併願パターン
本ページでは、昨年度の一橋受験生の併願校の組み合わせをいくつかの代表的なタイプを取り上げて紹介しています。
共通テスト利用併願校
・早稲田大学社会科学部
・明治大学政治経済学部(7科目)
・早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科
・立教大学社会学部社会学科(6科目)
・立教大学法学部政治学科(3科目)
・上智大学総合グローバル学部(4科目)
・上智大学総合人間科学部社会学科(4科目)
2025年2月のスケジュール
2月 | |
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11 | 早稲田大学社会科学部共通テスト利用 |
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早稲田大学文化構想学部英語四技能利用 早稲田大学文化構想学部一般 |
13 | |
14 | 🌸明治大学政治経済学部共通テスト利用(7科目) |
15 |
早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科共通テスト利用 🌸立教大学社会学部社会学科共通テスト利用(6科目) 🌸立教大学法学部政治学科共通テスト利用(3科目) |
16 | 慶應義塾大学法学部政治学科 |
17 |
🌸上智大学総合グローバル学部共通テスト利用(4科目) 🌸上智大学総合人間科学部社会学科共通テスト利用(4科目) |
18 | |
19 | 早稲田大学教育学部公共市民学専修A方式 |
20 |
早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科
早稲田大学文化構想学部英語四技能利用 🌸早稲田大学文化構想学部一般 |
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22 | 早稲田大学社会科学部総合問題選択 |
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一橋大学二次試験1日目
慶應義塾大学法学部政治学科
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26 | 一橋大学二次試験2日目 |
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28 | 早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科 |
受験日を増やしすぎると一橋の対策にかけられる時間も体力も削られてしまいます。一方で、GMARCH以上を確実に押さえたかったので共通テスト利用を重視しました。共通テスト本番でどう転ぶか不安だったので、3科目型のものから7科目型のものまで複数の方式で出願し、苦手科目で失敗して全体的な点数が低くなってしまった場合と得意科目で失敗して突出した科目がない場合のどちらにも対応できるようにしました。一般受験では、早稲田の文化構想学部が一橋の受験日前に合格発表されるので、合格すれば一橋を受験する時に精神的余裕をもって臨めるだろうと思って重視しており、当初英語四技能利用型のみの出願を予定していたところを一般型も追加で出願しました。その結果、英語四技能では不合格でしたが一般で合格できたため、予防線を張っておいて良かったと思います。
共通テスト利用併願校
・法政大学経営学部経営学科(5科目)
・明治大学商学部(6科目)
2025年2月のスケジュール
2月 | |
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11 | 中央大学商学部会計学科 |
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🌸法政大学経営学部経営学科共通テスト利用(5科目) 明治大学商学部共通テスト利用(6科目) |
14 | 慶應義塾大学商学部(A方式) |
15 | |
16 | 明治大学商学部 |
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18 | 早稲田大学人間科学部(国英型) |
19 | |
20 | 早稲田大学政治経済学部政治学科 |
21 | 早稲田大学商学部(地歴型) |
22 | 🌸中央大学商学部会計学科(世界史) |
23 | |
24 | 🌸慶應義塾大学商学部(A方式) |
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一橋大学二次試験1日目
🌸明治大学商学部
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26 | 一橋大学二次試験2日目 |
27 | 🌸早稲田大学人間科学部(国英型) |
28 | 早稲田大学政治経済学部政治学科 |
共通テスト利用で合格できるとかなり勉強負担も減り一橋の二次試験対策に集中できるうえ、自分が共通テストでどの程度得点できているかを知る指標にもなるため、共通テスト利用は各予備校が出すボーダーをもとに大学のレベルの幅を持たせて出願すると良いと思います。私は私大の一般受験は自分の実力的に確実に合格できる大学から受け、徐々に試験に慣れ、自信をつけて第1志望に臨めるよう考えて決めました。併願校に確実に合格したかったため、安全校を多めに受けました。また受験校を決めるにあたって、負担を考慮し、受験日が3日以上連続しないよう日程を調整したり、苦手な数学をなるべく使わない方式で受験したりするようにしました。
私大の併願校なし
私大を併願しなかった理由は、そのデメリットが大きかったからです。もともと本格的な受験勉強を開始した時期が遅めで、浪人を覚悟していたということもありますが、私大を併願すれば、結果として時間と労力を費やすことになり、第1志望には不必要なことも学ばなければならなくなります。また併願校の合否による驕りや焦りを抑える必要も生まれます。私大を受験することの利点として入試の緊張感を味わうことで、ウォーミングアップができることがよく語られますが、それは共通テストでも十分に可能だと考えます。これらのことや安くはない受験料のことを踏まえ、私大受験はしないと決めました。結果的に記述などの一橋に特化した演習をする時間が確保でき、D判定だった二次試験において大きく点数を伸ばして合格することができたため、決して無謀な受験の仕方ではなかったと振り返って感じます。