選択科目について
まずは文理選択です。学部選択については、理系は職業につながる場合が多いですが、文系は少ないので興味を軸にして探しましょう。何に興味があるのかわからない時は学校の授業で面白いと思ったことなど些細なことから考えてみてください。ある程度興味のある学部を探せたら大学のオープンキャンパスに必ず行きましょう。
学校の勉強は本気で取り組み、小テストや定期試験は毎回満点を目指しましょう。基礎固めに最適なうえ、一度詰めた知識は高3の復習時に出てきやすいです。また、成績が良いと推薦も視野に入れられるので真面目に取り組んで損はありません。
余裕がある人は英語と数学の基礎固めを始めましょう。私は、英語は文法問題集と単語帳、数学は基礎問題集で勉強していました。特に数学の問題集を自分で購入する場合は基礎がまとまった薄い本を選ぶことをおすすめします。足りないと不安になるかもしれませんが、分厚い本を1周しかしないよりも薄い本を何周も回した方が確実に身につきます。これは鉄則ですが、参考書はあれこれ手を出さず1冊をやりこんでください。ある程度基礎が身についたと感じても油断せず、受験が終わるまで基礎勉強を続けましょう。自分が気づかぬうちに忘れていってしまいます。
理科基礎は得意科目を選びましょう。学校のカリキュラムで科目指定されている場合はよほど苦手でない限りその科目を選ぶことをおすすめします。社会は高2から学校の授業が始まる人が多いと思います。定期試験に合わせて勉強を進めれば問題ないので、先取りは必要ないです。膨大な量の暗記をするのでより興味を持てる科目を選択するのが良いでしょう。