合格体験記

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推薦・帰国生入試編

S・Iさんの合格体験記
プロフィール

学部:社会学部
現役or既卒:現役
出身高校:東京・私立
社会選択科目:世界史・地理
理科選択科目:化学基礎・生物基礎
共通テスト得点率:86%
共通テストリサーチ結果(河合塾):B
共通テストリサーチ結果(駿台):B
一橋大本番レベル模試(東進、秋)判定:未受験
河合オープン(11月)判定:未受験
私大併願情報:
早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科(グローバル入試):〇
国際基督教大学(ユニバーサルアドミッションズ):〇
上智大学経済学部(帰国生入試):〇
二次の得点開示:
総合:644/750

高1・2

中2の夏から親の転勤で香港に住んでおり、2年間海外に滞在すると帰国生入試の資格が得られるため、高1の夏に帰国しました。高2は学校行事などで忙しく過ごし、とりあえずテスト勉強だけは頑張っていました。高2の冬に帰国生入試のためにTOEFLを受け、102点を取りました。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 10 国語 30 社会 30
高3春~夏

志望校をまだ決めておらず、周りと一緒になんとなく東大を目指して勉強していました。夏休みは帰国生入試のための塾に通い、一般:帰国=7:3くらいで勉強しました。一般の勉強は、多分7割くらい世界史をやっていました(参考書はナビゲーターを使いました)。勉強時間は毎日10時間くらいで、阪神の試合を見すぎたので行く末を心配しましたが、超楽観主義者なので受験生の実感は未だになかったです。夏の東大模試は河合B判定、駿台C判定でした。

<勉強時間配分>
数学 30 英語 10 国語 30 社会 30
高3夏~秋

帰国生入試が9月の中旬〜下旬だったので、一般:帰国=2:8くらいで勉強しました。早稲田政経の合格をいただいて満足してしまいましたが、国立を目指したかったので東大か一橋の推薦かなと考えてとりあえず東大の勉強を続けました。英語と国語は学校の授業と復習だけで、数学はSEGに通いました。世界史はZ会東大進学教室で論述を、地理は学校で配られたプリントで共通テストと論述の練習をしました。理科基礎は授業の復習を頑張りました。秋の東大模試は河合A判定、駿台B判定でした。

<勉強時間配分>
数学 20 英語 10 国語 10 社会 50 理科基礎 10
高3秋~共通テスト

一橋の推薦一次は共通テストのスコア(社会は220位相当)での判定であり、また私は東大二次試験より共通テストの方が苦手だったので、12月の頭から対策を始めました。駿台、河合、Z会のパックを1つずつと苦手科目は駿台の5個セットの問題集を買いました。この頃でもまだ世界史の知識は穴だらけだったので問題を解くたびに知識を確認していました。

<勉強時間配分>
数学 20 英語 10 国語 15 社会 35 理科基礎 15
高3共通テスト~推薦試験

共通テストは緊張しましたが「失敗しても早稲田の政経には行けるしいっか!」と思っていました。一橋の推薦に合格した場合東大は受験できないため、推薦に出願するか、出願せずに東大に賭けるか悩みました。1週間くらい悩んだ挙句、もし一橋推薦に出さずに東大を受けて落ちたら一生後悔するなと思ったので、一橋推薦に出願しました。ネットに一次試験突破には共通テスト85%〜90%と書いてあったので、落ちた時のために東大二次の勉強もしましたがほぼ身が入らなかったです。今年の社会学部の一次最低点は762点でした(あぶない)。私大を一つも受ける必要がなかったので、共通テスト後の時間を全て推薦準備と東大二次試験対策にあてることができました。2/6に一次試験合格がわかってからは2日後に行われる小論文と面接の準備だけに時間を費やしました。2/9に合格がわかり受験を終了しました。

<勉強時間配分>
数学 20 英語 10 国語 15 社会 35 推薦対策など 20
全体を通して

英語の資格を持っている人は、帰国生入試や総合型選抜で早めに合格をもらっておくとあとで本当に楽なのでおすすめです! また、小論文はそこまで対策を頑張る必要はないと思うし、面接も自己推薦書の内容や志望理由を細かく聞かれるだけだったのであまり気負わなくて大丈夫です。一般の勉強もしなくてはいけないので大変かもしれませんが、他の人よりチャンスが多いと思って最後まで頑張ってください!!

S・Oさんの合格体験記
プロフィール

学部:経済学部
現役or既卒:現役
出身高校:アメリカ(ジョージア州)・公立
私大併願情報:
慶應義塾大学商学部(帰国生入試):〇
慶應義塾大学経済学部(帰国生入試):〇
上智大学国際教養学部(書類審査のみ):〇

9~11年生

現地校での勉強と統一試験対策に重きを置いていました。それらに加えて、ボランティア等の面接や志望理由で使えそうな課外活動、出願したい大学の情報収集にも取り組んでいました。

<勉強時間配分>
統一試験(TOEFL・SAT、以下同様) 100
12年生

12年生の前半は9〜11年生の時と変わらず現地校の勉強と統一試験対策に励んでいました。12年生の後半は私のことをよく知っている先生方に推薦状の執筆を依頼し、必要書類を3月から帰国前までの間に準備しました。小論文も少しずつ書き始め、私大に提出する志望理由のアイデア出しも学年末が近づくにつれてしていました。統一試験は12年生の4月までに済ませて送付手続きをしました。

<勉強時間配分>
統一試験 70 小論文 20 英語 0 面接対策 10
帰国後~私大入試

帰国後は帰国生用の予備校に入り、とにかく小論文を書いて、私大に提出する志望理由を添削しました。小論文を書く上で必要な社会時事も授業や本、ニュースを通じてインプットしていました。使える単語を増やすために漢字練習も行っていました。英語もこの頃から少しずつ文法や単語の復習をやり始め、他大学の問題をいくつか解いていました。さらに、私大受験のための面接練習を各学部5, 6回程度していました。

<勉強時間配分>
統一試験 0 小論文 60 英語 10 面接対策 30
私大入試~一次試験

私大受験が終わってからは一橋の英語と小論文の過去問を本格的に解き始めました。一橋の小論文は全学部共通なので、どの学部系統の問題が出ても良いようにさまざまな分野の小論文の問題を解いたり、本を読んだりして知識を増やしていました。志望理由も私大受験で使った物をさらに深堀りして、面接練習をしました。英語は説明問題が苦手だったので他大学の過去問も使って対策し、英作文の練習も私大受験後に始めました。

<勉強時間配分>
統一試験 0 小論文 50 英語 30 面接対策 20
全体を通して

帰国前には必ず書類集めを行い、統一試験のスコア・GPAをできる限り上げておきましょう。書類は高校や担当者によって対応が異なるので、早めから連絡し準備するのが大切です。スキマ時間に出願したい大学について調べておくと志望理由が考えやすくなります。帰国後はとにかく日本語に触れましょう! 読解力と知識獲得のために本を読み、日本語で意見を言う練習が必須です。帰国生の皆さんのご入学を心から楽しみにしています!

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