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文転

文転の理由

私は高校3年生の春に文転をしました。もともと文系に進みたかったのですが、親が医者であったこともあり、渋々理系に進みました。そのため、高2の時は勉強のモチベーションが上がらず、成績が低迷してしまいました。理系であることに限界を感じたため、文転することを決意しました。そして二次試験レベルの社会2科目を1年で仕上げることは厳しかったので、1科目で受験できる一橋を志望校に決めました。

文系科目の対策

もともと理系だった場合、高2で英語や数学が固まっているケースが多いと思うので、高3は社会や古典に時間を割けるという点で、あまり心配はいらないと思います。ただし個人的には、世界史の量が想像していたよりも膨大だったので、甘く見るのは危険だと思いました。また、英語については理系学部よりも文系学部のほうが配点が大きいため、英語は力を入れて勉強したほうが良いと感じました。

文転を悩む受験生へ

もし文転に迷っているならば、文系、理系にこだわらず、自分が最後までやり遂げられるほうを選択するべきだと思います。というのも、自分の意に反した進路に向けて勉強したところで、モチベーションがなくなり、いずれ挫折してしまうかもしれないからです。また、文転した人は、自分が下した決断に自信を持ち、そしてそれを糧にして、受験勉強に励んでもらいたいです。

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