座り心地がよいです。一方で、小教室の椅子(下)は固い木製の椅子で背もたれが特殊な形をしていますが、ガタガタはしにくいです。 腰が痛くなりやすい人は、座布団やマフラーなどを持っていると便利でしょう。

トイレの混雑状況

トイレの個室の数は多めですが、西本館での受験者数が多いので混雑しやすいです。2階で受験する場合は、1階の階段横のトイレが空いているのでおすすめです。

講義棟(経済学部・SDS学部)

西本館裏にある、左右に伸びた建物が西講義棟です。本来は第一講義棟と第二講義棟あわせて西講義棟と呼ぶそうですが、両棟の境界は定かではありません(笑) この棟は場所がわかりにくいだけではなく、教室が多く存在するため、迷う可能性が高いです。余裕をもって会場に向かいましょう。

椅子の特徴

教室によってはかなり固い固定椅子なので、 座布団を持って行くと良いでしょう。 椅子が連結されているので、隣の人が消しゴムを使うと椅子が揺れ、かなり集中が切れます。

トイレの混雑状況

トイレは他の会場と比べると空いています。また、階段の踊り場にもトイレがあるので、廊下に面したトイレが混雑している場合はそちらも利用すると良いでしょう。

東1号館(法学部・社会学部)

東キャンパス入って、右手前に見える建物です。多数の小教室と中教室からなる4階建ての建物で、教室の場所が少しわかりにくいかもしれません。

椅子の特徴

東1号館の試験会場は、固定式の椅子とそうでないプラスチックの椅子の2種類となっています。前者の椅子は、ちょっと前に重心をずらすと前に倒れるタイプで、後者の椅子は、プラスチックなのでだいぶ固いです。 固い椅子が嫌いな人は、 座布団や膝掛けなどお尻の下に引けるものを持って行くといいかもしれません。

トイレの混雑状況

試験終了後すぐなど、時間によって混み具合は異なりますが、東1号館は比較的個室が多い方なのでそこまで混雑はしないと思われます。各教科間の休み時間がとてつもなく長いので、トイレを待っている間に試験開始時刻に遅れるなんてことはありません。

東2号館(社会学部)

東キャンパス入って、池を挟んだ反対側にあります。 東1号館と間違えやすいので要注意! 300人以上入る大教室がある、一橋の中では割と新しい建物です。ちなみに、普段は各学部の必修の授業やパソコンを使ったリスニングの授業でよく使います。

椅子の特徴

普通の固さの椅子です。後ろの机につながっているタイプなので、後ろの机の振動が直接伝わってきます。大学特有の教室のせいか、机との距離感・椅子の低さに違和感を覚えた受験生もいたようです。固定式なのでどうしようもないですが……不安な人は座布団を持って行くことをおすすめします。

トイレの混雑状況

東2号館は個室の数が少ないので混雑しやすいです。試験が始まるギリギリに並び始めるのは危険です。時間に余裕を持って並んだほうが良いでしょう。

※情報は変更になる可能性がございますので、
 事前に受験票や大学HPで必ずご確認ください。

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持ち物

*共通テスト

  • 受験票
  • 筆記用具
  • 時計
  • 身分証明書(学生証など)

*二次試験

  • 共通テスト受験票
  • 二次試験受験票
  • 筆記用具
  • 時計
  • 身分証明書(学生証など)

【OPTIONAL】

  • 参考書
  • 眼鏡
  • ハンカチ
  • ティッシュ
  • お弁当
  • 飲み物
  • カイロ
  • ひざ掛け
  • 防寒具
  • 現金
  • お守り

※情報は変更になる可能性がございますので、
 事前に受験票や大学HPで必ずご確認ください。

番外編

こんなものを持って行った、
もしくは持って行くべきだったというものをまとめました。

イヤホン

周囲には試験の感想を話す人や、友人と自己採点をしている人などが多くいるので、気になる人は周りの音をシャットアウトするためのイヤホンが必需品です。

座布団やクッション

試験会場の椅子は固いことが多く、連続で2時間以上座ることもあるので、座布団などがあると疲れにくくなるかもしれません。

大きめのカバンや袋

試験会場ではコートを脱ぎますが、基本的には椅子の下に置くように指示されるので、床の汚れが気になる場合はコートなどを入れるものがあると良いでしょう。

チョコやラムネなど

試験は長丁場であり、常に頭を使うためエネルギーの補給は不可欠です。しかし試験と試験の間の時間はそれほど長くなく、しっかりとしたエネルギーの補給はできないことが多いため、手軽にエネルギーや糖分を摂取できるチョコやラムネはおすすめです。

リラックスアイテム

試験当日はこれまでにないほど緊張します。しかし過度な緊張は問題を解く際には悪影響なので、緊張を抑えるためのアイテムを1つ程度持っておくと良いかもしれません。例えば手紙や良かった模試の結果、また小さめのぬいぐるみなどを持っていくと良いでしょう。

小さめのビニール袋

試験会場にはゴミ箱がないこともあり、消しカスが机にたまってしまいます。ビニール袋を持っていけばそこに捨てることができるので便利かもしれません。

眠気が覚めるもの

緊張しているとはいっても、試験会場で眠くなってしまうことがあるかもしれません。あらかじめ眠気を抑えるアイテムを持っていけばその心配はなくなります。
カフェイン飲料などがおすすめです。

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