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合格体験記

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後期入試

プロフィール

現役or浪人:現役
出身高校:東京都・私立(中学受験)
社会選択科目:地理
理科選択科目:生物、化学
<模試情報>
第2回一橋大本番レベル模試(東進、秋):未受験
一橋大入試オープン(河合塾、11月):未受験
<私大併願情報>
早稲田大学政治経済学部経済学科(共通テスト利用):〇
慶應義塾大学経済学部経済学科(A方式):〇
<前期受験情報>
東京大学理科Ⅱ類:✕
<共通テスト情報>
共通テスト得点率:89%
共通テストリサーチ結果(河合塾):B
共通テストリサーチ結果(駿台):B
<二次試験の得点>
総合:720/1000
英語:230/400
数学:310/400

高1・高2

暇な部活に入っていたため比較的自由な時間が多く、高1の頃は定期試験の対策を中心とした基礎的な勉強を進めていました。高2からは塾に通い始め、大学入試に向けた勉強にも取り組み始めました。部活を引退した高2の秋以降は12月末にある塾の模試に向けて勉強に集中しており、英単語などの基礎的な知識は一度完璧にしました。

<勉強時間配分>

数学 50  英語 50  物理 0  化学 0  その他 0

高3春~夏

1月から5月中旬までは高校の運動会に身を捧げていました。塾には遅刻気味で、宿題も最低限しか終わらせていませんでした。運動会が終わった後もこの習慣をやめることがなかなかできず、成績を上げることができませんでした。高2で覚えた英単語なども記憶から抜けていたため、焦って単語帳を何周もしました。

<勉強時間配分>

数学 15  英語 25  生物 25  化学 35  その他 0

高3夏~秋

河合塾と駿台の東大模試を受けましたが、どちらもB判定でした。根拠のない自信だけはあり、B判定でも受かるだろうと楽観視していたため塾の宿題をするだけで、夏休みでも勉強時間は高2の時と同じぐらいの量しか取れていませんでした。

<勉強時間配分>

数学 20  英語 25  生物 25  化学 30  その他 0

高3秋~共通テスト

高校の実力テストの順位が下がり始め、さすがに焦り始めました。塾の宿題や復習に取り組み、秋の駿台の東大模試はなんとかB判定を取ることができました。東京大学の第1段階選抜の倍率が縮小したことを受けて、共通テスト対策は12月から本格的に取り組み始めましたが、対策を始める時期が早く、共通テスト後には二次試験の記述問題が書けなくなったと感じました。共通テストの点数は過去最低レベルに低い結果となりました。勉強時間を苦手科目に割きすぎてしまい、無意識の内にバランスが崩れていたのが悪かったと思います。

<勉強時間配分>

数学 10  英語 0  生物 0  化学 15  共通テスト 75

共通テスト~前期二次試験

共通テスト後は併願校の試験が終わるまで併願校の過去問を解いていました。その後は第1志望校の過去問を解きましたが、過去の合格最低点を大きく下回ることが続き、気持ちが落ち込んでしまいました。そのため過去問はそれ以降解かず、今までの復習を中心に行いました。併願校の過去問を解くのに時間を使いすぎ、第1志望校の過去問をあまり解けなかったことや、併願校にはない科目の対策が十分に取れなかったことは良くなかったです。

<勉強時間配分>

数学 15  英語 20  生物 15  化学 15  私大、国語 35

前期~後期二次試験

前期二次試験から前期合格発表までの日は英単語帳を見る程度で、ほとんど勉強をしていませんでした。不合格を見た時は絶望しましたが、後期試験が2日後に迫っていたのでとりあえずできるだけ過去問を解きました。一橋の後期試験では特殊な問題は出ないため、時間配分さえ決められれば大きな心配はいらないと思いました。後期試験に合格した人の中には浪人を選ぶ人もいますが、私は自分の性格を考えると成功しないと思ったので、両親とも相談して一橋への進学を決めました。

<勉強時間配分>

数学 50  英語 50  生物 0  化学 0  その他 0

全体を通して

高3になっても勉強に集中しきれなかったことが前期試験で不合格となった要因だったと思います。自分の失敗をたくさん書いてしまいましたが、良き反面教師にしてもらえれば幸いです。学校行事などの遊びと勉強のメリハリをつけて集中して取り組むことで、第1志望合格に一歩近づくと思います。応援しておりますので頑張ってください。

プロフィール

現役or浪人:現役
出身高校:神奈川県・私立(中学受験)
社会選択科目:地理
理科選択科目:物理・化学
<模試情報>
第2回一橋大本番レベル模試(東進、秋):未受験
一橋大入試オープン(河合塾、11月):未受験
<私大併願情報>
早稲田大学基幹理工学部学系2:✕
早稲田大学政治経済学部(共通テスト利用):✕
慶應義塾大学理工学部学門A:〇
慶應義塾大学経済学部(A方式):〇
東京理科大学工学部情報工学科:〇
明治大学(全学部統一):〇

<前期受験情報>
東京大学理科Ⅰ類:✕
<共通テスト情報>
共通テスト得点率:88%
共通テストリサーチ結果(河合塾):E
共通テストリサーチ結果(駿台):E
<二次試験の得点>
総合:674/1000
英語:112.5/300
数学:387.5/500

高1・高2

高1のときは定期試験前日以外ほとんど勉強していませんでしたが、高2に入って周りとの学力差に気づき、学校の勉強を真剣に始めました。授業をある程度集中して聞き、その日のうちに復習するように心がけていました。もともと数学が好きで、最初は数学を中心に勉強していましたが、高2の秋からは化学に熱中し、空いた時間があれば化学の問題を解いて過ごすようになりました。

<勉強時間配分>

数学 60  英語 10  物理 0  化学 30  その他 0

高3春~夏

高3の4月から予備校に通い始め、物理と数学の授業を取っていました。特に物理の先生がとてもかっこよく、授業に出るだけでモチベーションは高かったのですが、ノートを取ることに必死で復習がほとんどできておらず、成績の向上には繋がりませんでした。振り返ると、この時期もっと復習に力を入れていればと強く後悔しています。

<勉強時間配分>

数学 50  英語 10  物理 30  化学 10  その他 0

高3夏~秋

夏休みの序盤は全然勉強しておらず、ダラダラと時間を無駄にしてしまいました。そんな中で受けた東大模試はいずれも散々な結果で、自分の実力のなさを痛感しました。さすがにこのままではまずいと感じ、基礎からやり直すことを決めました。数学は網羅系の問題集、英語は単語帳を頑張って何周もしていました。特にこの時期は時間の進みがとても速く感じ、かなり焦り始めていました。

<勉強時間配分>

数学 50  英語 20  物理 30  化学 0  その他 0

高3秋~共通テスト

秋からは予備校のテキストを繰り返し復習しました。数学はある程度仕上がりを感じていましたが、物理は不安が残り、英語は危機的状況でした。志望校の足切りが跳ね上がるという情報を受け、12月末からは共通テストに集中しました。特に国語と英語は模試で6割しか取れなかったため、国語はセンター試験の過去問(学校の先生にセンター試験のほうが共通テストよりも簡単だと助言を受けたため)を繰り返し、英語は1月から毎日1回分を解いて対策をしました。結果、本番では自己ベストより60点も高く得点でき、かなり上振れしました。

<勉強時間配分>

数学 40  英語 30  物理 30  化学 0  その他 10 <

共通テスト~前期二次試験

共通テストが思った以上に良く、しばらくは燃え尽きて勉強に集中できない日々が続きました。それでも英語は要約問題を毎日2問、数学は計算練習+大問1題を継続しました。2月に入り私立の過去問演習を始めましたが、自信のあった大学の手応えがあまりなく、メンタルはかなり不安定になりました。それでも最後の私大入試を終えた後は気持ちを切り替え、前期試験までの期間に全力投球しました。この時期になって急に物理と化学の理解が一気に深まり、自分でも驚くほど成長を実感しました。本番では落ち着いて臨むことができ、今でもその日の手応えを鮮明に覚えています。

<勉強時間配分>

数学 40  英語 30  物理 15  化学 15  その他 0

前期~後期二次試験

前期試験に落ちたらほぼ浪人確定という状況で、友人と遊ぶか家でずっとダラダラしていました。頭の中ではずっと得点の皮算用ばかりして、夜もなかなか眠れず、一番心が落ち着かない時期でした。前期試験の不合格がわかった次の日、気持ちが沈んだまま予備校の自習室に行き、数学だけ後期試験の過去問を解きました。次の日、「どうせ落ちる」と思って家から出たくなかったのですが、親に受けるだけ受けてみろと言われ、とりあえず本番に臨みました。数学の手応えは良かったのですが、他の人はもっとできるだろうと思ってまったく期待はしていませんでした。

<勉強時間配分>

数学 100

全体を通して

周りと比べて勉強時間が圧倒的に短かったこともあり、浪人してやり直すべきか真剣に悩みました。一橋に合格してからも入学するかどうか手続き期限のギリギリまで迷い、大学や学部の情報を調べまくりました。結果、SDS学部はなんか面白そうだと感じ、冒険のつもりで進学を決意しました。東大を目指して浪人するか、一橋に現役で進むかは最後まで迷い、いまだにどちらが正解だったかはわかりませんが、自分で考えて決めたことなので後悔はありません。ただ、受験生は、合格した場合に少しでも入学する可能性がある大学については事前に調べておくべきだと思います。

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